4月になり、新年度が始まりますね!子どもの学年が上がったり、職場が変わったりと環境が変わる方も多いのではないでしょうか。
我が家の4歳長女も、4月から学年が上がります。そのせいか、最近すごく成長を感じるようになりました。今までできなかったことが、すごい勢いでできるようになっているのです。
一体何ができるようになったのか?年少さんから年中さんへ学年が上がる長女。子どもによって個性があると思いますので、参考の一事例として読んでいただけたら嬉しいです。
朝の着替えの変化。自分で着替えをするようになった!
4歳長女は、保育園に通っています。今までは朝起きると、私が着替えをさせていました。朝起きてから時間がなかったりすると、「ほら、急いで!」と焦りながらお着替えさせることもしばしばでした。
ところが!最近は自分で着替えを率先してするようになりました。起きてからお手洗いにいき、パジャマを脱ぎます。廊下に置いてある洋服を「ママ、見ててね」といってから着替え始めます。
見ていてほしいのね・・・笑
ある日、長女は寝起きが悪く、不機嫌でした。着替えを自分でしようとしません。そこで私はなだめながら、ズボンをはかせました。すると長女はズボンをじっと見つめて、こういいました。
「これ、私が自分でやったんだよ」
そんなわけあるかー笑!
着替えさせてもらったことも、自分でやったといいはる姿が、とても可愛かったのでした。
朝の身支度。保育園出発前に身支度をするようになった!
朝、保育園へ行くときは、出発前に靴下を履きます。小さいうちは、靴下を履いているとすべりやすいので、はだしでいることが多いんですよね。そして、寒い時期は、コートを着ていきます。
このお着替えも、小さい頃は自分でできないので、私や夫がお着替えさせていました。出発の時間になって「保育園行くよー」と声かけしても、「やだー!」と言われるとなかなか支度ができない!時間がかかってしまい「時間がないから早くして!」と急かすこともしばしば。親は焦るし、長女は嫌々するしで、大変な朝でした。
それがなんと!今では長女自身で身支度をするようになりました。「保育園行くよー」と声かけすると、動画を見ていたとしても自分でやめます。玄関へ向かい、置いてある靴下を自分で履き、コートを着るのです。コートのファスナーも自分で締めます。
すごい変化・・・!
まだ子どもなので、ちょっと時間はかかってしまうのですが、自分でやってくれるのがどんなにありがたいことか・・・!親も自分の身支度があるので、自分のことをじぶんでやってくれるだけで本当にありがたい。
今までは私や夫が急かしていて、時間に間に合わないと慌てていたのが嘘のようです。もちろん、今でも時折だだをこねることはありますが、随分減ったので、すごく成長したなあ!と実感しています。
ひとりでトイレ。自分で用を足せるようになった!
当然ながら、小さいうちはトイレも自分ではできません。赤ちゃんの頃はおむつだし、2歳くらいからトイレトレーニングが始まって、トイレでできるようになります。
トイレにいけるようになっても、まだ親のサポートが必要です。ズボンとパンツを脱がせて、トイレに座らせて、終わったらおろして、また着替えをさせる。書くとわかるように、トイレに連れて行くだけでも結構な時間がかかります。
ところが!4歳になった今では自分でトイレに行くようになりました。まだ便座へ上がったり降りたりするのが心配なので、私はついて行きますが、トイレが終わった後は自分でパンツをはき、ズボンをはくのが通常になってきました。
何か急いでいて、私が長女のパンツとズボンをおろしたときも、落ちているズボンを見つめて
「これ、私が自分でぬいだんだよ」
と一言。
いやいやいやいや、私だし笑!
そう心でつっこみを入れつつ、「自分でやるんだ!」の意気込みをすごく感じています。自分で身支度ができる。それだけで本当に感動です!
子どもの小さな成長を喜ぼう!いつかできるようになるから大丈夫
子どもが小さい時期は、どうしても親のサポートが必要になるので、親自身は時間に追われています。「早く!」と子どもを急かすシーンも多くなります。できれば急かしたり、怒ったりなんてしたくありませんが、限りある時間がせまっていると、怒ってしまいがちです。
でも、成長と共に子どもは自分でできることが増えていきます。そんなに焦らなくとも、自分でできることは確実にできるようになっていくので、焦らなくてもいいなと思うようになりました。そのためには、時間に余裕をもって親が準備を進めることが大事だなと改めて思います。
わかってる!それが難しいのよ
我が家は3兄弟で、上に長男、次男がいます。2人の成長を見ているので、できないこともいつかできるようになるとわかっているから、比較的2人の時よりも焦らず見守ることができているように思います。いつかはできるようになるから、大丈夫。そう思って、できる範囲のサポートをして、見守っていきたいなと思いました。
子どもと日々一緒にいると、できることが少しずつ増えていきます。育児まっただ中にいると、その小さな成長をスルーしてしまいがちですが、こうして書いておくと後から振り返ることができますよね。「あのとき頑張っていたな」そういう振り返りができるようにするために、成長の記録も文字として時折残していきたいです。
そしてこの記録が、まだまだ小さい赤ちゃんを育てている方の少しでも参考になれば嬉しいです。育児をしていると、自分の思い通りにならないことがたくさんあります。それとともに、育てる幸せを感じられる瞬間がたくさんあることも事実。せっかくですから、幸せを感じる瞬間を多く持ちながら過ごしていきたいですね!
面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!