チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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子供の字が綺麗に書けるようになるにはどうしたらよい?小4長男の字の意識改革

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小4長男の字が、あまり綺麗ではありません。

 

薄くて、細くて、ふらふらしていて、ちょっと読みにくい・・・。

このまま大人になったら困るのではないかと思い、丁寧に書くように話し始めました。

 

しかし、まったく響かない!

 

大きくなれば自分で学ぶかなと思っていたのですが、丁寧な書き方を知らずに大きくなる可能性もあります。

 

今できるサポートはしてあげたい。

 

そう思い、長男の字の意識改革をスタートさせました。それによって、だんだん変化が・・・!子供の字がちょっと気になる方の参考になれば嬉しいです。

 

 

長男の文字が気になりだしたきっかけ

 

小4長男の字が気になり始めたのは、小1次男がきっかけです。

 

小学校1年生になった次男は、初めて文字を習うので、1文字1文字一生懸命に書きます。そのため、すごく丁寧で、見やすいのです。

 

それに比べて長男は、曲がっているし、とめやはらいが適当。「これ、なんて書いたの?」と聞く状態になることも。

 

しかし、このような字になってしまったのは、親である私自身の責任でもあると感じています。

 

1~3年生の間に、あれ?この文字変だなと気づいた時点で、しっかりと向き合って字の書き方を教えてあげればよかったのだと思います。そうすれば、その時、その時でひらがなを書き直し、正しい書き方を習得できたのではないかと思うのです。

 

子供の字の書き方のおかしな部分に対して、きちんと時間をとってなおすということを怠ってしまい、いつかは綺麗になるはずと放置してしまったことが、今のような字につながってしまったと感じました。

 

そこで、今からでも少しずつ綺麗な字に近づいていけないかと思い、試行錯誤を始めました。

 

小4長男の字のレベルアップを目指そう!

 

対策スタート!まずは、交換ノートを始めてみた

 

まずは、交換ノートを始めてみました。交換ノートをすることで、相手に伝える文章を書くことになります。

 

女の子は比較的字が綺麗だと感じるのですが、それはお友達とのお手紙など人との交流から学んでいるように思いました。そこで、相手を思って文字を書くことが、字によい影響があるのではないかと思ったのです。

 

また、長男はあまりその日の出来事を話さないので、コミュニケーションにもなる!と思いました。

 

長男に提案してみると「書くことないー」といいます。そこで、私が質問して、長男が答える形式にしました。

 

「今日は暑かったね!今日は誰と遊んだのかな?」

「今日の給食はどんなメニューだったかな?」

 

回答は「〇〇!」と一言だけのこともあったり、「〇〇、××、□□・・・」と長く書いてくれることも。こうした1日に関する質問をすることで、長男がどんなことをして学校で過ごしているのかを知ることができるようになりました。

 

基本的に毎日私が質問を書くのですが、長男が回答しわすれて数日経つこともあります。すると、「わすれた!」ということもしばしば汗。そこで、次のような質問も入れるようになりました。

 

「〇〇くんは、何色が好きかな?」

「好きなおやつは何かな?」

 

これなら、いつでも答えられる笑!

 

書いてもらった返答に対して、私が赤ペンでチェックを入れます。おかしな字は書き直し。

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まずは1文字のチェックから始めました。たくさんチェックすると、交換ノート自体が嫌になってしまうのではと思ったからです。 

 

こうしてコミュニケーションが深まりましたが、肝心の文字はどうなったのか・・・?

 

変わらない文字。なぜ綺麗に書こうとしないのか?

 

交換ノートを始めて3ヶ月。今のところ、まだ文字は一向になおっておりません。

 

ネットで調べてみると、小学男子は自分の字を綺麗に書くということのメリットが理解できない傾向があるとありました。

 

長男自身に聞いてみると、自分の字が汚いことはわかっている。でも、綺麗に書く理由がわからないとのことでした。

 

まさに、これ!

 

まずは、本人が文字を綺麗に書くメリットを理解しないと、どんなに周りが丁寧に書こうといっても響きません。何を言ってもスルーです。

 

そこで、本人の意識改革からスタートすることにしました。

 

丁寧な文字を書けると、どんなに良いことがあるかをとにかく話して聞かせることを継続することにしました。子供自身が、これを心から納得しないと、行動には結びつかないですよね。

  

コミュニティで相談したら、いろいろなアイデアが!

 

長男の文字が綺麗でないから、理解できるまで話して聞かそうと思っているとあるコミュニティで話したところ、中学生のお子さんをお持ちの方がいいました。

 

「うちの息子も小学生の頃は字が読めないくらい汚かったのだけど、中学生になったら変わったのよ!丁寧になったよ」と。

 

そういうケースもあるんだ!

 

我が家の長男が同じように上手に書けるようになるかはわかりませんが、成長と共に上手になる場合もあるようです。

 

また、こんなサイトも紹介いただきました。

benesse.jp

 

こちらのサイトによると、きれいな字を書けるのに書かないタイプ、きれいな字を書けないタイプのお子さんがいるようです。

 

そして、「字は急いで書く必要はなく、ゆっくり丁寧に何度も練習することを伝えましょう。」とありました。これこれ、これが我が家の長男にとっては重要だと感じます。根気強く伝えることですね・・・!

 

また、「楽しく練習できる工夫をしましょう。」ともありました。これもとっても大事!楽しくないと続かないですよね。長男が好きなキャラクターの解説が入っているような字の練習帳を探してみようと思います。

 

理解できるまで話して聞かせつつ、書き方を教えながら寄り添っていこう

 

字の綺麗さは、その人を表しているわけではないと思いつつも、やっぱり綺麗な字の方が読みやすいですし、印象もよいと感じます。

 

子供の字としっかり向き合うことは、子供が小さいうちにしかできないことだと感じます。中学生、高校生になると、自我の発達と共に、親の話を聞かなくなることもあると思うからです。

 

成長とともに字を綺麗に書くメリットについて本人が気づき、なおしていければ良いですが、なおすタイミングを逃してしまう可能性もあります。

 

「字が綺麗に書けると、こんないいことがあるよ!」

ということを示しながら、相手が読めるような思いやりのある字が書けるようにサポートをしていきたいです。

 

字の意識改革をきっかけに、子供の字をよく見るようになり、くせがわかってきました。交換ノートによってコミュニケーションも増えました。「交換ノート、ちょっとお休みしようか?」と私が聞くと、「えー、できるだけ続けたい!」と答えるほど気に入ってくれています。

 

まだ確実な効果には結びついていませんが、長男の字に対する意識が変わってきたことを感じています。今後の経過を、またご報告しますね。

 

お子さんの字がちょっと気になる・・・という方。子供とコミュニケーションが取れて、文字のくせもわかる交換ノートはおすすめです。よろしければ、試してみてくださいね。

 

子供の字がよりよくなるように、できることをサポートしていきたいですね!

 

面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!