お役立ち本
「対岸の家事」を読みました。専業主婦で一児の母の詩穂、ワーキングマザーの礼子、育休中の男性・中谷を通じて、家事とは何かについて考えさせられる小説です。 家事と言えば、女性がおこなうものという意識がありますよね。最近は男性もおこなうようになっ…
「opution B」(オプションB)を読みました。この本には、すごく辛いことが起きたときにどう対処したらよいかやレジリエンスを育む力について書かれています。 「レジリエンスって何?」そう思う方もいますよね。私は、とにかく苦しみに耐える力だと思ってい…
「エンド・オブ・ライフ」を読みました。2020年本屋大賞のノンフィクション本大賞を受賞した本です。自分軸手帳部のイベントで知り、手に取ってみたのですが、本当に学びが多かった!!読んで良かった1冊です。 ノンフィクションの闘病記というとちょっと怖…
育児にとても役立つ本を読みました。「去られるためにそこにいる」です。著者は田中茂樹さん。医師であり、臨床心理士の資格をもち、不登校などの子供の問題について親の相談を受けているカウンセラーでもあります。 筆者の妻も同じく医師であり、4人の男子…
みなさん、今年はどんな本を読まれましたか?年末になり、私も今年もどんな本を読んだか振り返ってみました。 振り返ってみると、私自身は自分軸手帳部で紹介いただいた本がすごく印象に残っています。さすが、手帳好きであり、人生をよりよくしたいと思って…
京大生だった山口さんの「がんになってよかったといいたい」を読みました。すごく心に残る本でした。まるで小説のような文章。自分の気持ちや心を、奥深くから汲み取って言葉にしていると思いました。 生きていると、すごく辛い状況になることもあります。で…
「サラバ!」の本を読みました。上、中、下巻に渡り続く、長編小説です。作者は西加奈子さん。直木賞を受賞している作品です。 友人がおすすめしていたのをきっかけに手に取ったのですが、本当に読んで良かった!続きが気になるためにどんどん読み進めてしま…
「多様性の科学」を読みました。多様性は大切だということが、たーっくさんの科学的なデータや実際に起きたことをもとに説明されています。 特に印象的だったのは、健康に関する事例。誰しも、健康に長生きしたいと思うものです。そのために、食事に気をつけ…
経済評論家、勝間和代さんの「まじめの罠」を読みました。正直なところ、あまり惹かれるタイトルではなかったのですが、「まじめ」とは一体なんだろうと思って手に取ってみました。 読んでみてわかったのは、「すべての前提を疑ってみる」というクリティカル…
津田梅子さんをご存じでしょうか?現在の津田塾大学の創始者です。 私は、女子大学を設立した方なんだよなーという印象しか持っていませんでした。しかし、子どもの夏休みをきっかけに、図書館で津田梅子さんの学習歴史漫画を借り、読んでみてびっくり!ただ…
ニュースを見ていますか?テレビやラジオ、新聞記事、雑誌、ネットなど、私たちの周りはニュースであふれています。そして、ニュースを見ることは良いことだと一般的に考えられています。 私自身も、ニュースを見るのは意義のあることだと思っていました。日…
「百年の恋」というタイトルの本を読みました。恋愛小説?と思われるかもしれませんが、いえいえ!働く女性を支える男性視点で見たストーリーが描かれています。これがまた、面白い! 高収入で美人の梨香子と、フリーライターの真一が結婚をし、一緒に暮らす…
ついついスマホを触ってしまう・・・。そんな経験はありませんか? 私は、自分がスマホを触るのは、調べ物をしたいから、確認したいことがあるからだと思っていました。けれど、実際は違うのです・・・!「スマホ脳」という本を読み、脳の仕組みによってつい…
「Humankind希望の歴史」の下巻を読了しました!すごく話題になっていたので、手に取った本。上巻と比べると、また違った気づきがありました。 人間は善なのか?悪なのか?そんな壮大な問いから始まる本書ですが、最終的には自分自身の考え方次第であるとい…
こんな女性がいたのか。そう、驚かずにはいられませんでした。 大正時代に女性解放運動家として活動し、アナキスト(無政府主義)だった伊藤野枝さん。その人生は、女性として生まれたばかりに虐げられ、自由に生きることができない葛藤から、熱く文章を綴る…
人は本質的に善だと思いますか?悪だと思いますか? そんな人間の根本について考えたのが「Humankind 希望の歴史」です。上下巻からなるかなり厚い本。経済評論家、勝間和代さんがブログで絶賛していたのを目にしたときから気になっていて、手に取ってみまし…
料理研究家、コウケンテツさんの本を読みました。日常の料理作りに疲れてしまった人に向けて、寄り添って書かれています。 これからどう料理に向き合うか、家族にどうアプローチしていけば楽になるのかのヒントが満載!印象深かった点を紹介しますね。 料理…
「運転者」という本を読みました。これがまた真をついていて、心に響くフレーズがたくさんありました。 生命保険会社に勤める主人公、修一が、不思議なタクシーに乗り込み、自分の運勢を変えていくお話しです。スピリチュアルとは違った、理に基づいたお話に…
「そして、バトンは渡された」をご存じでしょうか? 2019年本屋大賞受賞作品。2021年には映画化もされています。Kindle本の評価を見ると、すごく高評価で多くの方に読まれていたので、気になって読んでみました。 読んで感じたのは、主人公、優子の…
「LIFE SHIFT2」(ライフ・シフト2)を読みました。 この本は、「LIFE SHIFT」(ライフ・シフト)の続編です。ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授が書かれた本で、「LIFE SHIFT」を読んだときは私は衝撃を受けました。 こんなに日本の未…
日記を書いていますか? 私は5年日記を書いていましたが、部屋の片付けをするときに、ふと今までたまった日記を目にして、これを今後どうするのだろう・・・と考えてしまいました。 祖父が日記を書く人だったのですが、認知症にかかり、その後他界。まめに…
2021年は、どんな本を読みましたか? 私は、約70冊の本を読み、心に残る本にたくさん出会うことができました。そんな中でも、特に私の行動や考え方が変わった本を3冊紹介します。 行動が変わると、人生が変わる。そう思っているので、お役にたてば嬉し…
「歯磨きするよ-」 そう声かけすると、お子さんが嫌がって逃げてしまうことはありませんか? 我が家の長女は、歯磨きを嫌がってしまう時期があり、困っていました。そんなときに出会った絵本が「すきすきはみがき」です。 かわいいくまさんの歯磨きのお話し…
貧乏が、どれだけ人の心を病ませてしまうのか。それがよくわかる本を読みました。 西原理恵子さんの「この世でいちばん大事な「カネ」の話」です。 なんといっても、筆者の西原さんの人生が壮絶すぎる・・・!通常、そんなことありえないでしょう?と思うよ…
人生で、すごく落ち込んでしまったとき、思いがけないような出来事にあったとき、本当に辛いですよね。 でも、そんなときに出来事が好転する、とても役立つ考え方に出会いました。 営業コンサルタント、和田裕美さんの「陽転思考」です。 和田さんのお名前と…
「ゼロで死ね」という帯と、青いバックに黄色の文字が映える表題の本「DIE WITH ZERO」。 気になっていながらなかなか手に取っていなかったのですが、読んでみました。 読んだ結果・・・、 すごくよかったーーー! 今まで読んだ本の中で、上位に入るほど印象…
「エッセンシャル思考」をご存じですか? 「聞いたことある!」という方もいれば、「なに、それ?」という方もいらっしゃるかと思います。 「エッセンシャル思考」とは、自分にとって本当に大切なことに力を入れる考え方のことです。 いろいろ頑張っているけ…
「今が最悪だ・・・」 そう感じたことはありますか? もしあれば、是非手にとってほしい本が、アルバート・エリス氏の「現実は厳しい、でも幸せになれる」です。 思いも寄らないようなことが起きたとき、人は「最悪だ」と思うものです。 真っ暗闇の中、いつ…
「年収1000万円、総額1億円も夢ではないですよ。」 あるオンラインコミュニティで、時間キャッシュリッチに関するお話しがよくあります。時間キャッシュリッチとは、時間もお金も豊富にあって、豊かな生活ができることです。 今までは、素敵な生活だな…
これ、本当に実話なのかしら・・・? 本を読んで、まず感じたことです。そう感じてしまうほど、驚くようなストーリーでした。 今、叶えたい夢がある方に読んで欲しい!そう思ったので、この本を紹介します。 「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を…