厳選されたカカオ豆を使ったチョコレートを作っている「green bean to bar CHOCOLATE」(グリーン ビーン トゥー バー チョコレート)のガトーショコラをいただきました。以前、日本経済新聞のガトーショコラ特集でベスト10に入っていたガトーショコラです。
ずっと一度食べてみたいなと思っていました。でも、結構価格が高い・・・。そこまで出さなくてもなと思っていました。しかし、ちょうどやってきたバレンタインデー。夫への贈り物を何にしようか考えて、「そうだ!気になっていたガトーショコラにしよう!」と思いついたのです。
「green bean to bar CHOCOLATE」は本来はチョコレートバーのお店。合わせて、チョコレートバーも購入してみました。一体どんなガトーショコラなのか?チョコレートバーのお味はどうなのか?見ていきましょう!
きっかけは日本経済新聞のガトーショコラ特集
「green bean to bar CHOCOLATE」(グリーン ビーン トゥー バー チョコレート) のガトーショコラを知ったのは、日本経済新聞の特集記事がきっかけです。チョコレートの専門家の方々が審査して選ばれた10個のガトーショコラが紹介されていました。
「ビーン・トゥー・バー」とは、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造をおこなうことをいうそうです。「green bean to bar CHOCOLATE」 はそのお店の名の通り、カカオ豆の選定からチョコレートバーを作るまでの過程を担っているんですね。
日経新聞のコラムでは、「カシスやブラックベリーのような香りや、わずかな酸味がもたらすジューシーさが味わえる」と書いてあります。
カシスが感じられるってどういうこと!?
すごく興味が湧いたものの、ちょっとお値段がすることからそのままとなっていました。そして、今年になり、バレンタインデーが近づいてきたことからこちらのガトーショコラを思い出しました。
夫への贈り物として、私も一緒にいただくのはどうだろう?
一緒にいただけば感想も言い合えるし、楽しいコーヒータイムにもなります。ちょっとお値段がしますが、夫への日頃の感謝も込めて、今回贈り物として購入することにしました。
「green bean to bar CHOCOLATE」はチョコレートバーのお店なので、公式HPを見るとチョコレートバー=板チョコも並んでいます。これもまた、なかなかよいお値段!でも、こういう機会でもないといただくことがないな、と思い、夫と一緒にいただくこととしてチョコレートバーも購入しました。
ガトーショコラとチョコレートバーが到着!ガトーショコラのお味は?
バレンタインデーの前日に届くように、公式HPから注文。そして、「green bean to bar CHOCOLATE」のガトーショコラとチョコレートバーが到着しました!
ガトーショコラの包装がこちら!
ブルーと白のコントラストが素敵!和をモチーフとしているそうなので、波のようなデザインの紙で包まれていました。では、開けてみましょう!
ガトーショコラはしっかりと真空パックになっていました。取り出して、カットした様子がこちら!
じゃじゃーん!
チョコレートの濃厚さが伝わってくる・・・!
バレンタインデーのランチタイムに、夫といただきました。食べてみると・・・本当に濃厚!まるでチョコレートを食べているみたい。甘酸っぱい味わいで、新聞で「カシスやブラックベリー」がでてきたのも納得!本当に、果実が入っているような感じなのです。
私はすごく濃厚だから、レアなガトーショコラだな!と感じました。でも夫は、うーんと微妙な感じ。確かに普通のチョコレートケーキっぽさはないんですよね。スポンジケーキのようなふわふわ感がありません。そのため、大人向けのガトーショコラだと思いますし、好みが分かれるかなと感じました。
チョコレートバーのお味は?
この機会に頼んだチョコレートバーも後ほどいただきました。「東京 満月の塩」と「タンザニア70%」の2本です。
「東京 満月の塩」は左側の包装のチョコレートバーです。「東京」とプリントされた文字と、満月を表しているような丸い家紋らしき模様がかっこいい!!チョコレートバーの説明はこちら。
ウガンダ産カカオ豆を使ったダークチョコレートに、東京・伊豆大島で満月の日に組み上げられた海水で作る自然塩「満月のシホ」を混ぜ込みました。
The Chocolate Alliance Awards2021 金賞
満月の日にくみ上げられた海水で塩を作るなんて、凝ってる!
続いて、「タンザニア70%」。右側の白と藍色の格子模様になっています。チョコレートバーの説明がこちら。
カカオの持つ力強さや酸味のバランスがよく、圧倒的ベリー感を楽しめるチョコレートバー。
The Chocolate Alliance Awards2022 金賞
どちらも「The Chocolate Alliance Awards」を受賞しているチョコレートバーにしてみました。では、開けてみましょう!
じゃじゃーん!
色の違いが分かるように、半分に割ったものを重ね合わせてみました。「東京 満月の塩」はかなり濃いダークブラウン。「タンザニア70%」は明るいブラウン色をしていました。
ではいただいてみましょう!まずは「東京 満月の塩」から。1欠片、ぱきっと割っていただいてみると・・・カカオ豆の味が濃い!濃厚!!そして、あとからしょっぱさがやってきます。本当にお塩が入ってるー!
続いて、「タンザニア70%」です。1欠片食べてみると・・・、んん?酸っぱい!甘くなーい!考えてみれば、カカオ「70%」なわけですから、当然です。最近、スーパーのチョコレートコーナーに高カカオの製品が売られています。そのカカオ70%とか、80%の商品と似た感じなのだなと思いました。カカオ豆をしっかり感じられるチョコレートです。ミルクはまったく入っていないので、甘いのが好きな方にはお勧めできず、カカオ豆を堪能したい方向けだなと感じました。
「green bean to bar CHOCOLATE」は、奥深いチョコレートを堪能したい方におすすめ!
ずっと食べてみたかった「green bean to bar CHOCOLATE」のガトーショコラとチョコレートバー。ようやくいただくことができて、本当によかったです。
ガトーショコラはかなりチョコレート感が強く、甘酸っぱさのあるものでした。甘さや小麦粉を使ったケーキ感はないので、一般的なガトーショコラが好きな方はご注意くださいね。一味違ったガトーショコラをお楽しみいただけると思います。
チョコレートバーはしっかりとカカオ豆を堪能できるチョコレートに仕上がっていました。私が今回購入した商品以外にも、様々なチョコレートバーがあったので、お好みのものを探してみるとよいかもしれません。
和の包装がとても素敵!見ているだけでおしゃれな気分をいただけます。海外の方へのプレゼントとしても喜ばれるのではないかなと思いました。
店頭にはカフェも併設されていて、さらにチョコレートを作る様子も見られるそうですよ。近くにいくことがあれば、是非立ち寄ってみたいなと思いました。
本場のカカオ豆を堪能したい方にとって、おすすめのガトーショコラです。ご興味あれば、是非試してみてくださいね!
面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!