チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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小5長男の習い事選び。悩んで、体験して、ようやく決定!その経緯とは?

子供の習い事選び、どうしていますか?我が家の小5長男は、なかなか決まらずにいました。いろいろ体験にいったのですが、「うーん・・・」という感じで決まらない。

 

しかーし、このたびようやく決まりました!いやー、長かった・・・。

 

子供の習い事にいくか、いかないか。すぐに決まる、なかなか決まらない方など、お子様や、周りにある習い事環境によって異なると思います。どなたかの参考になればと、今までの経緯をシェアしますね。

  

 

長男の習い事遍歴

 

長男は、小1からスイミングを始めました。しかし、小3になるとうまく泳げない、先生が厳しいひどく行くのを嫌がるようになり、コロナもあり退会。クロールが泳げるようにはなりましたが、目標としていた25メートルには達せず・・・です。

 

それから、野球、空手、バドミントンと見学に行き、そのうち1つが最終決定までいったのですが、「うーん、いいや!」と長男。

 

えええ!?ここまできたのにやらないの・・・?

 

憤慨する私でしたが、本人がやりたくないというなら仕方がない。やるのは、私ではなく、長男なのです。しかし、休日は外に出ず、友人と遊ぶわけでもなく、ゲームが多くなってしまう現状。これはよくないと思い、調べたところ地域の体育館が借りられることがわかりました。

 

そこで、1ヶ月に2回程度、この体育館を借りて、家族でバドミントンやバスケットボールをすることにしました。ちょっと運動したり、家族でコミュニケーションをとるのにはすごくおすすめです!

 

しかし、運動することは楽しいのですが、指導者がいるわけではないので、本当に遊びの感覚です。また、事前予約や親がずっとつきそう必要性もあります。

 

よい習い事はないものか・・・

 

そう思いながら過ごしていました。

 

長男の過去の習い事の詳細はこちら。

www.chocoberry-life.com

 

習い事体験を再開!

 

小4が終わり、小5になろうとすると春が近づき、だんだん暖かくなってきます。そして、チラシをいただいたのをきっかけに、再度習い事体験をすることにしました。

 

体験を決めたのは、体操とサッカー。どちらも平日夜の開催です。そして、我が家は、長男、次男、長女の3兄弟。小1だった次男も1年経ち、学校に慣れたことから、次男にも習い事をさせることにしました。

 

まずは、体操の体験です。トランポリン、マット、鉄棒があります。実は我が家にも室内鉄棒とトランポリンがあるので、慣れていることから楽しめるのではと思っていました。かつ、長男はどちらかというと、1人で集中して物事を進めるのが好き。そのため、1人でもくもくと練習できる体操はあっているのではと思っていました。

 

しかし!大きな問題がありました。それは、長男は体が硬いということ・・・。マット運動で開脚前転になると、全然開脚ができない!次男も、そもそもマット運動をしたことがないので、ブリッジのやりかたもわかりません。

 

さらに、体験に行ってみて、駐車場が狭いこともわかりました。送迎をするのは私。運転があまり上手でないので、停めるのが難しい・・・。

 

残念だけど、断念!

 

そして、サッカーの体験に行くことにしました。

 

習い事体験ででてきた新たな問題

 

サッカーは、2つの曜日がありました。長男の同級生が多い曜日と、別の学校の子しかいない曜日です。私は、同級生がいたほうが安心だろうと、同級生の多い曜日を選択。体験をしにいきました。

 

サッカーはすごい人数!なんと50名近い人数がいて、低学年、高学年の2グループに分かれて練習していました。長男、次男は初心者のため、低学年のグループに参加です。最初に自己紹介の時間を設けてくださったり、生徒さんが声をかけてくださったりと優しい!そして、見ている私も練習が楽しい!サッカーってあまり見たことなかったのですが、パスをしたり、全体を見ないとできないチームスポーツなのだなと感心しました。

 

練習時間は1時間20分。3歳長女は飽きて嫌がるかと思いきや、空いてるスペースで持参したサッカーボールを使ってサッカーを楽しんでいました。参加している長男、次男もすごく楽しそうです。

 

これは、決まるのでは・・・?

 

そう期待する私。練習が終わった後、長男がいった言葉は、「同級生がいない曜日だったらいい!」でした。

 

ええーーー!?

 

同級生さんたちは高学年のグループで練習していました。元気な子が多く、練習後は長男にも話しかけてきてくれました。私は、すごくいい子たちだなーと思ったのですが、長男にとっては恥ずかしいのだそうです。同級生さんたちは低学年から参加しているため、すでにサッカーが上手です。そんな彼らに自分を見られることが、恥ずかしいと感じるようでした。

 

そこで、別の学校の子しか参加していない別の曜日を体験させていただくことにしました。

 

夫の意見。何も見ていないのにともやもや

 

サッカー体験から帰宅し、仕事から帰った夫に報告します。すると夫は「もう今の曜日でいいんじゃない?」とのこと。私が選択肢を見せているから迷うのではと言うのです。

 

なにそれ?私のせい・・・?

 

確かに、私が別の曜日もあるといっていなければ、長男は今の曜日でサッカーに決めて、ちょっと不満がありながらも参加できていたのかも知れません。でも、夫は習い事を探してもいないし、見学にも連れて行っていない。それなのに、ただ口でいうだけな態度にすごくもやもやしました。

 

その後は、夫と長男で話をしました。夫としては、別の曜日を見ると決めたら、今の曜日は行けないと思った方がいい、と。別の曜日がどんなに厳しい先生でも、どんなに困った生徒がいたとしても、もう今の曜日には戻れないと思って選択するようにといいます。それが嫌ならば、今の曜日で決定した方がいい、と。

 

夫の話はわかります。夫は、プロジェクトリーダをしているので、一度方向性を決めたら、後から戻るということが難しい立場にいます。決定したら、もう戻れないのです。それが、決定するということ。そう思っているので、長男にも、一度決めたら後戻りはできないということを伝えたかったようです。

 

でも、私は、戻ることはできると思っていました。今の曜日と、別の曜日のチームに参加して、自分に合うと思う方を選んでもよいのではと思ったのです。だって、習い事ですから。

 

しかし、夫のいうように、楽しかったと思うならば、今の曜日でいいのではと思う私もいました。元気な同級生たちも、何度も通えば長男も慣れて、むしろ友達になっていくのでは・・・?先生もよい方だったので、あえて別の曜日にすることはないのでは・・・?

 

長男には、何度も確認しました。その結果、やっぱり別の曜日にいきたい。いってから考えたいとの返事。サッカークラブに確認すると、両方見ていただいてから決めるのでいいですよーとのこと。そこで、別の曜日を見に行くことにしました。

 

別の曜日に参加するまでの葛藤

 

別の曜日を見に行くと決めてからも、私の心はぐらぐら。いや、私がぐらぐらしても仕方ないのですけどね。でも、別の曜日があることを伝えなければよかったとか、私が選択肢を増やしてしまって決まらなくさせているのではとか、なんだかぐるぐる考えてしまいました。

 

考えても仕方がない。そうわかっていながらも、一体どちらの曜日が長男にとってよいのだろうかと考えました。同じ学校の子がいたほうが学校の広がりも増えるはずです。でも、学校で何があったとしたら、別の学校の子がいる曜日のほうがずっと通い続けられるかもしれません。そして、別の学校の子がいる曜日の方で、生涯を共にするよい友人に出会えるかもしれない。何が起きるかなんて、本当にわからないのです。

 

そして、次男は、絶対に同じ学校の子がいる曜日の方がいいというようになりました。担当してもらった先生が、すごくよかったということもあるようです。

 

長男と次男で意見が分かれたらどうしよう・・・

 

これも、私の悩みの種になりました。最終的に送迎するのは私なので、私に決定権があります。でも、できれば、長男、次男ともに意見が一致した状態で参加してほしい。そう思いつつも、なかなか難しいだろうと覚悟して、別の曜日の練習に参加しました。

 

最終的に決まったのは・・・?

 

別の曜日に長男と次男で参加しました。なんと、人数は25名くらい!前回の時の半分です。でも、これでも多い方だとコーチの方から伺いました。

 

コーチの方々は長男、次男に優しく接してくださって、スムーズに練習参加。その結果・・・・、長男、次男共に、今回参加の曜日がいい!となりました!

 

よかった!

 

そう思いつつ、やっぱり同級生がいる曜日の方がいいのではと思い、長男に確認する私。しかし、長男は今回参加の曜日でいいと気持ちは変わりません。通うのは長男なので、そこまでいうなら無理矢理変える必要はありません。今回参加の曜日で決定することになりました。

 

振り返って思うこと

 

振り返ると、長女がお腹にいる頃から、小1長男を連れて習い事見学へ行っていました。あのとき見学した野球に入部していれば、体力もつき、家を行き来するような友達ができたのかなあと思います。長男は、未だに一度も友達を家に連れてきたことがなく、遊びに行ったこともありません。公園で友達と遊ぶこともありません。

 

それは、保育園から今の小学校へ進学するのがたった1人だったことや、学童保育へいっていて親が迎えに行っていること、長男が人見知りタイプであったり、コロナ禍であることなど、様々な要因があるとは思います。でも、私がもっと頑張っていたら通えたのでは?自分磨きではなく、子供の習い事や友人作りに時間をかけていたら、ゲームより元気で芯が通った人として成長したのでは?そんな風に考えてしまいます。

 

けれど、そう思ったところで過去は変えられません。変えられるのは未来だと考えると、これから私にできることを考えることが大切です。長男が興味を持った習い事の送迎を積極的におこなったり、友達の輪が広がりそうなイベントを考えたりすることができるかなと思っています。

 

子供の送迎に時間がかかる・・・。そういう声を聞いたことがあります。でも、私は、長男が小5になるまで、そう思うほど時間をかけていなかったなと思います。むしろ、経済的自由を目指すというあるコミュニティの方針に影響を受けて、ブログ毎日更新をしたり、イベントに参加したりと、子供よりも自分のことを優先しておこなってきたように思います。自分の自由を確保することはとても大事ですが、もう少し子供のことにかける時間を増やしてもよかったのではないか。経済的自由よりも、今しかない子供と向き合って過ごす時間の方が大切ではと今では思います。

 

それを踏まえて、今後は自分も大切にしますが、子供にフォーカスを当てたイベントも大切にしていきたいと思っています。これから描く夢には、次のようなものがあります。

・長男が習い事を通して体力がつき、元気な声が出せるようになる。

・長男、次男がゲーム以上にスポーツが楽しめるようになり、土日もスポーツをしている。

・長男に、家を行き来できるような友人ができる。

 

もちろん、長男は今のままでも、きちんとやるべき勉強をしていますし、ご近所の方に挨拶もしますし、部屋の片付けが大好きなよい少年です。でも、基礎的な体力をつけたり、友人の輪を広げることも、今後の人生によりよい影響があるのではないかと思います。どのような環境がよいのかは、結局大人になってみないとわかりません。それでも、今親としてできる範囲のことをしていきたいなと思います。

 

今、子供をお持ちの方にとっても、少しでもお役に立てば嬉しいです!

 

面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!