8歳次男は、食べることが大好きです。新しい食事は「僕、食べてみたい!」といって積極的に食べるタイプ。
そんな次男が、料理のレシピを書き写してくれました!あまりに面白かったので、紹介したいと思います。
自分が好きなものをノートに書き写すこと。意外と小さい頃はおこなっていたりしませんか?そんなご自身の小さいころを思い浮かべつつ、読んでいただけたら嬉しいです。
きっかけは、いちごのケーキ
「はい、これ!」
学童保育の返りに、8歳次男が私に小さく折りたたまれた紙を手渡しました。
これ、何?
疑問に思って聞いたところ、学童保育にある本の中に料理のレシピがあり、それを作ってみたいと思って書き写したのだそうです。
ほお!書き写した!
自宅に帰って、もらった紙を開いてみると
じゃじゃん!
おお!ぎっしりレシピ・・・!
きちんといちごのケーキのレシピが書かれています。「むずかしさ ほし 5」「ちょうげきむず」と書いてあるのが面白い・・・!
大豆は、調理法によっていろいろ変わる王様
その後、またまた次男はレシピを書き写してもってきました。面白かったのが、大豆の調理法!
なんだか不思議な図ですが、これは「大豆からできるもの」だそうです。
いる→きなこ、いりまめ
はっこう→納豆、味噌、しょうゆ
につける→おから、とうにゅう
大豆はいろんなものに変身できるので、王様ということで王冠をかぶっているそうです。大豆からこんなに料理ができるんだと改めてびっくりです。
じゃがいものポテトサラダや、さつまいものコロッケも
そして、次男はいろいろなレシピを書き写してくれました。じゃがいものポテトサラダ、さつまいもコロッケ、いちごのシャーベット・・・。
「食べてみたい」という熱意がすごい!
夕食時に、書いてくれたレシピの内容を読み上げてみました。ちょっとわからない文字などもあるので、次男に確認。次男自身は、自分が書いたものを読んでもらえて嬉しいようで、にこにこ笑顔でした。
さつまいものコロッケレシピは、さつまいもを蒸かしてつぶすのではなく、切ったさつまいもをそのまま衣をつけてあげていました。私自身も勉強になります笑。
書き写すほどの熱意を大事にしたい
レシピを書き写すときは、小学2年生ではまだ習っていない漢字も出てきます。それでも、見よう見まねで書き写していました。こうしてレシピを書き写す熱意は、本当にすごいなと思います。
思えば、小学生くらいのころは自分が好きだと思うことに熱中できる時間がある時期ですよね。私も自分で熱心に絵を書いたり、料理の本を読んだりしたことを思い出します。でも、レシピを書き写すということはしたことがなかったなあ。
文字を書き写すことは、自分自身にとって学びの多い行為だなと思います。勉強するときは、黒板の文字を書き写したり、テキストの内容を書き写したりしますよね。次男のレシピを書き写すということも、たくさんの学びがあったに違いないと感じています。
親としては、それを実践につなげてあげたいなと思っています。つまり、次は台所に実際に立って、調理を体験するというフェーズです。「いちごのケーキが作りたい。」次男の希望があるので、いちごが出回るようになったら一緒にいちごのケーキを作ってみたいと思います。
ちなみに、書き写したレシピにはいちごのシェークもありました。「これも作ってみたい!」と次男がいいましたが、「絶対買った方が美味しいよ」と冷静に答える私。すると、
「失敗は成功の母だよ!」
と次男。普通「失敗は成功のもと」といいますよね。でも、「失敗は成功の母」も同じことわざなんです。それを学んでいる次男は、何か失敗がありそうだといわれると、いつもこの言葉を言います。
確かに!「失敗は成功の母」!
ということで、いちごのシェークにもチャレンジ予定です。美味しくできるかどうか。次男と楽しくチャレンジしてみます!
面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!