病児保育等の事業を行うNPO法人フローレンス代表、駒崎弘樹さんのインタビュー記事を読みました。
「フローレンス駒崎弘樹氏が語る「その記事に“意志”はあるか」」(2017.04.04)
NPO業界の言葉で、「イシューレイジング」という言葉があるそうです。
寄付を集めることをファンドレイジングといいます。
「イシューレイジング」とは、そのイシュー=テーマを世の中に認知してもらうということなのだそうです。
駒崎さんの場合、社会の課題を解決したいという意志があるから、記事を書いているとのこと。
駒崎さんの文章はとてもわかりやすいなと感じていたのですが、それは記事に「意志」があるからなのでしょうね。
駒崎さんは、本業の傍らで記事をかいてらっしゃいます。
1つの記事を書くのに1時間半~2時間くらいかかってしまうそうです。
それでも、定期的に書いていないと筆が重くなってしまう。
だから、2~3日に1記事は書くようにしているということでした。
やっぱり、定期的に書く時間を設けることが大切なのだなあと実感しました。
また、どれだけネットでバズっても、テレビや新聞を情報源としている人には届かないという言葉も印象的でした。
確かに、どんなにネットで話題になっていても、その情報に触れることがなければ届かないのですよね。
これは私も常々感じています。
テレビや新聞の影響力の大きさを、改めて感じました。
そして、都議会議員のおときたさんが毎日ブログを更新されていることについても、触れられていました。
お二人とも、応援している人たちなので、つながりがあることがなんだか嬉しかったです。
おときたさんも忙しい日々を送りながら、あれだけわかりやすい文章を発信されているのは、すごいことだなと思います。
私も、ブログなど書く時間を持つようになって、文章を書くことの難しさを感じるようになりました。
書くからには、何を伝えたいのか「意志」をはっきりさせること。
そして、書く量を確保すること。
これが文章が上達する方法の1つなのかなと感じました。
「社会にうねりを起こしたい」
インタビュー記事内にあったこの言葉が、私にとって響きました。
会社で働くことは、どこかしら社会とつながっている働きです。
ただ会社で働くだけではなく、社会を良い方向に変えるような行動を、私もしていきたいと思いました。