チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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長男と「サボテンと多肉植物の寄せ植え」イベントに参加!サボテンと多肉植物の違いとは?

小5長男と一緒に、「サボテンと多肉植物の寄せ植え」イベントに参加しました。なぜ参加したのか?それは、長男が「参加してみたい!」といったからです。

 

せっかくの夏休み。長男の希望を叶えるべく応募して、参加してきました。寄せ植えはとっても簡単で、しかも出来上がりが可愛い!出来上がった寄せ植えは、最後に写真でご紹介しますね。

 

また、サボテンと多肉植物の違いってご存じですか?講師の方から学びをいただいたので、違いについて紹介します。では、見ていきましょう!

  

 

サボテンと多肉植物の違いとは?

 

そもそも、多肉植物をご存知ですか?多肉植物は、葉や茎が肉厚で、ユニークな形をしているんです。

 

多肉植物は、形がとっても可愛い!

 

サボテンと多肉植物のカテゴリ分けをすると、こんな感じ。

サボテンと多肉植物の違いの図

多肉植物というカテゴリの中に、サボテンが入っています。つまり、サボテンは多肉植物の一種ということなのだそうです。

 

知らなかった!

 

サボテンと多肉植物の違いというと、サボテンはとげがあり、多肉植物にはとげがないことかなと思っていました。でも、多肉植物の中にもとげがあるものがあるそうです。

 

では、違いは何か?それは、「刺座(しざ・アレオーレ)」があるかどうかなのだそうです。

 

「刺座(しざ)」?

 

「刺座(しざ)」とは、サボテンのとげの付け根にある綿毛のような器官のことを指すそうです。

サボテンの刺座

サボテンには刺座(しざ)があり、多肉植物にはないそうです。サボテンや多肉植物をチェックする際には、是非見てみてくださいね!

 

選んだサボテンや多肉植物の名前は?

 

イベントでは、30種類以上のサボテンが展示され、好きなサボテンを3つ選んでよいことになっていました。サボテンにはたくさんの種類があるそうです。それぞれ名前があることにびっくり!

 

長男が前に行ってサボテンを選びました。選んだのは「満月」「キンシャチ」「美花角(びはなかく)」です。特徴は以下のとおり。

「満月」・・・まん丸のサボテン。

「キンシャチ」・・・細くて、長い棘があるサボテン。

「美花角(びはなかく)」・・・細長いサボテンが複数あり、砂漠で見かけるようなサボテン。

 

「美花角(びはなかく)」は、伸びている場所の1カ所が欠けていました。これで問題ないのかお聞きしたところ、サボテンは切るとその左右から新しいものが伸びてくるため、見た目のためにわざとカットされているとのことでした。

 

そういう方法があるのか!

 

多肉植物は、1人5種類が配られました。「白ボタン」「玉つづり」「ブロンズ姫」「オーロラ」「宝草(たからぐさ)」です。特徴は以下のとおり。

「白ボタン」・・・綺麗な薄緑色で、肉厚の葉をもった多肉植物。

「玉つづり」・・・小さくぷっくりと膨らんだ翡翠色の肉厚な葉を、何個もつづっている多肉植物。

「ブロンズ姫」・・・白ボタンと似ているけど、ちょっと赤みがかった多肉植物。

「オーロラ」・・・玉つづりと似ているけど、ちょっと赤みがかった多肉植物。

「宝草」・・・小さなバラのような、薄いグリーンと赤みのある多肉植物。

 

どれも個性があって、とっても素敵です。これらを1つの鉢植えに寄せ植えしていきました。

 

手順は簡単。まず、鉢に軽く土をしきます。サボテンをポットから出し、土を落として鉢に配置します。このとき、ピンセットを使うのがおすすめ。サボテンはとげがあるので、大きなピンセットと小さなピンセットの2つを準備してくださっていて、すごくサボテンが扱いやすかったです。

 

バランスを見ながら土を足していきます。サボテン3つを植えたら、多肉植物を植えていきます。最後に、上に白いお化粧用の石を敷いたら完成です。

 

じゃじゃーん!

サボテンと多肉植物の寄せ植え

 

上手にできた!

 

ちなみに、サボテンの名札はとっておくのがおすすめだそうです。サボテンにはたくさんの種類が有り、名札をなくしてしまうと名前がわからなくなってしまうからとのこと。気になる方は、自分でかっこいい名札を作ってみてもよいそうですよ。

 

育てるときのポイントは?

 

サボテンは夏が得意ですが、なんと!多肉植物は夏が苦手なのだそうです。

 

どちらも夏が好きだと思ってた・・・。

 

でも、どちらも日光の光が好きなので、日に当てるのはよいそうです。一日中日に当てるよりも、午前だけ当たって午後は日陰という感じでよいそうですよ。

 

水をあげるときは、たっぷりとあげるのがおすすめ。鉢の下から水がでてくるほどあげるのがよいそうです。上の方が湿っていても、根がはっているのは下の部分なので、下の部分にも水を行き渡らせるのが目的とのこと。

 

その代わり、次にあげるのは夏場は2週間後冬場は1ヶ月後でよいそうです。サボテンは、よく日光を当て、水を切り気味にすると花を咲かせるそうです。子孫を残すためだそうで、自然の摂理なのだなあと感じました。

 

サボテンと多肉植物を楽しもう!

 

我が家では、午後によく日が当たる窓辺に置くことにしました。帰ったら早速長男と水をやり、窓辺に配置。寄せ植えの時に切り取った多肉植物の葉は、別のポットに土をしき、上に置くことにしました。多肉植物は強いので、それだけで根が出て、どんどんふえていくそうです。これから葉が増えていくのか・・・。今後の成長が楽しみです!

 

今回のイベントで興味深かったのは、小5長男がこのイベントに参加したいといったこと。サボテンに興味があったそうなのです。

 

イベントに参加していたのはほぼ40代の女性ばかりで、小学生は長男だけでした笑。それほど子どもにとってはあまり興味が惹かれないようなイベントなのに、やってみたいといったのが面白かったです。植物に興味を持つのもいいことですよね。

 

長男は、寄せ植えを窓辺に置くと同時に、カレンダーに次の水やり日をメモしていました・・・!植物のお世話をするのが好きなのかもしれません。今後の植物の生長を見守るとともに、長男の成長も見守っていきたいです。

 

みなさんもご興味ありましたら、是非植物の寄せ植えにチャレンジしてみてくださいね!

 

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