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3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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「世界一やさしい才能の見つけ方」✕自分軸手帳部の実践キャンプに参加!自分の才能を見つける方法とは?

「世界一やさしい才能の見つけ方」と自分軸手帳部がコラボした実践キャンプに参加しました!期間は2023年5月の1ヶ月間。すごく学びの多いイベントでした。

 

自分にはどんな才能があるのか?今までいろんなイベントに参加してきましたが、今回の実践キャンプでは、なるほど!と思う考え方がたくさんありました。

 

実践キャンプは、最初に「世界一やさしい才能の見つけ方」の著者である八木仁平さんと、自分軸手帳部の運営メンバーさんキックオフイベントを開催。その後は1週間ごとにメールで課題が送られてきます。そして、最期の週にまた終了イベントが開催されました。

 

いったいどんな学びがあったのか?本には書かれていないこともイベントではお話しがあり、とっても興味深かったです。「才能ってどうやって見つけるの?」そう思っている方にとって役立つお話しが満載だったので、紹介しますね。

  

 

キックオフイベントで学んだこと

 

まずは、実践キャンプのキックオフイベント。このイベントでは、「世界一やさしい才能の見つけ方」の著者である八木仁平さんと、自分軸手帳部の運営メンバーさんが登壇されて、オンラインで開催されました。

 

「世界一やさしい才能の見つけ方」の著者、八木仁平さんとは?

著者の八木さんは、株式会社ジコリカイの創業者で、自己理解を深めるスペシャリストです。大学時代にコンビニバイトが2ヶ月続かなかったり、テレアポのバイトも1日しかできなかったことから、なんで自分はこんなにできないのだろうと落ち込みます。しかし、ブログを書き始めたらすごく読まれるようになり、なんと、月収100万円を達成!

 

す、すごすぎる・・・!

 

しかし、ただお金だけ求める生活に生きがいを感じられなくなり、うつ状態に。そこから、自分にできることとは?を考えるようになり、自己理解プログラムを開発されたとのことでした。

 

この自己理解プログラムを多くの方に知ってもらうために、これもまたすごい行動力を発揮されていました。セミナー開催→広まらない、オンラインサロン開催→50人前後で増えない・・・。そこで、全部辞めて講座プログラムを作成したところ、なんと、次々と申し込みが!そして、今回出版した本の前作である「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本にして出版したら、なんとすごく多くの方に受けいられたそうなのです。

 

 

才能とは「つい、やってしまうこと」

八木さんにとっては、物事を体系立てて伝えるということは当たり前すぎて、誰にでもできることだと思っていたそうです。そのため、こんな本は誰にだって書けると思っていました。でも、本にしてみたところ、予想以上の方に喜ばれることとなりました。

 

このことから、自分にとって当たり前すぎる「才能」を活かすと一気に成果が出ると感じたそうです。できなかったバイトは、自分にとっては苦手な要素がたくさん含まれていました。コンビニではたくさんの種類を覚える必要があり、テレアポは初対面の人と話す必要があります。それらは、自分にとってはすごく苦手なことだったのです。

 

才能とは「つい、やってしまうこと」。そして、その才能は包丁のようなもので、長所にもなるし、短所にもなると八木さんはおっしゃいます。例えば、包丁は人を傷つけることがありますが、料理で使えば人を幸せにもします。才能をどう活かすかで、まったく結果が変わってくるのです。

 

才能とは「つい、やってしまうこと」!

 

この言葉、すごくわかりやすいと思いました。確かに、自分にとっては苦もなくできることってありますよね。例えば私だと、毎日目標をTwitterでつぶやいたり、週1でブログを書くといった規律性の高いことは苦もなく続けることができます。みなさんも、あるのではないでしょうか?そうした自分にとって「つい、やってしまうこと」は何かを考えてみることが、才能を見つける第一歩だと感じました。

 

短所と思えることも、絶対に克服してはいけない

八木さんは、短所と思えることも絶対に克服してはいけないといいます。なぜなら、短所をなくすと、その裏返しから見える長所もなくなってしまうからです。

 

例えば、つい先のことを考えてしまうという短所があったとします。これは、リスクを考えてしまって身動きできないという短所になります。でも、反対に考えると慎重に物事を運ぶ長所といえるのです。短所をなくそうとすると、長所もなくなってしまう。そのため、短所を克服してはいけないとのことでした。

 

短所も含めて丸ごと自分だと思えたとき、自分を丸ごと愛せるようになる。この言葉が印象的でした。

 

それでも、本当に自分の好きなことだけでいいの?という思いはよぎります。例えば、私の長男は人見知りの傾向があり、発表も苦手です。これが克服できた方が、世界が広がるし、よいのではないかと親としては思ってしまいます。

 

子供はまだまだ発展途上でもあるので、ある程度は努力してみる必要性があるのではないかと私は思います。それでも、どうしてもできない、うまくいかないということであれば、やっぱり資質としてできないことであると思うので、できないことを追い求めるのはやめて、自分が好きなことに注力するのがよいのかなと思いました。

 

他人の反応を感じることが大切

あなたのうまくいくやり方は、あなたの中にあります。そう八木さんはおっしゃいます。そして、才能は自分1人で見つけることはできません。自分の感覚と周りの反応はずれているので、才能を見つけるときは他人の反応を感じることが大切とのことでした。

 

これは、他の方からもよく聞くことであり、大事なことだなと感じました。人に聞いてみると、えっ、それがすごいことだと思われているの?と思いがけない自分の良いところを教えてもらえたりするものです。

 

人に聞いてみるのは気恥ずかしいことではありますが、身近な人に自分がやっていて助かったこと、良いと思うところなどを聞いてみましょう。そうすることで、新たな一面を発見できると思いました。

 

毎週のワークで、自分を深掘り

 

自分軸手帳のマンスリーに「世界一やさしい才能の見つけ方」のワーク記載

毎週の課題では、次のようなワークがありました。

・イラッとするのはどんなとき?

・親や先生によく注意されたことは?

・やっちゃダメと禁止されると辛いことは?

・あなたの短所を「だからこそ」で言い換えると?

・他の人が嫌がるのに自分には楽しいと思えることは?

 

これらについて、自分軸手帳の5月マンスリーのPDFを配布いただいたので、プリントして書き込んでいきました。

 

書き込んだ内容は、Twitterでタグを付けて発信。すると、同じようにワークをやっている方から「いいね!」がもらえたり、他の方のワークを見ることができて、すごく励みになりました。特に、他の方のワークを見ることが刺激になり、自分の考えを再考するよい機会になり、すごくよかったです!

 

自分軸手帳のトリセツページに才能マップを書く

おこなったワークをもとに自分の才能だと思うことを「動詞」にして、付箋に貼っていきます。書いた付箋は似たようなもの同士でカテゴリ分けして、才能マップを作っていきました。

 

才能マップは、自分の才能だと思う経験を4つ書き、その上に自分の才能を書くという図のことです。これがあると、自分の才能を可視化でき、何かあったときに「自分にはこれがある!」という自信につながっていくとされています。

 

私も、これでいいのかな・・・?と思いつつ、3つの才能マップを作ってみました。一言では言い表せなかったので、詰め込みすぎた感がありますね笑。でも、こうしたワークを通じて、自分の得意なことは何か?好きなことは何か?について深掘りすることができました。

 

最後の最終イベントで学んだこと

 

5月の最終週に、最期の終了イベントが開催されました。これも、「世界一やさしい才能の見つけ方」の著者である八木仁平さんと、自分軸手帳部の運営メンバーさんによるオンライン開催です。

「貢献」が大切

ここで学んだのは「貢献」することの大切さです。八木さんは、前作の本を出版した際、クラウドファンディングを実施しました。しかし、200万目標のところ、108万しか集まらず、目標を達成することができませんでした。支援者は72人。今となっては、思い出したくもない記憶だそうです。(100万でもすごいことだと私は思いますが)

 

その後、この本を「50万人の人に届けたい」というテーマでクラウドファンディングに2回目の挑戦をします。すると、なんと!たった15分で前回の目標を達成し、16時間で250万を達成。最終的に1200人以上の方から、2800万円以上もの支援をいただけたそうです。

 

すごい!

 

一体何が違ったのか?それは、この3年間の間に多くの方に「貢献」をしていたそうです。

 

はじめは、本にたくさん情報を載せてしまったら、自己理解プログラムに人が集まらなくなったらどうしよう?と考えていました。しかし、とある先輩に相談したところ「全部出しちゃってください」とのアドバイス。そこで、おそるおそるわかりやすいところを全て書いたら、口コミで広がり、さらに自己理解プログラムを受ける方も増えていきました。今では3倍以上になっているとのこと。

 

すぐに結果は帰ってきません。3年後かもしれないし、10年後かもしれない。時間差はあるけれど、周りに貢献すればするほど返ってくると学んだとのことでした。

 

このお話しを伺って、経済評論家の勝間和代さんも「Giveの5条」(Give✕Give✕Give✕Give✕Give)が大切だとおっしゃっていたことを思い出しました。やっぱり、周りに自分ができることを貢献することで、返ってくるものがあるのだなと改めて感じますね。

 

小さいことから自然にできたことが「才能」

八木さんは、片づけコンサルタントの近藤麻理恵(通称こんまり)さんの夫、川原卓巳さんとよくお話しをするそうです。川原卓巳さんは、こんまりさんをプロデュースされたことで大変有名です。さらに、今は1000名規模のオンラインサロンを運営されているそうです。

 

八木さん自身もオンラインサロンを運営してみたことがありますが、人見知りなこともあり、うまく運営ができなかったそうです。(それでも、やろうと思うことがすごい)そして、川原卓巳さんにどうして運営できるのか聞いてみたそうです。

 

すると、思えば自分が学生の頃から、自然と友人が10人くらい集まってきていたというでありませんか!

 

天性の才能!

 

このことからも、自分が小さいときから自然にできていたことこそ、自分の才能であり、活かしていけることだと思いました。

 

自分が苦もなくできて、喜ばれることを探そう!

実践イベントに参加して感じたのは、ありのままの自分でよいということです。例えば、他の有名な成功者の方は、営業をやった方が自分が成長する、英語をやった方がいいなど、自分の経験からやった方が社会的に有利になることを「やるべきだ」といいます。

 

でも、八木さんは違います。まずは自分の才能を理解し、自分が好きで、得意で、役に立つことだけに力を入れましょうといいます。だから、自分そのものを好きでいられるし、自分のままでいいのだと受け入れていただける安心感がありました。

 

自分が本当に得意なことは、小さいことから威力が発揮されているのだとわかりました。自分の小さい頃を思い返して、自分が苦もなくできて、周りに喜ばれることを見つけることが、才能を見つける重要な方法だと思いました。

 

でも!難しいのは才能が見つかったあとだとも思います。例えば、私は毎日決まったことをするのが得意ということはわかりました。しかし、それをどうやって生かせば周りの人に喜んでいただけて、さらに収入につながるのかはわかりません。

 

人それぞれ個別の才能をもっています。ただ、その才能を上手に開花して、独立して収入を得られるようになるには、やっぱり限られた特性を持っている人だけではないのだろうか。そんなことも思います。多くの成功している方のストレングス・ファインダーを見ると、大抵「戦略性」が上位にあります。そのため、「戦略性」が下位にあると、多くの方に広げて、独立して、収入を得るということは、とても難しいことのように感じます。

 

それでも、豊かな時間を手にしたいと思うのであれば、やっぱり自分が苦もなくでき、周りに喜んでもらえることをして生きていくのが1番です。自分が周りに貢献できることは何なのか。今回の実践キャンプを通じて、自分の才能に向き合うことができました。少しずつ見えてきた才能を、どう生かすことができるのかを考えていきたいと思います。

 

八木さんは最後におっしゃっていました。「過去に喜ばれた経験を、場所を変えてギブしていく。新しいことはしなくていい。過去に喜ばれたことを再現すればいい。」そして、「人に憧れないこと。人と競争しないこと。シンプルに繰り返すこと」。この言葉も印象的でした。

 

実践キャンプを通じて、楽しく才能について考えることができました。八木さんの本、「世界一やさしい才能の見つけ方」は自分の才能と向き合うのにとても役立ちます。みなさんも是非手に取ってみてくださいね。

 

 

 

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