田端信太郎さんの「ブランド人になれ!」を読みました。
会社につながっているだけではなく、自分という「ブランド」を打ち立てよう。
そのためには何をしたらいいのか?
どんな行動をしたらよいのか?
ということが書かれています。
特に、自分というブランドを立ち上げる予定はないよ、という方にとっても、ワーママとして役立つ言葉がたくさんありました。
どんな言葉があったのか?
紹介しますね。
田端信太郎さんとは?
NTTデータ、リクルート、ライブドア、LINE、ZOZOTOWN・・・と、ネットやメディアに関するお仕事をされてきた方です。
つまり、会社員さんです。
それでも、「田端信太郎」というお名前は、ネット上で見かけて知っている人が多いのではないかと思います。
会社に属する方であっても、しっかりと「自分」というブランドを立てています。
会社に属しながら、個人を打ち立てていいるところがすごい!
ワーママとしての学び
私が、役だったなと思う言葉を5つ紹介しますね。
お金ではなく、他人の幸せを考えなければならない
田端さんは、お金を稼ぐという自分本位の目的を捨て、「他人の幸せ」を考えれば、お金は勝手についてくるとおっしゃっています。
相手が喜ぶことをする。
これは、仕事に限らず、家庭でも、人生全体において大切なことだと感じました。
年賀状は、意味のない慣習
イマドキ?といわれそうですが、私は毎年、年賀状を出していました(汗)。
会社が、年賀状を出すという方針(古い)だったのと、私自身も年賀状を受け取って、相手の近況を知るのが楽しみだったからです。
でも、中には、会社でほとんど関わりがないのに、関連部署だからと挨拶代わりに出したりもしていました。
これって、本当に意味がないのでは・・・?
そう、気づきました。
いや、まえからうすうす気づいていたんですけど。
年賀状は、買って、イラストを印刷して、メッセージ書いて、住所を印刷して・・・と多大な労力と時間を消費します。
それに見合った利益がでているか?
そう考えると、答えはNoだと思いました。
来年からは、関連のない方々への年賀状は控えていこうと思います。
Twitterで大切なのは、他者からの目線
Twitter、やっていますか?
田端さんは、ツイートする上で大切なのは、他者からの目線だとおっしゃいます。
君の発信がいつ、誰に、どのように受け取られるか。それがどんな価値につながるか。君にしか出せない価値があるか。手に取るようにフォロワーの気持ちを想像しなければならない。そのうえで生活の中にSNSを溶けこませ、息を吐くように毎日ツイートする。
ブランド人としてのお話ですが、これも日常で役立つ言葉だと思いました。
自分のことだけでなく、相手は自分をどう見ているのか?と考えて行動することが大切ですね。
泣き言はツイートするな
これ、すごく心にグサッときたんですよね。
Twitterは自分のつぶやきなので、つい、疲れた・・・とか、もういやだ・・・とか、思ったことをつぶやきそうになってしまいます。
それは、それでいいと思うんです。
自分の気持ちですからね。
でも、その言葉を、自分のフォロアーさんが見ているわけです。
見ている人はどんな気持ちになるでしょう?
自分が見たら、どう思うでしょう?
自分だったら、励ましてあげたくなる!
そういう感じだったら、いいと思います。
でも、なんだかいたたまれない・・・、悲しくなる・・・・といった、相手にとってあまりにも有益でないツイートは、しないほうがいいかなと思いました。
泣き言をはき出すことによって、自分の気持ちが軽くなることはあるので、私は悪いことだとは思いません。
でも、つぶやいた先には、相手がいる。
それを意識した上で、Twitterにつぶやくべきだなと思いました。
ワクワクして生きれば、カネもついてくる
田端さんは、カネというつまらない紙切れのために生きるな、とおっしゃっています。
お金は紙切れ!
この視点が、さすがです(笑)。
お金は、生きる上で重要なものです。
でも、確かに、ただただお金のために生きていても、つまらないだろうなと思います。
自分が好きなこと、得意なことを徹底的に行なって、他人のための仕事をする。
そうすれば、お金はついてくると田端さんはおっしゃいます。
私も、できることから実践してみようと思いました。
ワーママとしての学びもある本!
まとめ
「ブランド人になれ!」からの学び
・不要な年賀状は、出すのをやめよう
・相手のことを考えて、ツイートしよう
・ワクワクして生きよう!
私は別に、ブランド人を目指していないし・・・。
そう思っていたのですが、読んでみると、自分とは違った視点がいろいろありました。
読んでみて、本当に良かったです。
学びのある本でした!