室内鉄棒を購入しました。きっかけは、小4長男がなかなか逆上がりできない・・・ということ。さらにコロナ禍の中、臨時休校になることがあり、少しでも運動不足解消になればと思ったのです。
でも、購入して子供は使うのか?スペースは大丈夫?安全性は?といった不安もありました。それをどのように解消したのか。買ってみてどうだったのか。室内鉄棒の購入を検討される方のお役に立てば嬉しいです!
室内鉄棒を購入した理由
我が家の小4長男は、逆上がりができません。小学校で鉄棒をやっているようなのですが、できないのです。逆上がりができるようになれば、自信もつくと思い、週末に鉄棒のある公園に行って練習を始めました。
公園までは、歩いて10分。でも、どうしてもそんなに練習時間が取れません。かつ、行くのは週末のみなので、そんなにたくさん練習できない・・・。
さらに、コロナ禍の中、小学校が臨時休校になることがよく起きるようになりました。私はテレワークなので、お昼休みに子供と一緒に外へ出たりするようにしていますが、やっぱり運動不足。家でも体力が有り余っている感じ。
なんとか解消できないか・・・
そう思って、たどり着いたのが「室内鉄棒」でした。ネットで検索してみると、なんと今は自宅に置ける鉄棒があるんです!これがあれば、子供が逆上がりできるようになるかもしれない。でも、結局使わなかったらどうしよう・・・。そんな期待と不安がありました。
とりあえず、まずはネットでよさそうな室内鉄棒をピックアップ。サイズや耐荷重をチェック。そして、もう買ってみないとわからない!と思い、購入してみることにしました。
室内鉄棒はどこに設置する?作り方は?
室内鉄棒を購入したら、どこに設置するべきか。スペースに悩みますよね。
我が家は、2階建ての一軒家に住んでいます。1階にはキッチン、リビング、6畳の和室があり、この和室に長男、次男の学習机を置いています。この学習机の間に室内鉄棒を設置することにしました。
2階の寝室のほうが、広々としたスペースがあるのですが、飛んだり跳ねたりして騒がしくなりそうだったのと、何かあったときに目が届かないため、1階に置くことにしました。
組み立ては意外と簡単!私一人で組み立てることができました。時間は、40分くらい。テレワークの昼休み中を使って作り上げました。
購入した室内鉄棒には、ねじを回す工具もついていたので、自宅にある工具は使うことなく完成することができました。
鉄棒が完成!
室内鉄棒を買ってみてどうだった?
室内鉄棒を設置してみると、我が家の中で変化が起きました。どんな変化があったのか、紹介しますね。
子供が自分から鉄棒を楽しんでる!
鉄棒を設置しておくと、子供が自分から鉄棒をするようなりました。まだ逆上がりができなくても、前回りや地球周りなど、自分ができる演技を進んでやっているのです。
そして、鉄棒がないと、「お母さん、鉄棒だしてー」といわれることもでてきました・・・!予想外に、鉄棒は子供にとって楽しいものだったようです。よかったー!
我が家は、リビングからトイレに行くまでの間に、和室を通ることもできるので、ここで鉄棒があると、子供は通るついでに前回りをしています。また、リビングでテレビを見るときも、鉄棒で遊びながらテレビを見たりもしています。
3歳の長女は、まだ前回りも難しい年齢。でも、鉄棒に何秒ぶら下がれるか?みたいな遊びをしています。長男が長女を抱っこして、鉄棒にぶら下がるのを手伝ったりと、仲良く使っています。
折りたたみ式なので、片付け簡単!
私が購入した室内鉄棒は、折りたたみ式でした。そのため、使わないときはたたんで、部屋の隅の方に移動することができます。
たたむことができないと、出しっ放しにしなければならず、スペースをとってしまいますよね。使わないときは、たたんで端に寄せることができるので、便利だなと思います。
5段階調節で年齢にあわせて使える
購入した鉄棒は高さを5段階調節できるようになっていました。そこで、小4長男、小1次男にあった高さに変えられるのが便利!
小1次男にはちょっと高いかな?と思う高さでも、果敢にチャレンジしているので、そのこと自体がよい体力トレーニングになっているなと感じます。
次男、そして長男もが逆上がりできるようになった!
家で鉄棒に親しんだおかげか、先に次男が逆上がりできるようになりました!初めてできたのは学校の体育で、逆上がりを何度か繰り返したら、ぐるんっと回ることができ、「あ、できた」という感じだったそうです。
私が目的としていた長男は、その時点ではまだ逆上がりができず・・・。でも、悔しがる様子もなく、地道に練習を重ねていました。次第に足が上がるようになってきましたが、まだ腰が鉄棒から離れている。私も何度もサポートして、ぐるっと回る感覚を覚えさせていきました。
そして、ある夜。いつものようにマットを敷き、鉄棒を出しておくと、長男が遊び始めました。そこで私が逆上がりをやろうと声をかけ、ネットで見つけた逆上がりのコツを説明。
ここでは「ふりあげ」「引きつけ」「巻きつけ」の3つのポイントが書いてありました。長男の場合は、「引きつけ」と「巻きつけ」が足りないように感じたので、そこを意識してやってみるように話をしました。
そして、やってみると・・・・・ぐるんっ!
おお!?回れたーーー!!
購入したのが2月。おおよそ1ヶ月で鉄棒ができるようになりました!やった!
長男は、あれ?できた?という感じでしたが、その後はにこにこ。何度も回って、逆上がりの感触を確かめていました。今後は、もっと様々な技を楽しめそうです!
室内鉄棒で注意することは?
室内鉄棒は、買って設置すれば終わり!というものでもありません。注意した方がいいこともあります。現時点で私が感じている注意点を紹介しますね。
床にマットをひこう
鉄棒を何度もおこなっていると、力が加わり、床を傷つけてしまうことにつながります。それを防止するため、マットは必ず敷いた方がよいと思います。
我が家は子供用のプレイマットを床に敷いています。これがあることで、床を傷つけることを防いでくれています。
鉄棒を設置する際は、床をカバーするものがあるといいですね。
小さいお子さんがいる場合は要注意
お子さんが複数人いるご家庭は、ぶつかったりしないように注意が必要です。みんな鉄棒をやりたがるので、順番が問題になったりしますし、怪我につながる場合もあります。
我が家の場合、3歳長女が、お兄ちゃんが鉄棒をしようとする横に割り込んできたり、鉄棒をしているところに入ろうとしてしまうことがあります。だいたい話は通じるので、運動しているときに入ると危ないということは伝えているのですが、不意に、予想外に入り込んでくることがあるんですよね。
そこで、長男、次男には、長女が入り込まないように間隔をあけること、周りをよく見てから鉄棒をするように声かけをしています。
怪我がないように、室内鉄棒で遊ぶ前にルールを決めたり、ある程度目が届く範囲で遊ぶとよいのかなと思います。
室内鉄棒で楽しく遊びながら、身体を鍛えよう!
鉄棒が我が家にきたことで、子供がぶら下がったり、前回り、地球周りなど、鉄棒で遊ぶ時間が増えました。このことによって、子供の握力や筋力の増加につながっていると感じています。
私も長男の逆上がりをサポートしたり、次男や長女の「見てみて-!」で演技をみたりと、子供とのコミュニケーションが増えました。これが、とても楽しい時間につながっているなと思います。
私が今回購入した鉄棒は、耐荷重70キロ。一応、子供用ということになっているので、大人は使用していません。でも、耐荷重以下であれば、鉄棒を楽しんでもよいかもしれません。
室内鉄棒を検討している方の参考になれば嬉しいです。鉄棒での運動を楽しみたいですね!
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