「LINE片付け」をご存じでしょうか?「トヨタ式おうち片づけ」などの本を出版されているミニマリストの香村薫さんが発案・運営している片付けレッスンのことです。
日々、仕事、家事、育児をしていると、家の中はだんだんものでいっぱいになっていきます。香村さんをある方のブログで知り、片付けの本を手に取ってみました。参考になることがいろいろある!と自分なりに片付けを進めてみましたが、やっぱりものは多いまま。
そして、Voicyの音声配信を香村さんも始められたことを知り、LINE片付けという片付けレッスンをおこなってらっしゃることを知りました。実際におうちにいらっしゃるわけではなく、LINEのメッセージや写真をやりとりすることで片付けを進めるという片付け方法です。
私はそこまで片付けに困ってる!というわけではないのですが、Voicyを聞いているうちに、気持ちよく過ごすための片付けのポイントを学べるように思いました。LINE片付けの期間は2ヶ月間。今からおこなえば今年中に家が綺麗に整いそう!そう思って申し込みをしてみました。
LINE片付けとは一体何なのか?事前課題はどんな内容が送られてくるのか?スタートしてみて気づいたことを紹介しますね。
LINE片付けを知ったきっかけとは?
私が香村薫さんを知ったきっかけは、Voicyパーソナリティである尾石晴さんのブログです。尾石晴さんは年間300冊も本を読んでいる読書家。その読まれている本の中に片付けの本があり、ためになった本として紹介されていたのです。
私も仕事、家事、育児で忙しい日々を過ごしていたことから、なんとか家事をラクにしたい!と香村さんの片付け本を読みました。全部は真似できないのですが、参考になることがいろいろあるなと思い、できることをおこなってみたのです。
そんな中、香村薫さんもVoicyで音声配信を始められました。聞き始めたら、これが面白い!片付けの話だけでなく、どーでもいい話という雑談もあり、くすっと笑ってしまうことも。
そして、LINE片付けに参加している参加者さんのコメントを聞く機会もあり、興味を持ちました。LINE片付けのモットーは「夫婦円満」。理由は片付けをするにあたって、テレビの配置をどうするか、リビングをどうするかなど相談することで、家庭内の会話が増えるからだそうです。
我が家は幸い、夫婦の中は良い方ですし、部屋が散らかっていて困っているというほどではありません。でも!片付けのプロに学ぶことで、もっと家の中がすっきりするのではないか。そう考えました。
また、今はLINE片付けというサービスをおこなってくださっていますが、こうしたサービスをいつまで続けてくださっているかはわかりません。ちょうど来年は長男が中学生になるので、長男用の部屋を作る事を考えていました。部屋を作る前に、ものを減らしてすっきりできたら、部屋作りもラクなのでは?そう考えて、LINE片付けに参加してみることにしました。
LINE片付けに参加してみよう!
事前課題の内容は?
私がLINE片付けを申し込むときは、受付日にすぐ申し込みをしないとあっという間に定員になってしまう傾向がありました。そのため、受付の5分前からスマホで待機。受付開始時間になったら、すぐに申し込みボタンをクリック!無事に申し込みができました。
やった!
LINE片付けの期間は2ヶ月間。スタートの前に1ヶ月間は事前課題があり、申し込みが受け付けられると同時に事前課題も送られてきました。早速取り組んでみたところ、早々に効果を感じることがありました。一体何に効果を感じたのか?これからの取り組み記録を残しておきたいと思ったので、特に効果を感じた項目を紹介しますね。
キッチンのカウンターの上に何も置かない
これは事前課題というより、Voicyの香村さんの配信を聞いて始めたことなのですが、すごく効果を感じています。それは、「キッチンのカウンターの上に何も置かない」ということです。
我が家では、キッチンのカウンターの上にティッシュ箱、お茶ポット、植物に水をあげるじょうろ、ポトスの観葉植物を置いていました。ティッシュは調理中に汚れ等があったときにさっと使うのに便利だし、お茶ポットは子供が自分でついでこぼすことを防ぐため。じょうろは植物に水をあげるときに取り出しやすく、ポトスは癒やしとして置いていました。
しかーし!Voicyで片付けの生放送をしていたときに、キッチンのカウンターのリセット=カウンターの上に置いてあるものをすべて下におろす、ということを知ったのです。
えー?!全部おろすの?
そう、全部です。まずは、カウンターに何もない気持ちよさを味わってほしいからとのこと。一度全部おろしたら、写真を撮るのがよいそうです。そして、写真を撮ったら降ろしたものをまた戻してもいい。とにかく、一度完全に何も置かないリセット状態を作るのがポイントとのことでした。
カウンターに何も置かない状態を作るなんて難しい。そう思っていたのですが、試しにやる価値はあるのではと考え、ちょっとやってみることにしました。
まずはティッシュ箱を別の場所に移してみました。あら、意外と問題ない。次にお茶ポット。これは子供ももう大きくなったので、リビングのテーブルの上に置きっぱなしでもよさそう。じょうろも頻繁に使わないから別の場所に移動。そうすると・・・・なんと!キッチンからの見栄えがすごくよくなった!!
こんな状態から・・・
こんな状態に変化!
何も置かないことで、キッチンから子供の様子も見やすいですし、テレビも見やすくなりました。ついでに今までずっと気になっていた使っていない棚やコンポを移動したことで、さらにリビングがすっきりしました!
キッチンカウンターにものを置かないのは本当によいです。もちろん、1日のうちに一時的にものを置くのはOKとされています。寝る前にキッチンリセットといって、カウンターに何も置かない状態を作るのが良いそうです。
これは、他の方にも是非やってみてほしい!大きく変わったことでした。
あまり使わない掃除グッズを使う
次は事前課題の中から紹介します。それは、「あまり使わない掃除グッズを使う」という課題です。カビキラーとかバスソルトなどが事例として上がっていました。
確かに、我が家にはカビキラーがありますが、ほとんど使っていません。浴室は通常、バスマジックリンで浴槽やタイルを洗うくらいで、カビキラーを使うことはないんですよね。
でも、この機会に使ってみようと浴室を見ると、意外と黒カビなどの汚れが散見されます。ゴム手袋をはめ、換気をして、マスクを付けた状態で、カビキラーでの掃除を開始してみました。通常のお掃除と比べると、こうした準備の手間が面倒くさくておこなってこなかったのですが、やってみるとすごくいい!当然ながら黒いカビがとれて綺麗になり、とてもよい気分になります。
このカビキラーを使った掃除は、今後は月1でおこなうなど、定期的に取り入れていきたいと思いました。
自分の部屋の写真を撮る
課題の1つに、「自分の部屋の写真を撮る」というものもありました。
えー?自分の部屋の写真を撮るの?
特に綺麗でもない自分の自宅の写真を撮ることに抵抗はありましたが、とりあえず写真を撮ってみました。撮った写真を見てみると・・・、なんだかここはものが多いなあとか、これはほとんど使っていないものだなあなどと、部屋を客観的に見ることができました。
そして、先ほども書きましたが、ほとんど使っていない棚とMDコンポについて夫にも相談し、早速2階へ移動!こうしたことで、リビングがちょっと広くなり、窓も開けやすくなり、使いやすくなりました!
自分の部屋の写真を撮るということは、あまり好んでやる人は多くないと思います。でも、写真を撮ることで客観的な気づきを得ることができるので、おすすめです!思えば、自分の写真を自撮りするのも同じ事かもしれないですね。
写真を撮ると、客観的に部屋を見ることができる!
LINE片付けの本番も楽しみ!事前課題を今のうちに進めよう
LINE片付けはまだ事前課題の段階。LINE片付けが本格的に始まると、LINEで香村さんや担当者の方とやりとりが始まります。写真を送ったり、メッセージを送ったりして片付けが始まります。すごく楽しみです!
事前課題ができるのは、LINE片付けスタートの10日前までとのこと。期間が限られているからこそ、集中してできるなと思います。事前課題はまだまだあるので、できる限り進めていきたいと思います。
今後も、LINE片付けをおこなって気づいたことをご紹介していきます。片付けに困っている方、過ごしやすい空間を作りたい方の参考になれば嬉しいです。
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お読みいただき、ありがとうございました!