チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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「40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法」を読んで、実践で人生変わると思った3つのこと

 

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「40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法」を読みました!

 

著者の寺澤伸洋さんは、20代の時の上司に物事の考え方を教えていただき、そのおかげで40歳でGAFAの部長に転職できたとおっしゃいます。

 

この上司=Nさんの思考方法が、本当にためになる!

私も、Nさんに学んでみたいと思ったほどjis素敵な上司さんなのです。

 

今、仕事をどう進めたらいいか悩んでいる・・・。

なかなかアイデアが広がらない・・・。

いろいろと悩んでしまって、前に進まない・・・。

 

そんな方にとって、解決のヒントがいっぱいです。

私も、これは身につけたい!と思った考え方を紹介しますね。

  

 

「40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法」を読むと学べることとは?

 

上司Nさんの仕事に関する思考法は、はっとさせられるものばかりです。

 

本書では、思考力だけでなく、

・人に伝える伝達力

・会議を進める会議力

・仕事を進める仕事術

・実践するための実践力

についても語られています。

読むと、これだけ多くのことを学ぶことができてしまいます。

 

著者の寺澤さんと、上司Nさんの会話形式でお話しが進むので、とても読みやすい!

 

多くのことが学べて、どのお話しも役立つものなのですが、私が印象に残った3つの点について紹介したいと思います。

 

紹介されているのは思考力だけではない!伝達力や会議力なども学べるよ!

 

印象に残った3つのポイント

 

思考力だけではなく、伝達力、会議力など様々な力が学べる本書。特に私にとって印象深かった点を紹介します。

 

悩むな、考えろ

「あー、どうしたらいいんだろう・・・。」

そんな風に悩むこと、ありませんか?私は、よくあります。

 

寺澤さんも同じように悩んでいたところ、上司のNさんから声をかけられます。それは、

「悩むな。考えろ。」

です。

 

悩むということは、現状や将来を悲観して嘆くこと。

起こってもいない将来に嘆くなんて、時間の無駄。

反論されたらどうしようではなくて、どんな反論がくるかを洗い出して準備する方が有益だよ、ということでした。

 

確かに!

 

そう言われても、やっぱり悪い状態になったらどうしよう・・・とぐるぐる考えてしまう私がいるのですが、悩んでも仕方がない。考えるようにしなければ、とよい気づきをいただくことができました。

 

「考える」とは、要素分解すること

 商品を広く売るためにはどうしたらよいか。一生懸命考えていた著者の寺澤さんに、上司のNさんはいいます。

「ダメだよ、もっと考えなくちゃ。」

 

自分では考えているつもりでも、もっと考えてといわれることから、「考えるって、何をすることですか?何をしたら「考えた」と言えますか?」寺澤さんは質問します。

 

その答えが、「要素分解をすればいい」でした。

 

例えば、美味しいカレーを作る場合、高い視点で全体像を見て、それに関係する項目に分解をします。

 

「考えて」といわれて、「何人に提供するかな?」「材料は?」と思いつくままにいうのはダメなのだそうです。なぜなら、「考える」と「思いつく」は全然違うから。思いつきで要素分解しても、抜け漏れが圧倒的に多くなるのだそうです。

 

まずは、商品と粒の大きさが同じで、並列の項目を全部洗い出すこと。つまり、横に広く考えてから、深く掘り下げていくことが、「考える」ということになります。

 

美味しいカレーの作り方の場合、まずは「準備」「材料」「提供方法」と横に広げてみます。それから、「準備」に対して「切る」「煮る」「盛る」・・・、「材料」に対して「野菜」「肉」「カレー」・・・と掘り下げていくのです。

 

「考える」とは、要素分解をすること。この分解をするということをあまりおこなってこなかったので、やっていくとすごく力になるのではと感じました。

 

思考を深めるコツは、「視野・視座・視点」

とにかくNさんの思考が深い!

1つの議題に対して、様々な角度から物事をみてらっしゃいます。

 

それができるようになるポイントは「視野・視座・視点」

具体的には、視野を広げる、視座を高める、視点を増やすということです。

 

視野を広げるには、例えば、製造業界にいたら、その業界だけではなく、別の業界にも目を向けてみることをいいます。違う業界を見ることで、気づきを得ることができるんですね。

 

視座を高めるには、自分の位置からではなく、社長だったらどう考えるだろう?と見る立場を変えてみること。意識して変えてみることで、視座を変えて見る習慣がクセになっていくそうですよ。

 

視点を増やすとは、一方的に見るのではなく、多面的にみることになります。売る側の視点だけでなく、買う側の視点も考えるなど、視点を変えてみることで思考を深めることにつながります。

 

この3つのポイントは、すごく有用な考え方だな!と思いました。意識して考えていきたいですね。

 

 

学んだ思考法は、仕事だけでなく生活にも役立つ!

 

私が印象に残った3つのポイントを紹介しました。 

 

ここから私がおこなってみたいと思ったアクションプランは

1.悩み事が発生したら、悩むのではなく、考えることを意識する。

2.困ったことがあったら、その物事を要素分解してみる。

3.視野を広げること、視座を高めること、視点を増やすことを意識してみる。

ということです。

 

言うのは簡単ですが、実際にできるようになるにはかなりの鍛錬を必要としそう・・・!

ただ、目標として書くことで、実際のアクションにつながっていくのではないかなと思います。

 

あとがきには、著書の寺澤さんだけでなく、同じくNさんと一緒に仕事をしていたアキさんからも寄稿がありました。

Nさんをとても信頼されていることが感じられて、私もこうした方を上司の元で学んでみたいな!と感じました。

 

Nさんの思考法は、仕事だけでなく、生活にも役立つと思います。

読んで学んだら、次はそれを実践してみることが大事ですね。

よりよい仕事の成果や、暮らしにつなげるために、学んだ思考法を実践していきたいです。

 

読みやすくて、役立つ思考法が学べる1冊です!

是非、読んでみてくださいね。 

 

 

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