2022年の振り返りをしています。振り返ってみると、今年は子供との時間を楽しむことに重点を置いて過ごすことができました!
今までの私はどうだったか?自分が学ぶことに力を入れすぎていて、子供と楽しむ気持ちよりがあまりなかったなと思います。それは、子供が小さかったこともありますし、所属していたコミュニティの影響も大きかったなと感じています。
今年あったことを振り返りながら、私自身の考えがどう変わったのか、どんな影響があったのかについて考えてみました。自分時間と子供と過ごす時間について、サードプレイスといわれる第三のコミュニティとともに考えていきましょう!
今までの私が所属したコミュニティと、復業に力をいれた過去
私は今まで、学びが多いコミュニティに所属していました。きっかけは、育児休暇中に次男の育児をしていたことです。たった1人でただ泣いてばかりの赤ちゃんのお世話をすることはとても孤独で、何か学びたいとずっと思っていました。
そんな時出会ったコミュニティは、学びの宝庫でした。ネットでつながりながら多様な方の意見を聞くことができ、Kindleの耳読で本が読めるようになり、ストレングス・ファインダー(SF)を知って自分の強みを知ることができました。ただ流れ去っていく時間が、すごく楽しい時間になったのです。
でも、そのコミュニティは「キャリアアップや年収を上げる」ということが主なテーマになっているため、家族とどう楽しむかといったことについて具体的に語られることはありませんでした。もちろん、家族や周りの人間関係が大事ということは何度も言われているのですが、どうしても学びが大きなテーマであるため、どうすれば復業できるか、収入が増やせるかといったことがよく語られていました。
そこで私は、ブログの収益化を考えて毎日更新したり、不動産投資に興味を持って物件を見に行ったりすることを始めました。それはそれで楽しかったのですが、子供はどうか?というとあまり向き合えていなかったように思います。どうしても自分が学ぶことが楽しくて、子供との時間はちょっと置き去り気味であったように振り返ると感じます。
子供との時間を楽しめるようになった
その後、とあることがきっかけで、そのコミュニティを離れることになりました。Voicyを聞いたり、自分軸手帳という手帳作成プロジェクトに参加していくうちに、子供時間が楽しめるようになってきました。今年を振り返ると、特に3名の方から影響をいただいたと思うので、紹介しますね。
Voicyパーソナリティの虫育児ワーママかおさん
ワーママかおさんは、シングルマザーで小学生のお子さんを育ててらっしゃいます。Voicyではなんと3年間くらい毎朝発信をされています。そして驚くのは、お子さんの幼少期、土日はずっと公園に連れて行って遊んでいたということ。子供が虫が好きなようだと気づき、虫取りのために公園にいたそうです。
子供のために、休日はずっと公園にいるなんて・・・!
平日は仕事をしていたら、休日はゆっくりしたくなるものです。そして私だったら、ブログの収益化を考えていたので、子供をそっちのけでブログを書いていたでしょう。
虫取りをしていたワーママかおさんの息子さんは、今では虫が詳しい虫博士になり、さらに地域のサッカー部に所属し元気な少年に育っているようです。子供の特性はあると思いますが、やっぱり外に出て自然に触れていたほうが、のびのび子供が育つように感じました。
LINE片付けの香村薫さん
Voicyでは、LINE片付けの香村薫さんのお話しも聞くようになりました。香村さんは、夫と子供3人の5人家族。ミニマリストなので、少ないものを厳選して使いながら生活してらっしゃいます。
そんな香村さんの長男、次男はなんと!週5でスポーツしているというのです。長男くんは卓球、次男くんはサッカー。香村さんはその習い事の送迎のため、平日の夕方からずっと送迎されています。それでも、次男、長女くんは9時就寝。土日は、次男くんのサッカーの試合があり、それも観戦に行っているというのです。
すごい・・・!
送迎の時間が苦痛という声が保護者から聞こえることもある中で、香村さんからはまったく大変さを感じません。子供の送迎に自分の時間を使ってもよく、その時間をどう考えるかは自分次第なのだ。そう思うことができたのでした。
自分軸手帳部部長のようこさん
手帳が大好きで、自分軸手帳を考案したようこさん。夫とお子さん2人と暮らしていらっしゃいます。
そんなようこさんのTwitterは、お子さんへの愛情がいっぱい!夫さんがキャンプ場を開設され、自然豊かな場所でお子さんたちが泥だらけになりながら遊んでいる様子と、それをとても慈しんでいる様子が投稿されていました。
また、手帳には年間お出かけ計画を書かれていて、家族と毎月どこへ行こうかと楽しく計画されています。
まさに、家族時間をめいっぱい楽しんでる!
ようこさんは、ご自分の成長もしっかり手帳に記録されていますが、それだけではなくて、今しかない子供との時間も楽しんでいます。そういう手帳の使い方が、すごくいいな!と思ったのでした。
「DIE WITH ZERO」を読み、人生は思い出だから使おうと思えた
「DIE WITH ZERO」。これは私が昨年読んで、すごく印象深かった本です。この本では、お金をためるよりも、死ぬまでにどんどん使っていこうということが書かれています。人生は、すべて思い出だからです。
そう考えたとき、もちろんお金がなければ生きてはいけませんが、生きていく上での必要十分が確保されていれば問題がないと思うようになりました。そして、がむしゃらに収入をあげることに力を入れるのではなく、子供と時間を過ごした方が人生が楽しいと感じるようになりました。これは子供が赤ちゃんから小学生に成長し、コミュニケーションが取れるようになったことが大きいかもしれません。子供の時期は今だけです。大きくなったら、もう取り戻せません。小学生だったらできる遊びも、大学生になったらできなくなってしまうんですよね。
そして、自分が成長するよりも、子供が成長することに時間をかける方が、今後の社会にとっても意義があるように思います。私の人生よりも、子供の残りの人生の方が長く、社会に与える影響が大きいです。これから出会う人、おこなう事業によって、社会に大きな影響があるでしょう。
もちろん、私自身もまだまだ社会に影響を与えることはできます。けれど、自分が成功するためにブログを書いたり、資産をどう増やすかばかり考えることはあまり適切ではないように思ったのです。
自分とこれから長く時間を過ごす子供に、よい影響と思い出を作りたいなと思っています。一緒に楽しい時間を過ごし、良い経験を重ねていきたいです。
今年変わったこと。そして、来年もより具体的にしていきたい
今年は、子供と過ごす時間に重点をおくことができました。それによって変わったのが、サッカークラブに入ったことです。今までは3人の子供を連れて習い事なんて無理だと思っていました。けれど、LINE片付けの香村さんが3人のお子さんがいながら、週5で送迎をされているのを見て、私にも1日くらいできないわけがないと思えるようになったのです。そしてやってみたら、やっぱりできました笑。
そして、子供が行きたいという地域のイベントに積極的に参加するようになりました。長男は工作が好きなため、サボテンの寄せ植え、ソーラーカー工作など、何か作り上げるイベントに参加しました。次男は食べることが好きなので、桃のクレープを作るイベントに参加しています。今までは、土日の時間がつぶれてしまうと考えてしまっていたのですが、今はむしろ子供と新しい体験ができる!と考えてすごく楽しみになっています。
なぜ、今まで子供との時間にもっと優先度を置かなかったのか。そう思うこともあります。長男は人前に出るのが苦手で、引っ込み思案な性格です。これも、幼少期からサッカーの習い事に行かせていれば、今のようにゲームばかりでなく、スポーツ少年になり、もっとはきはき話ができたのではと思います。また、字があまり綺麗でないという特性もあり、これも私がもっと幼少期から寄り添って指導してれば、字も綺麗になったのではと思うのです。
でも、長男と同じ生活をしている次男は、大人数の前でも緊張しないほどはきはきボーイで、字も上手。ああ、そう考えると、これってやっぱり人間持ち前のもので、親の指導は関係ないのかもとも思います。それでも、長男ができないところを見ると、私がもっと寄り添っていれば変わっていたのでは・・・と思うのですよね。
今からそう思っても、過去が変えられるわけではありません。変えられるのは、これからの未来。長男がもっとはきはき話せて、スポーツを楽しみ、字が綺麗に書けるようになるには、今から私にできることをすればよいのだと思っています。そして、そもそもそれらは長男の課題であるので、私がそんなに気にすることでもないのですよね。
来年も、みんな健康で過ごせることが何より1番。その上で、日常生活を楽しみ、たまには遠出をして外の環境を楽しみたいなと思います。
来年は、可能であれば家族で九州に行ってみたいです。九州、行ったことがないんですよね。福岡に行って美味しいものを食べ、長崎でカステラを食べ、大分で素敵な温泉につかってみたい。そんな夢を思いつつ、来年の目標も立てていきたいと思います!
みなさんの2022年はいかがでしたか?今年を振り返りつつ、来年に生かしていきたいですね!
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