チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

MENU

 

3歳長女の日常が面白い。男女の違いを感じる最近の行動を紹介します。

子育てをしていると、しばしば面白い行動に出会います。え!なんでそんなことするの?と思うことがたくさん。

 

我が家には3児がおり、長男、次男、長女というように男子と女子がいます。子供たちを見ていて感じるのが、男子と女子の違いです。最近はジェンダーについて話がされる機会が多くなり、男らしい、女らしいということはよくない風潮があります。でも、男の子の脳と女の子の脳は、生まれながらにして違うのだなと感じることがあります。

 

今回は、そんな我が家で感じた面白い長女の行動について紹介したいと思います。男の子と女の子ってどう違うの?人によるということはありますが、そんな疑問の少しでも参考になれば嬉しいです。

  

 

3歳長女の生活環境とは?

 

我が家には、11歳長男、7歳次男、3歳長女の3兄弟がいます。長男は優しい性格で、長女の面倒をよく見てくれます。次男ははつらつとした性格で、長女と同じ目線で遊んでいる感じです。

 

つまり、長女は男の子2人に囲まれながら暮らしています。すると、目に入ってくるものは、自然と男の子向けのものになります。YouTubeはゲームものばかりだし、ゲームはポケモンやマイクラなど戦ったり作ったりするものが多いです。

 

そのため、おままごとセットやぬいぐるみなど、女の子が好きそうなおもちゃを、誕生日やクリスマスといったお祝いのときに長女に贈っています。長女はこういったおもちゃでよく遊びます。その遊びの中で面白い!と思う行動があるのです。

 

3歳長女の面白い行動

 

それでは、3歳長女の面白い!と感じた遊びを紹介します。

 

お人形を寝かしつけする

寝かしつけがすごいんです。気がつくと、お人形をタオルケットでくるませています・・・。

お人形をタオルケットでくるませたところ

 

埋まってる・・・

 

また、ある日のことです。我が家はキッチンからリビングが見える間取りになっており、リビングの隣には和室が続いています。私がキッチンで洗い物をしていると、長女がリビングから和室へ走って行くのが見えました。そして、和室からリビングへ戻ってきて、少し経つと、また和室へ走って行くのです。

 

一体、何をしているんだろう?

 

そう思い、洗い物が終わってからのぞいてみると、なんと!たくさんのぬいぐるみがくるまれていました・・・。

たくさんのぬいぐるみがタオルケットでくるまれているところ

 

どれだけ寝かしつけするんだ・・・

 

なんだか笑ってしまいますが、それだけぬいぐるみを大切に思っていて、自分自身もくるまれる幸せを感じているのかもしれませんね。

 

洋服やタオルを丁寧にたたむ

保育園の準備をすると、長女は自分から洋服をたたんでいました。床に洋服を広げて、丁寧にたたむのです。

 

長男や次男には見られなかった行動・・・!

 

もともと、私は洗濯物のたたみ方を子どもにレクチャーしていませんでした。教えても、上手にはたためないだろう。どうせやり直すなら、大人がやった方が早い。いつかはできるようになるだろうし、と思ったためです。

 

そのため、長女は保育園で教えてもらったのだろうと思います。長男、次男も同じように保育園で教えてもらったとは思うのですが、自宅で自分からたたむことはありませんでした。

 

この違いが顕著にでるのが、洗濯乾燥をかけた後の洗濯物。我が家は洗濯乾燥機を使って、洋服やタオルを乾燥機にかけています。乾燥が終わると、山のようなタオルの山ができます。長女は、自分からこれをたたんでくれるのです・・・!

タオルをたたむ3歳長女

 

なんて丁寧なの・・・!

 

洗濯乾燥機のおわったものをたたんでくれるのは、本当にありがたい!このまま大きく育ってほしいものです(願望)。

 

メイクの真似をする

私が朝、メイクをしていると、長女がやってくることがあります。マスカラやアイブローに興味津々。「これはこうやって使うの?」と質問してきたり、お化粧する様子をじーっとみていたりします。これも、長男や次男にはなかった行動。

 

そして、面白かったのが夫から聞いた話。ある日、長女はクーピーをつかって、ぬりえをしていました。どんな色を塗っているのかな?と夫がのぞいてみると・・・、なんと!長女は赤のクーピーを自分の唇にぬりぬりしていたそうなんです・・・!

 

口紅になってる・・・!

 

夫は急いで止めたそうです笑。クーピーの赤色が、口紅みたいに見えて、塗ってみたくなったんでしょうね。すごく面白いなーと思ったエピソードでした!

 

人それぞれの特性を大事にしつつ、子どもの未来のために行動をしよう!

 

今回は、最近の長女の興味深い行動について紹介しました。長男、次男にはなかった行動であったことから、女性の脳やホルモンといった女性特有の何かからきている行動ではないかな?と感じたりします。

 

もちろん、人によって性格が異なるので、すべての女性がこのような性質をもっているわけではないと思います。人形遊びをしない子や、たたむのが苦手な子、メイクに興味を持たない子もいると思います。

 

ただ、我が家の長女を見ると、長男や次男と違うことから、女性特有の性質はあるのではないかなと思います。

 

そうした女性特有の性質があると踏まえた上で、だからといって、女性が家事や育児をになう負担の多い社会はおかしいなとも感じます。日本では、主に女性が家事育児を担っていて、男性は長時間労働で遅くまで働く傾向が根強いです。

 

そんな状況を変えるべく、男性も育児休暇取得が推奨されたり、ノー残業デーができるなど長時間労働の是正が検討されています。それでも、まだまだ残る女性は家庭という考え方。ベビーシッターも海外と比べて、日本ではまだ普及していません。こうなると、これはもう文化なのかなと思います。

 

今では女性も外で働く人が増えてきましたが、仕事、家事、育児をすべて女性がこなすことには無理があります。子どもを産み育てることやしやすい社会にするためには、もっと男性の家事進出が必要ですし、働きながら子育てしやすい制度が必要だと思います。

 

日本の少子化はどんどん進んでいますが、人口が減っていくと、税金を払って日本を支える人がいなくなってしまいます。人々の将来の年金や社会インフラも、子供たちが大きくなり、働いた税金によって支えられているからです。けれど、日本はシルバー民主主義社会。高齢者が多く、投票権ももっているので、圧倒的に強いです。子どもには、投票権がありません。だから、子どもの意見は政治に反映されにくい状況にあります。そんな子どもの代弁をするために、子育て世代が投票に行くことは、すごく重要な役割だと思います。

 

長女の面白い行動から、政治の話になりましたが、とっても大切なことだと思うのです!子供たちも成長して大人になったときに、住みやすい社会であってほしい。子どもの寝かしつけも、洗濯物たたみも、女性だけでなく男性も一緒におこない、時には外注もOKと考える家事シェアの社会。そう思うため、子どもの特性を伸ばしていきながら、男性も女性も家事をシェアする環境づくりができたらいいですよね。

 

面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!