先月受験したTOEICの結果が発表されました。
結果は・・・なんと!
115点の点数アップを実現し、自己最高記録を達成することができましたー!
最終的な目標点数にはまだ達していませんが、かなり大幅な得点UPができましたので、自分なりにやってきたことをシェアしたいと思います。
1.勉強時間を確保する。
参考になったのが、こちらのブログです。
「あなたのTOEICスコアがあがらない3つの理由」
こちらの記事には、勉強時間を確保しよう、とあります。
そこで、まずは1日最低でも2時間の勉強時間を確保しようとしました。
試験の2ヶ月前、ちょうど部署異動があったため、以前より勉強時間が確保しやすかったという状況もあります。
子供がいるため、朝の時間、業務の休み時間、お迎えの前の時間などを勉強時間にあてました。
2.弱点を認識する。
こちらのブログが参考になりました。
・TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ②リーディング編
enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com
こちらの記事では、TOEICの結果を見て、弱点の対策をとろうと書かれています。
自分の結果をよく見てみると、リーディングが低いことに気がつきました。
そこで、まずはリーディングの目標点数を決め、勉強時間は主にリーディングにあてることにしました。
3.教材を厳選して、繰り返す。
(1)公式問題集
これは必ず、繰り返し解いたほうがよいと思います。私は以下の2冊を使用しました。
①TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
②公式 TOEIC Listening & Reading 問題集1
(2)中村澄子さんの教材
①TOEIC LISTENING AND READING TEST 千本ノック!新形式対応 絶対落とせない鉄板問題編
こちらの本は、おすすめです。リーディングの傾向をつかめると思います。
②リスニングの鉄則
先読みという方法することによって、リスニングの得点をアップできます。
その先読みの仕方がわかるので、古い本ですが1回でもやってみることをおすすめします!
私が使用したのは、このオレンジ色の本ですが、緑色の新しい本もでているようです。
(3)市販の単語集には、あまり力をいれない。
TOEIC学習を始めた2016年は、市販の単語集のCDばかり聞いていました。
これ、ほとんど効果なかったです。
それよりも、リーディングの問題を何度も解いた方が、よく出てくる単語が目に入ります。
問題集を解いて、理解できなかった単語をノートに写し、意味を書き、翌日復習することで、単語量を増やしていきました。
4.わからないところは、基本に戻って理解する。
これは点数のレベルによると思いますが、私の場合、中学・高校で習った文法がうろ覚えになっていました。
問題を解き、関係代名詞とか、関係副詞とか、理解できていない単語が出てきたら、調べました。
文法書もよいですが、ネットで検索するとよくまとまったサイトがあったりします。
私は、ネットで調べ、そのサイトの文章をノートパッドに書き起こしたりして、理解に努めました。
少し時間と手間ががかかりますが、文法で伸び悩んでいる方は、基本に戻ってわからないところを復習した方がのびるかもしれません。
5.本番と合わせて時間を決め、問題を解いてみる。
リスニングは45分の音源を聞くので、必ず45分で終わります。
しかし、リーディングは自分のペースで解いていくので、ゆっくり進めていくと、最後まで終わりません。
ですから、時間を決めて解くことに、効果があります。
リーディングは、パート5、6、7の3部構成です。
パート5、6を、あわせて15~20分で解くことが推奨されます。
そうしないと、パート7の長文問題がとても終わらないのです。
いや、私のレベルでは、それでもパート7をすべて終わらせることはできませんが・・・。
とりあえず、パート5、6は15分程度で終わらせることを目標としました。
1日の中で、リーディングテストと同じ75分の時間をまとめて取ることはなかなか難しいですが、15~20分であれば、比較的取りやすいです。
15~20分の時間がとれそうなときに、パート5、6を解く練習をしました。
初めはとても終わりませんが、何度か繰り返していくと、とりあえずこれかな?という答えがでてくるようになります。
6.オンライン英会話は、お休み。
オンライン英会話をしていますが、TOEICの1~2ヶ月前はお休みしました。
オンライン英会話にはTOEIC用の授業もあったので受けてみましたが、あまり効果を感じられなかったのです。
通常レッスンが、リスニングのトレーニングに多少はなりましたが、さすがにTOEIC試験が近づくにつれ、レッスンをしている時間をTOEIC学習に当てたい心持ちになったので、お休みということにしました。
オンライン英会話が気分転換になるという方は続けてよいと思います。
以上が、今回の試験で意識した点です。
参考になることがありましたら、幸いです!