チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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音声の祭典、Voicyフェス2021!面白く、学びがある、印象深い対談5選

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2021年10月27日から5日間、Voicyフェス2021が開催されました!

 

Voicyフェスとは、Voicyパーソナリティさん同士が対談形式でお話しする生放送。耳だけで聞くといっても、今まさにお話ししているライブ感や、会場が盛り上がっている臨場感が感じられて、すごく楽しかったです!

 

この対談には、大変有名な方も多く出演されました。全部で50以上の対談があり、さすがに一度に全ては聞けない!という情報量。配信から1ヶ月はアーカイブが聞けるようになっていたので、すごくありがたいです。

 

配信から1ヶ月が経つと、アーカイブも聞けなくなってしまいます。そうして消えていってしまうのは、もったいない!そこで、私が聞いた中から、すごく印象深い対談を紹介します。では、見ていきましょう!

  

 

【前田裕二✕緒方憲太郎】「世界を変える起業家の頭の中」

 

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SHOWROOM代表、前田裕二さんと、Voicy代表、緒方憲太郎さんの対談です!

 

前田さんと緒方さんは起業する前からニューヨークで知り合っていたというご縁にびっくり。さらに、今のオフィスも隣同士というご縁にさらにびっくり。

 

配信事業をされているお二人だからこそだと思うのですが、日本は規制が多いというお話しがありました。やっぱり海外と比べると規制によって、自由にできないことが多いのだなと感じます。

 

失敗に関しては、どちらもめちゃめちゃ失敗しているとのこと。戻ってやり直したいかという緒方さんの問いに対して、前田さんは戻れるならやり直したい。でも、失敗したからこそ今があるとおっしゃっていて、これだけ成功している方でも多くの失敗があり、それを乗り越えたからこその今なのだなと感じました。

 

起業については、他の多くの方にアドバイスされるような立場であるお二人ですが、起業は思っていたよりも大変、と前田さん。そして、思っていた以上に楽しい、こんなに楽しいと思わなかったとのこと。単純に起業といっても、それがスムーズにうまくいくものではないということがわかります。やっぱり起業をするには、困難があると覚悟してスタートする必要があるなと思いました。

 

社員には、絶対なんとかなるという人と、絶対何が起きるという2種類の人がいるそうです。このお話し、すごく印象に残っています。人生も同じで、絶対になんとかなると考えている人の方が強いし、起業する立場の人にとっては心強い人なのだろうなと思いました。

 

最後には採用に関するお話しがありました。ビジョン採用は、後が大変。仕事は良いときばかりでなく、悪いときもある。ビジョンが高い人がひっくり返ったときの憎悪はすごい。スキルマッチが重要とのこと。経営者だからこそのご意見だな!と感じました。

 

私は前田さんの著書「メモの魔力」を読んでいて、その生い立ちと努力に感銘を受けていました。だからこそ、起業に対する思いをより感じることができましたし、緒方さんとのつながりがなんだか嬉しく感じられました。お二人の起業に対する熱い想いを聞ける対談でした!

 

【ちきりん×伊藤洋介】「自分なりの生き方の見つけ方」

 

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めちゃめちゃ楽しかった!まるで漫才?と思うようなトーク。社会派ブロガー、ちきりんさんの関西弁がとっても意外でした。

 

伊藤洋介さんは初めてお聞きしたのですが、ちきりんさんから対談のオファーをしたそうです。伊藤さんは、証券会社に勤めながら、秋元康さんのプロデュースを受けてSHINE'S(シャインズ)としてCDデビュー。証券会社が芸能活動を禁止したことから、食品会社に転職し、東京プリンとしてデビュー。食品会社を退職後、参院選に2回出馬し、残念ながら落選されたそうです。

 

なんてすごい人生・・・!

 

ちきりんさんも、証券会社のご出身。当時は、女子は500人中5人。パンダを見るかのように見られた。だからこそ、頑張ったというお話しから、男女の勤め方の意識の違いをすごく感じました。

 

伊藤さんの選挙のご経験の話では、実際にお会いした党員の話題になり、ちきりんさんの興味が俄然湧いてらっしゃいました。社会派ブロガーのちきりんさんらしいと感じましたし、実際に選挙にでた方のお話しはとても興味深かったです。

 

すごく珍しい経歴の伊藤さんですが、今後の将来にすごく不安があるというお話しでした。そんな弱気な伊藤さんを、ちきりんさんが一蹴する掛け合いが面白かったです笑。

 

伊藤さんは、Voicyでは毎朝朝刊を読んで、自分が気になった記事を紹介するという配信をおこなってらっしゃいます。ちきりんさんは、この配信を聞いていて、対談をオファーしたとのこと。それを聞いて、私も伊藤さんの配信を聞くようになったのですが、新聞記事から述べられるご自身の意見は、とても参考になるなと思いました。

 

先日の総選挙の際は、ちきりんさんと伊藤さんでVoicyライブアワーもされていて、それもまた楽しかったです。今後のお二人の対談も、また楽しみです!

 

【Madoka Sawa×かほこママ】「失敗談2.0」

 

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澤円(さわまどか)さんは、日本マイクロソフトの元業務執行役員で、「プレゼンテーションの神」と呼ばれるほどの方。かほこママさんは、キッズライン代表経沢香保子さんとすごく仲の良い方(という設定)です。

 

対談のタイトルが「失敗2.0」なのですが、お二人とも想像できないような失敗の経験が過去にあり、それらにびっくりしました。

 

まずは、澤さん。高校受験の失敗。さらに大学にも落ちて、フリーターだった時期もあるとのこと。

 

同じく、かほこママさんもなんと大学受験に全落ち。その数、10件!涙を流したとおっしゃっていましたが、それはそうですよね・・・。さらに、離婚も2回経験されていて、お金で騙されたこともあるというお話しがありました。

 

そんなご経験があったとは・・・!

 

かほこママさんは、事業においても諦めが悪く、諦められない。澤さんの本には、諦めようと書いてあったが、どうしたらよいかと相談されていました。澤さんの答えは、リズムを変えること。続けてきたものを、1年に1回にしてみる。継続はしていると言える。リズムを変えてリフレッシュすることがよいのではないかというお話しでした。

 

失敗したときには、眠れない日もあるそうです。でも、人が助けてくれる。だから、人に助けてといってSOSを出すことが大事ではということでした。確かに、とても辛いときは自分で抱え込みがちになりますよね。そうしたときに、周りに助けを求めるようにしてみることが、失敗から立ち直る1つの方法かもしれないと思いました。

 

また、元気なときに周りにできることをしよう。ニコニコしているだけでもよいとのこと。このニコニコしていることが大変だったりしますが、普段から笑顔でいることって大事ですよね。改めて、笑顔が幸せを引き寄せるカギなのだと感じました。

 

これだけ事業を立ち上げているお二人でも、多くの失敗があって、それを乗り越えて今があるのだなと実感しました。私自身も失敗を糧にしていこうと思えた対談でした。

 

【ワーママはるさん✕白木夏子さん】親2.0

 

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ワーママはるさんは、ヨガインストラクター、執筆業など多様な活動をしてらっしゃる2児の母。白木夏子さんは、ジュエリーブランドHASUNA代表をしてらっしゃる1児の母です。

 

対談のタイトルは、「親2.0」。じゃあ、「親1.0」って何だろう?そんなお話しでは、モーレツに働くお父さんと、それを支える昭和世代の専業主婦が当てはまるのではとのこと。お母さんは社会で活躍できない。とにかく子供をよい学校へ。それが悪いわけではなくて、それしか選べなかったのではということでした。

 

確かに、社会的背景が大きそう・・・

 

親2.0。お二人に共通していたのは、子供を連れて海外に行っているご経験があること。白木さんは、お子さんと海外で過ごしていたときに、シッターさんが子供を見てくれていたそうです。多様な人が見てくれているという印象があったそうです。

 

ワーママはるさんは、両親と子供と海外に行く機会があり、帰国後、母からあなたが楽したいから旅行に行っているのではないかといわれたことがあるそうです。

 

これらのお話しから、日本ももっと多様な方に子供を見てもらう環境ができるとよいなと感じました。ワーママはるさんのお母さんが「楽したいから」とおっしゃったのは、ご自身がお仕事をされていて、かつ夫さんの仕事が忙しいためほぼワンオペ子育てであり、自分の自由時間がなかなか確保できなかったことから発せられた言葉なのではと感じたからです。

 

諸外国のように日本にもシッター文化が根付いていれば、子供をシッターさんにお願いして、親が外出してリフレッシュするということもできるのではないかなと思います。

 

子連れ海外旅行については、私自身はちょっと否定的。あまり行きたくないなと思ってしまいます。それは、子供の着替えをもち、おしめをもち、ミルクを持ちと準備が大変なこと。さらに、飛行場などで泣いて周りに迷惑をかけるに違いないと思います。だから、子連れ旅行は大変なので、それなら家でゆっくり過ごしたいと思ってしまいます。

 

けれど、おそらく、周りがうるさいと思うだろうと思うから、外出を控えるんですよね。子供に対して周囲が寛容な日本であれば、子連れでの外出もいってみようと思えるかもしれないと思いました。

 

親もリフレッシュできる、心に余裕ある、寛容さある社会が求められているのではと思います。

 

【キングコング西野×箕輪厚介】世界を変えるエンタメの作り方

 

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キングコング西野さんと、幻冬舎編集者であり実業家の箕輪厚介さんの対談。

 

コミュニティー論が印象的でした。西野さんも箕輪さんも、ともにご自身のオンラインサロンを運営しています。

 

西野さんは、オンラインサロンを運営しながら、絵本を作成して世界に売り出していこうと考えています。しかし、箕輪さんはいいます。オンラインサロンはバーベキュー的な感じ。みんなでわいわい、肉が焦げることもある。そんな中、オンラインサロンで世界を目指すということは、バーベキューにシェフが出てくるということ。なるほど、うまいこというなあと思いました。

 

それに対して西野さんは、今まではバーベキューで肉が焦げてしまっていいと思っていた。でも今はプロとして世界で闘っていきたいので、ついてこれない人は仕方がないかなという考えなのだそうです。

 

なるほど・・・!

 

そのほかにも、すごく印象的な言葉がありました。

クリエイティブは狂気。誰の気ちがい性をどこまで許すか。みんながみんな言い合うと、すごくつまらないものができる。

・歌舞伎は面白い。でも、めちゃめちゃお金がかかる。

時間がかかるものに価値が残っている。例えば、清水寺は海外ではできない。それだけ時間がかかっているから。歌舞伎も同様。

・アンチよりも、愚かなサロンメンバーの方が怖い。

 

現状にとらわれず、新しいものを作ってこられたお二人だからこそ、見える視点も普通とは違っていて、それらを垣間見ることができた時間でした!

 

多様な人の考え方から学ぶこと

 

対談を通して、今まで聞いていたVoicyパーソナリティさんの違った面を見ることができたり、今まで知らなかった知識を得ることができました。

 

面白くって笑ってしまうようなお話しだったり、学びを深めることができるお話もありました。こうした対談を聞くことができるのは、本当にありがたいなと思います。

 

そして、Voicyフェスでは、Voicy社員さんの頑張りも随所に見られました。わいわいみんなで作り上げているような、まるで文化祭のような感覚が、とても楽しかったです。

 

皆さんも是非、Voicyパーソナリティさんの気になる対談をチェックしてみてくださいね!

 

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