子供の字が綺麗でない・・・。どうやったら綺麗になるの?そう悩む親御さんは多いのではないでしょうか。私もその1人でした。
子供の字が綺麗でないと気づいたのは小学校4年生の頃。日々声かけをしたり、交換日記をしてみたり、試行錯誤しましたが、変化無し。そして小学校6年生になり、なんと!鉛筆の持ち方が違っているということに気づきました。
鉛筆の持ち方の指導を始めてから、もうすぐ1年。子供の字は一体どうなったでしょうか?現在の文字について紹介します。子供の字にお悩みの方の少しでも参考になれば嬉しいです。
鉛筆の持ち方の指導から1年。持ち方はどうなった?
長男の文字は、小学校4年生くらいから綺麗に書けないなと気づき始めました。当時の記録はこちら↓
たまに読むこともできないレベルの文字があり、「これはまずい!」と子供の意識改革をスタートさせました。交換日記をしながら文字の添削をしたり、綺麗に文字を書くといいことがあるよと声かけしていました。しかし、一向に文字は綺麗にならず。
そして、小6になり、なんと!長男の鉛筆の持ち方が違っていることに気がつきました。当時の記録はこちら↓
まさか、鉛筆の持ち方が違っていたなんて!それにずっと気が付かなかったなんて・・・。自分の意識が自分がびっくり。とにかく、鉛筆の持ち方がしっかりできるようにサポートするしかありません。長男への鉛筆の持ち方の指導が始まりました。
誤った持ち方をしているときには声をかけ、鉛筆の持ち方をサポートするゴム製の装置をつけたりもしました。あまりうるさくいうと本人も嫌になってしまうので、様子をみながら声かけを続けていきました。そして、ちゃんとした鉛筆の持ち方ができていたら褒める!とにかく褒める!!これを実践していきました。
長男の字は綺麗になるか?!
小学校6年生の今の字は?
そうして、あれから8ヶ月が経ちました。長男の鉛筆の持ち方はどうなったでしょうか。こちら!
じゃじゃーん!!
正しい鉛筆の持ち方になってる!!
そして、長男の字はこちら!
じゃん!
おお!ちゃん読める!文字の形をしてる!!
しかも、今回のテストは100点で、頑張ったことが伺えます!どうやってこのように綺麗になったのか。考えてみると、まずは鉛筆の持ち方を正しい持ち方に変えたことが思い当たります。正しい鉛筆の持ち方ができるようになったことで、筆圧が正常に鉛筆に伝わり、文字が綺麗に書けるようになったのではと思います。
また、年齢があがったことも影響しているのではないかと思います。年齢があがることによって絵が上手に書けるようになりますよね。文字もある意味、絵と同じようなものなので、文字のバランスなどが自分で調整できるようになったのではと思います。そして、文字を見る側(例えば先生とか)の気持ちを想像できるようになってきたということもあるかもしれません。
一番効果があったのではと思うことは、丁寧な字を書けたら褒めること。「すごく丁寧に書けてるね-!」「わー、綺麗な字!」と文字が綺麗にかけていたら声かけしていました。人間、やっぱり褒められると嬉しいし、やる気になるものです。
もちろん、すべての字がこのようになったわけではありません。字が綺麗になったといえど、いつもの連絡帳の字はこんな感じ↓
小学校4年生の頃よりは読みやすくなった!けど、文字の綺麗さはもう一歩。急いでいるときは、字の形がおかしくなってしまうようです。
でも、それは私自身にもいえること。やっぱり、小さい頃からちゃんと根気強く声かけした方がよかったなと今は思います。それでも、通常の字も綺麗に書けるようになったかはわかりませんが。我が家には下に次男、長女もいるので、今のうちから声かけしていきたいです。
成長と共に字は変わる。諦めずに「褒める」声かけが大事!
小学校4年生から6年生の長男を見て思うのは、成長によって文字が変わることもあるということです。小4のときは、字を書く時間がもったいないようで、ただ急いで書いている感じでした。しかし、小6になるとそれを読む相手がいることがわかり、落ち着いて書くことの効果を実感したようです。
そして、字を丁寧に書くように根気強く「落ち着いて書こうね」「丁寧に書いてみようね」という声かけは有効だと感じます。最初は全然効果無しですが、親の話を聞いてくれるのも小学生くらいまでかも。そう思うと、今がチャンスと思って声かけするしかありません!!
長男が小4のときは、ずっと字がこのままだったらどうしようと心配していました。でも、2年経った今、丁寧が字が(時折でも)書けるようになってほっとしました。
次の課題は、できるだけ日常的にこの丁寧な字がキープできること。これは、私自身にもいえることなので、一緒に成長していけるように声かけしていきたいです。
子供の字に悩んでいる方にとっては、どうしたら字が綺麗に書けるようになるのかはとても大きな悩み事だと思います。鉛筆の持ち方をチェックしたり、丁寧に書くように声かけして、上手に書けていたら褒める。そして成長と共に見守るがよいのかなと思います。将来、お子さんの字が変わっていくといいですよね。少しでも参考になれば嬉しいです!
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