チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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MOA美術館に行こう!子連れで楽しむポイントと、びじゅチューン紹介作品とは?

静岡県熱海市にあるMOA美術館へ行ってきました!MOA美術館は、Museum of Artの頭文字をとって「MOA」。読み方は「エムオーエー」だそうです。ずっと「モア」だと思っていました笑。

 

こちらには、NHKの番組「びじゅチューン」で紹介されている作品が、3つ収蔵されています。「びじゅチューン」とは、アーティストである井上涼さんが、美術作品を歌にして紹介している番組です。この歌が本当に面白い!子供たちも大好きな番組です。そこで、びじゅチューンで紹介されている作品を子供と一緒に見てみたい!と思い、子連れで行ってみることにしました。

 

MOA美術館の展示物はどうだったのか?子連れでの鑑賞はどうなの?併設されているカフェも絶品だったので、合わせて紹介しますね。

  

 

MOA美術館にある、びじゅチューン紹介作品とは?

 

まずは、びじゅチューンで紹介されている作品を紹介しますね。MOA美術館にあるびじゅチューン紹介作品は、以下の3作品です。

1.富嶽三十六景 神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)(葛飾北斎)

2.紅白梅図屏風 (尾形光琳)

3.色絵藤花文茶壺(ふじはなもんちゃつぼ)(野々村仁清)

「紅白梅図屏風」と「色絵藤花文茶壺」は「国宝」です。国宝って聞くと、なんかすごい・・・。

 

一体どんな歌なのか?NHKのホームページで紹介されています。

「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は、びじゅチューンの歌では「ザパーンドプーンLOVE」。軽快なメロディと、波が富士山に恋しているという設定が楽しい!

www.nhk.or.jp

 

「紅白梅図屏風」は、びじゅチューンの「紅白梅図屏風グラフ」。枝がまさかアイドルの人生図に見えるなんて・・・!とびっくり。

www.nhk.or.jp

 

「色絵藤花文茶壺」は、びじゅチューンでは「ツボのツボマッサージ師」。ツボがマッサージ師になるという発想が面白い。気持ちよさそう-。

www.nhk.or.jp

 

こうした歌を楽しんで、子供たちと一緒にMOA美術館へ鑑賞へ行ってきました。

 

びじゅチューンをきっかけに、本物の美術を鑑賞!

 

子連れでの美術鑑賞のポイント

 

美術館へは、11歳長男、8歳次男、3歳長女を連れて行きました。子供たちは走ろうとするので、走らないように!と声かけ。基本的に静かに鑑賞できましたが、いつの間にかいなくなっていて、どこいった?ということがありました。(無事に見つかりましたが・・・)

 

今思うと、美術館鑑賞のお約束を事前にいっておけばよかったかなと思います。3歳になるとだいたいルールはわかってきますし、保育園でも先生から「〇〇は危ないからやめようね」などと始める前にお約束をします。例えば・・・

1.美術館では静かに鑑賞する(他の人も鑑賞しているからね)

2.勝手に親から離れていかない(迷子になっちゃうよ)

3.走らない(人とぶつかってあぶないよ)

というように、鑑賞する前にわかりやすく、簡潔に伝えるのはとても有効ではと思います。

 

鑑賞できた美術作品は・・・?

 

MOA美術館は、箱根の山中に位置しています。建物はガラス張りになっている箇所もあり、外の風景が緑豊かで綺麗!順路に沿って、展示品を鑑賞していきました。その中でまず見つけたのが、「色絵藤花文茶壺」。藤の絵が綺麗に描かれていました。葉も細かく書かれていて、藤の花を引き立てているなと感じました。

MOA美術館の「色絵藤花文茶壺」

11歳長男、8歳次男も、展示されている様々な作品を興味をもってみていきました。気になった作品があると感想をいったり、作者の名前を見て気づきをいったりしてくれました。

そして、最後のお土産コーナーに到着。

 

あれ?「富嶽三十六景」と「紅白梅図屏風」がない?

 

来館する前に、MOA美術館のホームページで確認していたので、必ずあるはずです。でも、見当たらなかった。見逃したのかな?と思い、MOA美術館の説明係さんに聞いてみました。

 

その結果・・・、なんと!「富嶽三十六景」と「紅白梅図屏風」は常時展示ではなく、季節に合わせた展示のみとなっていました・・・!常設展示だと、作品が劣化してしまうので、それを防ぐ目的もあるそうです。

 

「富嶽三十六景」は、夏の時期に合わせて5~7月、「紅白梅図屏風」は梅の時期に合わせて展示がおこなわれるそうです。展示の日程はホームページに記載されるので、ご確認くださいとのこと。

 

えー!そうだったの!と残念。それなら、それをホームページに書いておいてよ・・・。と思いつつ、ないものは仕方ありません。個人的には「富嶽三十六景」を見てみたかった!と思うので、子供たちと共にまた来ようねとお話ししたのでした。

 

鑑賞したい美術作品がある場合は、事前の電話確認がおすすめ!

 

 

あると便利な「るるぶ びじゅチューン!の旅」

 

るるぶの「びじゅチューン!の旅」の表紙

びじゅチューンをきっかけに美術館巡りをするならば、「るるぶ びじゅチューン!の旅」の購入がおすすめです。びじゅチューンで紹介された美術品がどの美術館に展示されているかが丁寧に解説されています。

 

お土産品や近くのお食事処も掲載されているので、見ているだけでも楽しい!旅の予定が立てやすくなりますよ。

 

 

併設されている鎧塚シェフのカシスケーキが絶品!

 

「るるぶ びじゅチューン!の旅」を読んで知ったのですが、MOA美術館にはパティシエである鎧塚シェフがプロデュースしているカフェがあります。「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka」です。

 

カシスのケーキがおすすめのようだったので、注文していただきました。ケーキがこちら!

MOA美術館の鎧塚シェフのカシスのケーキ

 

とっても繊細で可愛い!

 

ラズベリーが綺麗な赤のアクセントになっています。ツリーのように見立てられているのは何だろう?といただいてみると・・・イチジクでした!カシスとイチジクの相性が絶妙!とっても美味しかったです!!

 

MOA美術館を訪れた際には、是非立ち寄ってみてくださいね!

 

MOA美術館でたくさんの美術に親しもう!

 

MOA美術館には、びじゅチューンで紹介されている作品以外にも、様々な作品が展示されています。特に印象的なのが、巨大な万華鏡。天井いっぱいにアートが広がります。時間と共に、絵も変わっていくのでとても綺麗です。

MOA美術館の巨大万華鏡

そして、外には見晴らしの良い景色が広がり、彫刻も展示されています。山の上の美術館のため、芝生も結構な傾斜となっており、子供たちはそこを滑り降りるのを楽しんでいました。

MOA美術館の芝生

(芝生の下に駆け下りる我が子)

 

景色もよく、多くの展示物があり、びじゅチューン紹介作品も楽しめるMOA美術館。お子様と一緒に是非訪れてみてくださいね!

 

www.moaart.or.jp

 

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