チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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「破天荒フェニックス」を読んだら、駒崎弘樹さんの本を読んでほしくなった話

破天荒フェニックスを読んだら、駒崎弘樹さんの本を読んでほしくなった話

「破天荒フェニックス」という本をご存じでしょうか?

NewsPicks Bookからでている、メガネチェーン「オンデーズ」が再生するまでを描いたお話です。

 

この本を読んだら、私は、駒崎弘樹さんの本を読んでほしくなりました。

駒崎弘樹さんは、病児保育などを手がけるNPO法人フローレンス代表の方です。

「破天荒フェニックス」と、どういう関係があるのか?

なぜ、読んでほしくなったのか?

今日は、そんなお話。

  

 

「破天荒フェニックス」とは?

 

「破天荒フェニックス」とは、メガネチェーン「オンデーズ」を再生させるため、社長になった田中修治さんの奮闘を描いた、実話を素にしたビジネス小説です。

僕は、「絶対に倒産する」と言われたオンデーズの社長になった。
企業とは、働くとは、仲間とは――。実話をもとにした、傑作エンターテイメントビジネス小説。

絶対に倒産するといわれていたオンデーズを、改革していこうとする田中さん。

様々な試練が、次から次へを起こります。

それを乗り越えていく姿に、感動した人も多いかもしれません。

 

メガネチェーン「オンデーズ」の再生物語!

 

読んでも、最終的にわからなかった

 

メガネチェーン「オンデーズ」の再生。

それは、素晴らしいことです。

 

でも、私には、どうしてもわからなかったことがあります。

どうして、こんなに無茶をするのか・・・?

 

周囲の人や、信頼する人が止めても、高価なメガネフレームを使用しようとしたり、海外店舗を立ち上げたり、次から次へと新しい事業を始めます。

 

本当に、「それ、無茶ですよね?」と突っ込みをいれたくなるようなシーンがたくさんありました。

 

そんな無茶だと思えるようなことでも、行動に移す。

その根源にあるのは、会社の再生なのだと思います。

そして、会社に勤める従業員の暮らしであったのでしょう。

 

素晴らしいことです。

素晴らしいことなのですが・・・、なぜか共感できない私がいました。 

 

どうしてそんな無茶を、と思ってしまう・・・

 

思いついたのが、駒崎弘樹さんの本

 

「破天荒フェニックス」を読んで、思いついたのが駒崎弘樹さんの「社会を変えるを仕事にする」という本です。

 

この本には、NPO法人フローレンスを立ち上げるまでの道のりが描かれています。

つまり、これも、実話を元にしたビジネス小説!

 

 NPO法人フローレンスの公式HPはこちら。

florence.or.jp

 

留学をきっかけに、日本のために何ができるかを考えるようになった駒崎さん。

アメリカのNPOには「社会起業家」という働き方があることを知ります。

 

双子のお母さんが、子供の看病で仕事を休んだら、解雇されたという話から、病児保育を立ち上げようと起業されました。

 

しかし、自治体の壁、同業者である保育事業者からの非難・・・・。

立ち上げに至るまで、本当に様々な試練が起こります。

 

これを、仲間、企業、有志の力で、開業までこぎ着けました。

この、開業までの道のりが、本当に感動の連続でした。

 

社会を変えるに感動した

 

「破天荒フェニックス」も「社会を変えるを仕事にする」も、どちらも新しく事業を立ち上げるお話です。

 

それでも、「社会を変えるを仕事にする」に私がより感動したのは、私自身が育児中であり、病児保育や待機児童で悩んだ経験があるからかもしれません。

 

そして、それだけでなく、社会的な課題の解決は、困っている人を救ってくれるという想いがあるからだと思います。

 

保育、介護といった社会的な問題は、自分がその壁にぶつからないと、気づきにくい問題です。

でも、いつ、誰が、その壁にぶち当たってもおかしくない問題です。

これからの私達の生活に関わってくる可能性があるこの問題について考えるためにも、多くの人に、駒崎さんの本を手にとって欲しいなと思ったのでした。

 

今、NewsPick Bookの本は、毎回毎回、話題になっています。

駒崎さんの著書も、NewsPick Bookとして取り上げられたらいいのになと思った次第です。

 

笑顔溢れる活動を、応援したい!

 

まとめ

 

 

 ・「破天荒フェニックス」を読まれたら、駒崎弘樹さんの「社会を変えるを仕事にする」も手にとってほしい!

 

 

人によって、感動する点はそれぞれだと思います。

それでも、きっと心に響くフレーズがあります。

是非、手にとって欲しい1冊です!