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3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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歯の内部吸収のその後。まさかの抜歯通告!セカンドオピニオンで相談した結果とは・・・?

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先日、歯科探しをしていると記事に書きました。 その続きです。

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最終的に、歯内療法専門医さんで歯を診てもらうことにしたのですが、驚きの診断が待っていました・・・。そこで、わらにもすがる思いで、またセカンドオピニオンの扉をたたきました。

 

歯内療法専門医さんで何と診断されたのか?

セカンドオピニオンではどうだったのか・・・?

 

歯科によって、診断が異なってくることがあります。どの診断に従ったらよいのかは、その人の考え方次第。私が行なった行動と、考えていることをまとめてみました。

 

歯科選びでお悩みの方など、どなかたのお役にたてば嬉しいです!

  

 

歯内療法専門医での治療。驚きの診断結果とは?

 

歯内療法専門医とは、歯の根の治療の専門医さんです。

 

こちらで治療をお願いして、歯の中を見ていただいたところ、神経は生きていました!しかし、内部吸収という歯が溶けるまれな現象(虫歯とは異なる)がおきていて、それを止めるには抜随しかないということで、神経をとることになりました。ここまでが、前回までのお話し。 

 

診察開始。ここでわかったことは? 

受診して、根管治療をが始まりました。そして中を見ていただくと、写真が撮られ、一旦治療が止まりました。

 

モニターに写真が写され、説明が始まります。内部吸収が進みすぎていて、骨が食い込んでしまっている。これでは歯が立てられないので、抜歯しかない。

 

え?抜歯・・・?

 

1番、行ないたくなかったことです。そうなりたくなかったから、いろんな歯科をまわってきたのです。全く痛みもなかったけど、虫歯が残っているならちゃんと処置してもらおうと頑張ってきたのです。

 

それなのに、間に合わなかったのか・・・。

 

もう、絶望的。大ショック!でした。 

 

ショックが大きすぎる・・・

抜歯後はどうなるの?

抜歯した後は、どうなるのか質問してみました。すると、インプラントを勧めるとのこと。

 

インプラント!これも、私ができる限り避けたかったことです。

 

しかし、私はこの歯科で、親知らずの移植をして成功した方のお話しを聞いていました。だから、親知らずの移植ができるはず!

 

私自身も、何かあったときのために親知らずを残していたので、親知らずの移植ができないか聞いてみました。

 

すると、今は15歳以下しか対応していないとのこと!確かに、年齢が上がるほど、成功率が下がるということは知っていますが、15歳とは・・・。紹介してくださった方は40代なので、まだできるはずですが、今は方針が変わってしまっていました・・・。

 

別の方に意見を聞いてみよう。セカンドオピニオンの受診

 

失意の中、歯科の駐車場で車に乗り込み、考えました。

 

専門医がいうのだから、もう、どうすることもできない。でも、本当に抜歯しかないの?何か手立てはないの?

 

その時、以前受診したセカンドオピニオンのC歯科では、45歳まで親知らずの移植を行なっていると入っていたことを思い出しました。

 

どうしよう・・・。電話してみる?でも、結局何も変わらないのでは?

 

そう思いましたが、今できることは、他院に相談することしかない。そう思い、スマホを手に取り、C歯科に電話。セカンドオピニオンの予約を取りました。

 

できる限りのことはやってみよう・・・

 

セカンドオピニオンを受診。その結果は?

 

予約した日、C歯科を受診しました。手元には、お聞きしたいことのメモ。事前に、質問をまとめておくことは大事です。何度も聞く練習して挑みました。

 

まずは、経緯を説明。

院長先生がいらっしゃり、経緯を説明。もー、私は涙声でした。

 

「抜歯しかないといわれたんです。」

 

すると、先生は、以前撮ったレントゲン、今回撮ったレントゲンを見て、内部吸収がおきているようには見えない、とおっしゃいます。

 

え?そうなの・・・・?

 

この医院は、歯科医師が複数いらっしゃるので、他の先生にも見ていただき、意見を募ります。やはり、内部吸収には見えないとのこと。

 

「これは、中を開けてみましょう」

 

え?今ですか?

 

「そう。今です。だって、このままじゃまた眠れない日々が続いちゃうでしょ。」

 

え、はい、確かにそうですが・・・。紹介状もないのに、大丈夫ですか?

 

紹介状はいらないとのこと。根管治療に定評のある先生と聞いていたのと、どうせだめなら親知らずの移植もできるこちらでお願いした方がよいと思い、お願いすることにしました。

 

開けて見た結果は・・・?

早速、治療が始まります。麻酔のあと、ラバーダムを装着。あれ、これ、専門医ではつけたれなかったな・・・?

 

そして、どんどん処置が進みます。

 

どうなの?大丈夫なの?

 

先生は他の歯科衛生士さんの質問に答えたり、なんだか随分ラフな感じで処置が進みます。どうやら、根管治療が進んでいる・・・?

 

ある程度時間がたったところで、目隠しが外され、手鏡をもって歯を見せてくれました。

 

やはり、内部吸収には見えず、骨が食い込んでいて歯が立てられないということがよくわからないとのこと。

歯は虫歯菌に冒されてしまっているので、神経処置は行なった方がよいこと。

抜歯する必要はなく、神経処置をして被せものをすれば、問題ないとのこと。

でした!

  

よかった・・・!

 

なぜ、こんなことになったのか。今から思う反省点

 

思えば、虫歯がわかったのは、今年の6月。それから、3ヶ月も経っていました・・・。

 

C歯科の先生は、もし始めからうちにきていれば、こんなに歯を削る事はなく、神経処置をして、1ヶ月で治療終了したよ、とおっしゃいます。

 

先生によって、おっしゃる診断が異なるため、どれが正しいのか正直よくわかりません。でも、信頼できる歯科に始めから通っていたら、こんなに悩むことはなかったなと思います。

 

今となっては、反省点がたくさんあります。2点紹介しますね。

 

もう少し口コミを聞き、複数の歯科を受診してみればよかった

そもそものかかりつけ医を変えるとき、もう少し口コミを聞き、受診してみればよかったなと思います。自分なりに人から聞いていましたが、もっと多くの方が勧める歯科を選べばよかったです。

 

また、1つだけでなく、複数の歯科を受診してみるべきでした。最初にかかりつけ医を変えたとき、レントゲンを見て「虫歯かもしれない。でも、影かもしれない」というすごく曖昧な診断をもらっていました。

 

この時点で、別の歯科で見てもらえば、こんなに回り道をすることにはならなかったのでは?と思います。

 

信頼関係が築ける先生を見つけよう

私自身が、中学生のときによくわからず抜歯されてしまった経験があることから、なんとなく歯科医に不信感をもってしまっています。なんとなーく、どの治療も利益目的で行なっているのでは?と感じてしまうんですよね。

 

でも、その後、信頼できる先生に出会い、定期検診に行っていました。引っ越ししてしまったため、その歯科にはもう通えなくなってしまったのですが、信頼関係が築けているというのが1番大切であるようにも思います。

 

これは、受診してみないとわからないことなので、なかなか難しいですが、やっぱり複数受診して、どこまで処置をしているのか、確認するのがよいと思いました。

 

残念に思うこと

 

今、残念に感じてしまうのは、最初に虫歯を見つけた歯科で、仮歯をつけるために歯を大幅に削られたことです。

 

神経が生きているか死んでいるかわからなかったために、様子をみるということで、仮歯をしました。この仮歯をするためには、歯を大幅に削らなければいけないそうです。私も全然知らなくて、別の歯科で指摘されて知りました。

 

その先生にとっては、必要な処置だったのだと思います。銀歯をつけると、2年間はつけかえができないのと、神経がどうなっているかわからないので、何かあったら処置できるようにとのことでした。

 

先生なりの理由があったの措置だったのですが、レントゲンでこれだけ虫歯が神経に近づいているのがわかるのだから、何か処置できなかったのかな・・・とも思います。

 

うーん、どんなに考えても、仕方のないことなのですけどね・・・。この経験から学んだのは、仮歯はただ仮の被せものをするだけではない。大幅に歯を削ることなんだ!ということです。

 

今の願い。無事に歯の治療が終了し、100歳まで元気な歯でいたい!!

 

あのとき、違う歯科を選んでいたら、こんなに歯を削られることはなかったのに・・・。

あのとき、別の歯科を選んでいたら、こんなに時間かかることはなかったのに・・・。

 

過去のことを、なんだかいろいろと考えてしまいます。

 

それでも、過ぎたことは元に戻すことはできません。

 

今できることは、抜歯にならなかったことに感謝して、今の治療がうまくいくように先生にお話して、治療していくしかないのだなと思います。

 

虫歯になった原因を考える

今まで歯磨き、デンタルフロスなどの歯のケア、定期検診を欠かさず行なってきました。それでも予想外の虫歯になってしまいました。

 

今後のためには、なぜ今のような虫歯になってしまったか、原因を掘り下げることが大事!です。ちょっと考えてみました。

 

私の場合は、中学生の時に1本抜歯になってしまっているので、それが原因でその隣の奥歯が傾いていました。また、この奥歯が妊娠中に歯周病(妊娠性歯肉炎?)になり、歯茎が下がってしまいました。

 

歯茎が下がったところの歯は、固いエナメル質で囲われていないため、虫歯になりやすいそうです。歯間ブラシを使ってケアしていましたが、ケアがうまく届かず、根面う蝕になってしまったのかなと思います。

 

今後の予防に生かそう!

今後の予防としては、傾いている歯こそ、歯茎の近くをしっかり歯間ブラシでブラッシングし、プラークがつかないようにすることが大事だと思います。

 

また、砂糖が原因でプラークができるので、できる限り砂糖を控えることも虫歯予防につながると思いました。今はできるだけおやつや砂糖を多く使う調理をを控えるようにしています。

 

今後も、この2つを意識してやっていきたいです!

 

歯は、一生使う、とても大切なものです。皆さまも、歯間ブラシと歯ブラシを使った丁寧な歯磨き、シュガーフリー、定期検診で歯をケアしていきたいですね。

 

どなたかのお役に立てば幸いです!