みなさん、2020年はどんな本に出会いましたか?
私は、昨年から月10冊の本を読むことを意識するようになり、年間100冊以上の本が読めるようになりました。
今年読んだ本は、約112冊。
約となっているのは、ブクログというアプリで読書管理しているのですが、ブクログに登録できなかったり、印象深い漫画や絵本も入っているからです。
その100冊以上の中から、私が印象に残った7冊を紹介したいと思います。
本との出会いは、人の人生を変わることにもつながります。あなたの人生をよりよくすることにもつながるかもしれない。そう思い、どんな本との出会いがあったのか紹介しますね!
2020年に読んだ本の中から、7冊を紹介!
では、2020年に読んだ約112冊の中から、印象に残った7冊を紹介します。できるだけジャンルを分けてみたので、ご覧ください。もし、アンテナにひっかかるものがあれば、チェックしてみてくださいね。
「旦那が突然死にました。」
まず、1冊目は、漫画です。しかも、かなり衝撃的なタイトルですよね。
でもですねー、本当に心に響いた本だったのです。あまりに心に残ったので、ブログで紹介したほどです。
作者さんは、2児の母。夫さんとちょっとしたことでケンカをし、子供を連れて実家へ帰ります。謝りにくるだろうと思っていたら、その家を空けている間に、なんと!、夫さんが急に亡くなってしまうのです・・・。
もう、どんなに後悔しても、夫さんは帰ってきません。その辛さと、今を生きるべきの大切さを、笑いを交えながら漫画で表現されています。もし、今辛いことを抱えていたら、是非手にとってほしい本です。Kindleアンリミテッド対象です。
「それでも僕は夢を見る」
「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」
運動しなければ・・・!そう思わせてくれる本です。この本では、運動を行う事によって、どんな効果が表れるかを、データをもとに詳しく説明してくれます。
運動は、学習、ストレス、不安、うつ、注意欠陥障害、依存症、ホルモンの変化、加齢といったあらゆることに対して、効果が出ているといいます。このどれか1つでも当てはまると思った方は、是非読んでほしい!
私自身も、この本を読んでから、早朝5分でも縄跳びをするようになりました。本当に気持ちよくて、効果が絶大だと感じています。(でも、今は寒くてお休み中笑。)
運動したいけど、なかなかできなくて・・・という方におすすめです!
「100歳まで自分の歯を残す4つの方法」
むし歯を防ぐにはどうしたらよいか、具体的な方法が4つ紹介されています。歯の磨き方ポスターもついているのですが、これがまた、すごくいい!こちらの本も、あまりによかったので、ブログで紹介しています。
他にも、TCHという上下歯列接触癖=食いしばり癖によるむし歯を防ぐ方法や、歯科医院の選び方、インプラントのメリット・デメリットなども書かれています。
各家庭に1冊あったほうがいいのではないか?と思うほど、有益な情報がいっぱいです。挿絵が、絵本作家のヨシタケシンスケさんで、可愛いです。
「敗者のゲーム」
お金の運用していますか?少子高齢化の日本においては、自分で資産形成することも大切です。「敗者のゲーム」は、そんな資産形成のバイブルともいえる本です。
今年はコロナ・ショックがあり、お金の運用をしている人は、ショックを受けることもあったのではないでしょうか。私も少なからず不安になり、「敗者のゲーム」を読んで、学びを深めることができました。
投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならない。資産運用に興味があったり、すでにしているならば、是非読んでおきたい1冊です!
「ザ・マジック」
かなりスピリチュアル的なお話しなのですが、印象深いことがあったので、上位にあげてみました。
28日間、毎日課題をおこなうと、最後に奇跡が起きるとされていて、日々異なる課題が出されます。試しにやってみたのですが、どの課題も面白い!特に、健康について思い悩むとどんどん悪化してしまうことや、人間関係に困ったらよいところを見つけて感謝するということは、納得できる内容でした。
感謝ですべてが解決するということは、なかなか信じにくいことではありますが、自分や周囲によい影響を与えることは間違いないと思います。行き詰まってしまったときに読んでみると、何かヒントがあるかもしれません。
「「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由」
ライフネット生命を立ち上げた出口さんの思考軸に関する本です。出口さんの本はわかりやすく、それでいて今の日本に大切な思考法をしっかり伝えてくださるなと感じています。
出口さんは、ライフネット生命の立ち上げを、会って間もない人と少し話しただけで決めてしまいました。この立ち上げの直感がどこからくるのかというと、「脳をフル回転させて得たアウトプット」からだそうです。つまり、ストックしてある知識や情報=インプットの量が多ければ多いほど、その精度も上がるといいます。
確かに、素晴らしい活躍をされている方は、皆読書家です。本は栄養。そうおっしゃる出口さんのお話に、納得でした。
ほかにも、日本の少子化対策、女性の地位向上についても語られています。これらも、今後の日本にとって、すごく重要な課題。多くの方に読んで欲しい1冊です!
読書を通じて、自分の未来を変えていこう!
2020年の読書を振り返ると、私自身は、「今」の大切さを感じる本が心に残っているのだなと感じました。
本を読むことで、自分とは異なる体験をすることができますし、知らなかった知識を得ることができます。そうして身に付いた知識を、未来の自分や周りの人のために使っていけたらいいですよね。
もし、興味のある本がありましたら、よければ手に取ってみてくださいね。読んでくださった方にとって、少しでも役立てば嬉しいです。
来年も、また読書を楽しんでいきましょう!
面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!