チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

MENU

 

「びじゅチューン!」が面白い!子供と一緒に歌を歌って、美術とふれあおう!

f:id:chocoflowerheart:20220328063255p:plain

「びじゅチューン!」をご存じですか?

 

「びじゅチューン!」とは、アーティストの井上涼さんが様々な美術品を歌と映像で紹介するNHKEテレの番組です。これが、めちゃめちゃ面白い!我が家ではDVDを購入し、家族で楽しんでいます。

 

この「びじゅチューン!」を通じて、我が家ではたくさんの変化がありました。一体どんな変化があったのか?おすすめの曲と共に紹介します。では、一緒に美術品を楽しみましょう!

  

 

「びじゅチューン!」を知ったきっかけ

 

「びじゅチューン!」は、以前からNHK番組で見かけることがありました。カラフルな絵と不思議な歌。でも、面白いな歌だなーと思うだけで、それほど興味を抱いていませんでした。

 

その後、Voicyパーソナリティのはるさんが、子供とはまっているというお話しをVoicyでされていました。そして、その様子が書かれたnoteを拝見しました。

 

note.com

 

内容は、コロナ禍でなかなか外出できない今、「芸術を愛でる下地を育む」と考えて、「びじゅチューン!」を導入したところ、子供たちにおおはまりしたそうです。視聴方法はYouTubeやNHKEテレの放送もありますが、DVDを購入されたそうです。

 

DVDがあるんだ!

 

YouTubeを見るのもいいですが、曲を続けて聞けないのが難点(途中でCM入るからね)。NHK放送は、見たい曲が放送されるまで待つ必要があります(もしかしたら、放送されないかも)。

 

そこで、我が家もまずはDVDを購入してみました。子供が興味を持ってくれるか不安もあったので、最初は1巻だけ。車で長女3歳と見ると、「住んでます、八橋蒔絵硯箱」というちょっと怖いテンポの曲があり、見たくない!といわれてしまいました(涙)。

 

しかし、自宅にDVDを置いておくと、次男7歳が「これ何?」と興味を持ち、自宅で見ることに。長男10歳も一緒に見ると、長女3歳も見れた!そして、最初は「ふーん、いまいち」といった長男ですが、気にいった次男が何回も再生するようになり、長男、長女も面白がるようになり、付属の冊子を読み込んで歌詞を覚えるほどになったのです!

 

子供たちにおおはまり!

 

「びじゅチューン!」を視聴して得られた効果

 

では、視聴を始めてどんな効果が得られたでしょうか?紹介していきますね。

 

みんなで歌って、楽しい時間が過ごせる!

びじゅチューンの歌は、とにかく絵と歌が面白い!どの歌もアーティストの井上涼さんが作られているのですが、絵を見て想像を膨らませて作られています。

 

「こんなこと考えるの?」と驚くほど突拍子もないストーリーになっているのですが、作品の背景や特徴をよく捉えていて、本当に面白いです。子供たちは何度も見て、歌詞を覚えたり、曲のキャラクターを真似て踊ったりしています。

 

私もついつい歌ってしまうので、家族で大合唱!になったりします。

 

www.nhk.or.jp

 

美術品に興味を持つようになった!

DVDを購入すると、本もついてきます。その本には、井上さんが考えた歌の背景や、美術品の作者に関連する物が紹介されています。これがまた美術品に対する知識が深まって面白い!

 

ある日、国宝「紅白梅図屏風」が新聞にカラーで掲載されていました。あ!これ、「びじゅチューン!」に載ってた!と思った私は、長男や次男に「見てみてー!」と紹介します。すると、「これ、誰が作ったんだっけ?」「尾形光琳だよ」「この人の作品、ほかにもあったよね」と話題が膨らみます。

 

また、エドヴァルド・ムンクの「叫び」を題材にした歌「ムンクの叫びラーメン」の説明には、「カール・ヨハン通りの夕べ」や「不安」という絵の登場人物が登場します。本を読んで気になった私は、この絵のタイトルをネットで検索。「へー!こういう絵も書いているんだ」「あれ、なんか見たことある・・・」と美術の知識が深まります。

 

「びじゅチューン!」の「ムンクの叫びラーメン」の説明

本には、作者に関連する美術品が登場するだけでなく、過去の歌に登場したキャラクターが出てきたりします。「こんなところにお局のモナ・リザさんが!」「風神雷神もいる!」と子供たちが大盛り上がり。

 

美術館に行ってみたい!と思うようになった

「「びじゅチューン!」の旅」のるるぶ

これらの美術品が見られる場所をまとめた本が、るるぶの「びじゅチューン!の旅」。

紹介された美術品が、どこで鑑賞できるかが紹介されています。

 

コロナ禍でなかなか遠出はできない・・・。でも、いつか見に行ってみたい。そう思って、手元に置いて「どこに行こうかな-」と夢を膨らませています。

 

私が好きな歌↓

www.nhk.or.jp

「びじゅチューン!」で美術とふれ合い、楽しもう!

 

あまり美術品に興味がなかった私。でも、「びじゅチューン!」を見たことで、美術品との距離がぐっと縮まりました。「あ!見たことある!」と思うだけで、人は親近感が湧くもの。1つ知っていることがあると、それをきっかけに知識が広がっていきます。

 

今では3歳の長女も、歌を覚えて歌ったり踊ったりしています。長男のお気に入りは「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織」を題材にした歌「噴火する背中」。人それぞれ、お気に入りができるのも楽しい。

 

「びじゅチューン!」は美術品に親しむきっかけになってくれます。まずはNHKのホームページやYouTubeなどで見てみてくださいね。面白いなと思ったら、DVDがおすすめ。歌詞もわかるし、美術品への知識が深まって、より楽しめますよ!

 

是非一度「びじゅチューン!」の世界をのぞいてみてくださいね。

 

 

面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!