チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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投票に行くのが面倒・・・。そんなあなたに知ってほしい!投票に行かないとすごくもったいない理由

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「投票に行くの、面倒だな・・・」

「誰に投票したって、同じでしょ?」

そんな風に感じていませんか?

 

私も、以前はそう考えていました。けれど、ある考えを知ってから、これではいけない!と思うようになりました。

 

投票に行く。

これは、あなたの人生にとって、すごーーーく重要なことなのです!

 

なぜ、投票に行くことが大切なのか?

その理由を紹介します!

  

 

投票に行かないことでおこる問題とは?

 

参議院の年代別投票率の推移グラフ

こちらは、参議院選挙の年代別投票率の推移です。このグラフを見ると、高齢者の投票率が高いことがわかりますね。

総務省HP:http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/

 

政治家は、

投票率が高い世代のための政策

を考えています。

なぜなら、票が欲しいからです。

 

投票に自分一人がいかなくたって、何も問題はない。

今の生活に、何も不満はない。

そう思っている方もいるかもしれません。

 

けれど、違うんです。

投票しないことで、世代全体の投票率を下げてしまっているのです!

投票率が下がることで、その世代に対する政策の優先順位は、どんどんと下がっていきます。

 

例えば、国内総生産(GDP)に占める子育て予算は3.5%に対し、高齢者予算は10%超です。(2012年統計)これは、諸外国と比べても、子育て予算は低く、高齢者予算は高くなっています。 

 

高齢者予算が高くなっているのは、高齢者の投票率が高いため、意見が反映されやすいという現状があります。

 

投票は、自分だけでなく、世代全体に影響があるよ!

 

「誰に投票したらいいかわからない」を解決するツールはこれ!

 

えらぼーと2019

でも、誰に投票したらいいかわからない・・・。

確かに日々忙しく働いている人にとって、どの政治家に投票すべきか調べるのは、なかなか難しいかもしれません。

 

そんなあなたにおすすめなのが、「えらぼーと」です!

vote.mainichi.jp 

 

えらぼーとって何?

 

全20問の質問に答えると、同じ質問に答えた候補者、政党とマッチングを自動的に行ない、あなたの考えにあう候補者、政党を教えてくれるのです。

 

やってみるとわかるのですが、質問が意外と難しかったりします。

ん?これ、何が問題なの?と思うこともしばしばあったりします。(私だけ?)

でも、「詳しく知りたい」というボタンを押すと、その質問の詳細を教えてくれるので、へー!今、こんなことが問題になっているんだ!と勉強にもなります。

 

ゲーム感覚でできるので、おすすめ!

 

社会起業家、駒崎弘樹さんが推薦する参院選女性候補者とは?

 

政治家は、高齢で、男性の方が多いですよね。女性は、家事・出産・育児があり、なかなか政治家を志すことができません。

 

けれど、人口の半分は女性です。本来であれば、政治家も男性と女性が半分くらいの割合であるほうが、多様性のある政治ができますよね。政策を決める場に、背景を知っている人がいないと、それにあった政策を作ることは難しいでしょう。

 

もっと、女性政治家を応援したい!でも、誰を応援したらいいの?

もしそう思われたら、実際に政治家と会って、政策を考えてらっしゃるNPO法人フローレンス代表駒崎弘樹さんのこちらの記事が参考になるかもしれません。

 

www.komazaki.net

 

出口治明さんの「誰も政治を教えてくれなかった」人たちへのメッセージ

 

出口治明さん(ライフネット生命保険株式会社創業者。現在は立命館アジア太平洋大学学長)は、投票について説明してくださっています。

これが、すごーーーくわかりやすい!

politas.jp

 

選挙とは、今より少しでもマシになりそうな人に投票すること

自分の考えにあう人がいない!そう思われているかもしれません。私もそうでした。

けれど、実は選挙って、今より少しでもマシになりそうな人に投票することなんですって!

これは、イギリスのチャーチル首相の言葉です。私はこの言葉を聞いて、すごく投票しやすくなりました。

 

ピンとくる候補者がいなくても、ちょっと考えればいくらでも選べる

日本は、他国と比べて、女性の政治家が圧倒的に少ない国です。若い政治家も少ないです。

そこで、出口さんは、次のようにおっしゃっています。

だったら、女性が立候補していればその人に投票すればいいし、女性候補者がいなかったら歳の若い順に入れていけばいいでしょう。乱暴に思えるかもしれませんが、それも政治を「変えたい」という立派な意思表示です。

女性に投票する、若い人に投票する。それだけで、意思表示になるという考えは、すごくわかりやすくていいなと思いました。

 

選挙に行かないのは、完全服従の証

日本は、衆議院の議席数はいくつか?などペーパーテストの知識ばかり教える、だから日本人は「世の中リテラシー」が低いまま、と出口さんはおっしゃいます。

 

みんなの「世の中リテラシー」が高くなれば、日本はもっとよくなります。そのためにも、誰かがやってくれるというおまかせ意識ではなく、自分自身で考える意識が必要ですね。 

 

投票で、自分の意思表示をしよう!

 

「投票に行くのが面倒・・・。」

「今のままで、不満は何もない。」

そう思っているあなた。

 

本当に問題はないですか?

偉い人たちにおまかせで、何も考えないでいると、いつのまにか、えっ?それ、知らなかった!という事態になりかねません。

 

私たちの意識が、今の政治を作っています。

投票に行かないと、もったいないですよ。

是非、投票にいって、自分の意志を表示しましょう!

 

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