チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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美味しい手作り干し芋の作り方とは?あると便利な道具も紹介!

干し芋を作るイベントに参加しました!きっかけは、小学校で配られたチラシ。小5長男が干し芋を作るイベントを発見し、参加してみたいといったため、申し込みをしました。

 

私も長男、次男も干し芋が大好き!どうやって作るのかなと興味津々で参加しました。実際に作ってみると、意外と簡単!あっという間に下ごしらえができてしまいました。

 

また、イベントに参加したことで、干し芋を作るのに便利な道具も教えてもらいました。一体どんな道具なのか?干し芋の作り方他と共に紹介しますね。

  

 

干し芋の作り方は?

 

では、イベントに参加して学んだ干し芋の作り方を紹介します。 おおまかな手順は以下のとおりです。

①さつまいもを蒸す、またはゆでる

②さつまいもの皮をむく

③さつまいもを切る

④外で3日間程度干す

これだけ!

 

簡単!

 

もっと手順が必要なのかなと思っていたので、意外と簡単でびっくりしました。本当に、蒸して、切って、干すだけでできてしまうのですね。

 

さつまいもの皮をむく

 

さつまいもの皮をむくところ

では、干し芋作りのスタートです!イベントでは、すでに蒸したさつまいもが準備されていました。まずは金属製のへらのようなものを使って、皮をむいていきました。

 

皮の近くに甘みがあるそうなので、皮を薄くむくと甘みのある干し芋ができるそうです。でも、皮の近くは黒っぽいので、見た目があまりよくはありません。そのため、皮を厚くむくと見た目が綺麗な干し芋になるとのことでした。どちらの干し芋を作りたいか考えながら、皮をむくとよいですね。

 

さつまいもを切る

 

さつまいもを干し芋用の道具で切るところ

続いて、さつまいもを切ります。イベント開催してくださったのは、お野菜やお米を作っている会社さんで、干し芋も作って販売しています。そのため、上の写真のような干し芋用の切る道具があり、これを使って切りました。一気にさつまいもを切ることができるので、便利!

 

一般の家庭では、なかなかこのような道具はないと思います。自宅にある包丁で、1枚1枚切っていけばOKです。厚みによって、食べたときの食感も変わってきます。自分の食べたい厚さで切るとよいですね。

 

切ったさつまいもを並べて、外で3日間程度干す

 

切ったさつまいもを並べたところ

続いて、切ったさつまいもを並べます。曲げることができるナイロン製の網を用意してくださっていて、この上にさつまいもを並べていきました。

クッキングペーパーの上でもよいそうですが、やはり下に空気が回らないため、乾燥がうまくいかないそうです。干し芋を作る場合は、こういう網の上に乗せることがポイントだな!と思いました。

 

並べた干し芋を、外に3日間ほど干せば完成です。日に当てると殺菌にもなるそうなので、日に当ててよいそうです。夜も外に出しておきます。ただ、雨に当たってしまうとだめなので、晴れてる期間を見越すか、雨の時には自宅に入れるなどの調整が必要です。

 

だんだん甘みが出てきて、カラスなどに取られてしまうこともあるので、注意が必要とのお話しもありました。一体どうやって防いだらよいのだろう?そう思ってイベント開催者の方に聞いてみたら、虫などを防ぐためのヒモノ用の干し網が売っていると聞きました。お値段はホームセンターで1000円くらい。

 

そういう商品があるんだ!

 

早速ネットで調べてみると、Amazonではもう少し安いお値段で売っていました。これがあれば干し柿も柿を縛ることなく、かつ虫が寄らずに作れるのでは?そう思って買ってみることにしました。そうして、自宅で干してみた様子がこちら。

ヒモノ用の干し網でさつまいもを干しているところ

 

すごく便利!

 

チャックを開けて中に食品を入れるようになっています。ヒモノ用の干し網ですが、さつまいもも全然問題なく並べられます。上からも、下からも空気が通るので、十分に乾燥させることができました。

 

Twitterで紹介したところ、大根やしいたけを干したり、キャンプ用の道具を干すなど様々な活用方法を教えていただきました。しいたけは干すとビタミンDがアップすることが知られていますよね。せっかく購入したので、活用したいと思います!

 

 

干し芋ができた!そのお味は?

 

完成した干し芋

さて、とうとう干し芋の完成です!3日間外で干す予定でしたが、途中少し天候が怪しい時期があったので、室内の涼しいところに置いておきました。

 

イベントで、食べ頃は親指で押してみて、少しへこんで跡が残るくらいだと教えていただいていました。あまり乾燥しすぎると固くなってしまうので、目安を見ることが大切ですね。

 

ちょうどよい食べ頃になったので、回収です!長男、次男と一緒に食べてみると・・・

「美味しい!」

食べ始めると、止まらない-。もちっとした食感があり、甘みも合ってよくできました。さつまいもの場所によっては、ちょっと乾燥しすぎて固くなっているところもありました。まあ、スーパーで売られている干し芋も、商品によっては固すぎる場合もあったりするので、だいたい同じようにできたかなと思います。我が家では、あっという間になくなってしまいました笑。

 

干し芋がこんなに簡単にできるとは、知りませんでした。干し芋って、スーパーで買うと結構よいお値段がするんですよね。我が家はよくさつまいもを購入し、蒸かしていただくことが多いです。今後は、その一部を干して、干し芋にしていただこうかなーと考えています。

 

とっても簡単で美味しい干し芋。作る事ができるのは、寒い時期だけです。この寒さを生かして、自宅で挑戦してみませんか?是非チャレンジしてみてくださいね!

 

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