チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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ワーママはるさんの「やめる時間術」!「時間がない!」を解消するヒントが満載です。

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Voicy人気パーソナリティーのワーママはるさんが、書籍を出版されました。

その名も「やめる時間術」

 

フルタイム勤務、ワンオペで2児を育てるご自身の経験から、どうやって時間を作り出したかについて書かれています。

 

こうして、実際にフルタイム勤務で育児中だった方の時間術本は、なかなかないのではないでしょうか。

なぜなら、忙しくて、書く時間がないから。

 

そう、働きながら育児をしている人ほど、どうやって時間を効率よく管理したらよいか知りたいのだけれど、忙しいから自分がうまくいった体験をなかなかアウトプットすることができないのですよね。

 

まさに育児まっただ中の方が、どんな試行錯誤をして、仕事、育児、家事をしながら、自分の自由時間を確保できるようになったのかがわかる、とても学びが多い本になっています。

 

私の印象に残ったこと、そして、実際にやってみようと思ったことを紹介します。

  

 

ワーママはるさんとは?

 

ワーママはるさんは、Voicyという音声配信アプリで大人気のパーソナリティーさん。

「ワーママは賢く強かに楽しく生きよ」をテーマに、ワーママはるラジオで日々、ワーママ的泳ぎ方をお話ししてくださっています。

ワーキングマザー、ワーキングファザーの方に、是非聞いてほしい!

voicy.jp

 

そして、本書「やめる時間術」では、 

・2児育児しながら、フルタイム勤務で管理職(現在は、独立されています)

・帰宅から2時間で子供の寝かしつけ

・さらに、1時間30分のゆったりした自由時間を確保

できるようになったと書かれています。

 

ここまでできるようになるには、様々な試行錯誤がありました。その方法を、具体的に説明してくださっています。

 

「「時間の使い方」を見直し、自分の生き方を選ぶための本」

 

本書には、そう書かれています。

 

自分の時間をどのように使うかは、自分次第。本で紹介された時間の考え方を実践することで、自分が何に優先順位を置くべきかが見えてくるなと感じました。

 

「自分の時間の使い方」がわかる本!

 

「やめる時間術」を読んで、印象に残ったこと

 

印象に残ったことはたくさんある!のですが、その中で3つご紹介します。 

 

時間のない生活を選んでいるのは「自分」

まず1つめは、時間のない生活を選んでいるのは「自分」だということ。

 

当時のはるさんは、仕事でも家庭でもイライラしていて、「なんで私ばっかり!」という思いを抱いていたそうです。長時間労働の夫さんとも、すれ違い。

 

でも、結局、誰も何にもしてくれない。自分でなんとかするしかないと考え、大事なものを選びなおして、多くのことをやめていったそうです。

 

この「やめていく」ということが、本当に難しいと私は思います。今までそうした生活をしてきたから、今のままが居心地よいのですよね。

 

でも、時間はまずは引き算。やめないと、新しい時間は生まれてきません。

 

時間のない生活を選んでいるのは自分だとまずは認識すると、「じゃあ、どうする?」と次のアクションにつながると感じました。

 

時間管理のはじめの一歩は「時間の見える化」

では、時間がない!を解決するために、何をしたらよいのでしょうか?

 

はるさんは、「時間の見える化」を行う事が大事だとおっしゃいます。

 

仕事のメール返信にどれだけ時間がかかっているのか、夕食作りにどれくらい時間がかかっているのか。実際に、どれだけ時間がかかっているのか可視化することで、「時間の使い方」を考えることが可能になります。

 

また、何のために使っていたのかよくわからない時間も見えてくるそうです。

 

具体的にどのように行なうかという方法も、本書では示してくださっています。これは、やってみたい!と思い、実際にやってみたので、後ほどまた触れますね。

 

価値観を見直す「時間の引き算」をしょう

はるさんは、時間の考え方について、次のようにおっしゃっています。

 

①自分の使っていた時間(見える化)ー②価値の低い時間(引き算)

=③本当にやりたいことに使う時間(足し算)

 

つまり、自分の人生の優先度に基づいて、優先度の低いものにかける時間をやめることが「時間の引き算」になります。

 

この「時間の引き算」という考え方が、私はすごいなー!と思いました。どうしても、やりたいことがたくさんあると、やりたいことに目がいって、時短術とかに走ってしまうのですよね。

 

でも、そうではない。例えば、夕食を時短したいと思っても、料理を丁寧に作るのが好きな方が、効率化ばかりを考えた時短術を使っても、きっと充実感を感じにくいと思います。

 

自分が価値が高いと思うことは、何なのか。そんな自分の価値観と向き合いながら、時間の引き算をしていくことが大事なのだと感じました。

 

これからやってみようと思ったこと、やってみたこと

 

さあ、本を読み終わったら、実践です!実践してみないと本当に時間術を使えたことにはなりません。私がやってみようと思ったこと、やってみたことを紹介します。 

5秒で決める練習をする

はるさんは、「5秒で決める練習をしよう」とおっしゃっています。迷う時間を減らすことが、パフォーマンスの向上につながるからです。

 

確かに・・・!私は、結構迷いがちなので、悩み事が頭の中に残っていることが多いです。決断を早くすることができれば、パフォーマンスの向上につながります。

 

大きな決断は時間をかけてもよいですが、ランチのメニューや飲み会の誘いなど、小さなことから早く決断する練習をしておくとよいというお話しがありました。

 

さっそく、これは実践してみたいと思います!

 

タイムログをとり、ふせんで細分化する

「時間の見える化」を行なうために、24時間のタイムログを3日間ほどとり、それらをふせんで細分化する方法が紹介されています。

 

3日間のタイムログをとるって、意外と大変ですよね・・・。でも、可視化しないと見えないので、大切なことです。

 

私は、帰宅してから就寝するまでの時間をもっと早く行ないたかったので、この時間帯でログをとってみました。

 

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こうしてログをとってみたら、すぐに終わると思っていた保育園準備に意外と時間がかかっているということがわかりました。こうしたことに気づかずに、ついネットをみたり、返信をしたりしていたので、最終的な就寝時間が遅くなっていたのか・・・という気づきがありました。

 

また、ログを取らなきゃと思うから、よそ見をせずに家事や育児に専念できたなと感じています。このログとりをもう少し続けて、改善できる時間を見つけいこうと思います。

 

思い込みロックを外す

はるさんは、自分でやっていた保育園準備も、3歳の子供なら自分でできるのでは?と考え、子供が自分で取り組みやすいように環境を整えられました。

 

また、衣替えは不要として、子供の服はワンシーズン使い切り。シーズンが終わる頃に、子供の次のサイズをセールで5枚購入しておくそうです。

 

子供の分は親が準備する、衣替えを行なうといった通常の習慣を変えるのは、まさに思い込みロックを外す方法!

 

私も、子供が自分でできることは、自分でやってもらえるように環境を整えてみようと思いました。まず行なったのは、マスクコーナーの設置。今までは、私がマスクを出して手渡していたのですが、子供が取ることができる場所にマスクを置くことにしました。

 

こうして、子供の成長に合わせて、子供が自分でできることは、自分でやってもらうように環境を整えていこうと思います

 

働くワーキングマザー、ワーキングファザーに是非読んでほしい!

 

育児、家事、仕事・・・。子育て中のワーキングマザー、ワーキングファザーは、なかなか自分の時間がとれずに、忙しい日々を送っていることと思います。

 

子供が小さい今のうちだけとわかっていても、あまりにやるべきことが多いと、一体どうしたらよいのかと途方に暮れてしまいますよね。

 

「やめる時間術」には、そんな「自分の時間がない」と感じている方にとって、ヒントが詰まった本です。今回私が紹介した以外にも、はるさんが実際に行動された事例が、たくさん紹介されています。これを知ることは、すごーーーく役立つと思います!

 

重要なのは、ただ読むだけではなく、実際に行動すること。行動によって、自分に合うか、合わないかもわかりますし、実際に時間ができることにもつながると思います。

 

1回でうまくいくことはなかなかなくて、試してみて、うまくいったらまた進む、うまくいかなかったら、別の方法を試してみる。そんな感じで、少しずつ進めていきたいと思いました。

 

子育て中の時期は、なかなか自分の思うように時間が使えないもの。でも、自分の優先順位を考えて、引くべきところを引き算して、自分がやりたいことができる時間を増やしていきたいですね!

 

 

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