「デジタル遺言」ってご存じですか?
あまり考えたくないことですが、もしも自分に何かあったとき・・・。
パスワードや使っているサービスがわからないと、残っている人は対応できません。
それって、すごく困りますよね?
では、どうしたらいいのだろう。
そんな困ったを解決してくれるのが、「デジタル遺言」です。
何をしたらいいの?
紹介しますね!
きっかけは、新聞記事
日経プラス1という新聞記事をみていたら、「デジタル終活「もしも」に備え」という記事がありました。
亡くなった人のスマートフォン(スマホ)やパソコンが原因で、未納金の支払いやコンテンツ削除など、遺族がトラブルを抱えるケースが増えている。
「もしも」に備え、デジタル情報を誰かに引き継ぐ「デジタル終活」を考えてみよう。
あまり想像したくはないことですが、いつかは人生の終わりがきてしまいます。
それが、もしも、急にやってきたら?
家族や周囲の人のために、とやってきたことが、パスワードやサービスを知らなかったために、損失につながるようなことになったら・・・。
すごくもったいないことだと思いました。
そこで、使っているサービスをまとめておこうと思ったのです。
「もしも」のときに、家族が困らないようにしたい!
お金が発生するサービスをピックアップ!
私は、以前から新しくサービスを使うときは、エクセルシートにまとめていました。
サービス名、パスワードなどを書いています。
パスワードは、私しかわからないような記述の仕方でメモしています。
もしファイルがとられてしまったら、困ってしまいますものね。
ここから、そのまま放置していたら、お金が発生するサービスを選びました。
そして、エクセルのその行に、背景色つけ。
備考欄には、月額にかかっている料金を記載。
私の場合は
・アマゾンプライム
・アマゾンアンリミテッド
・勝間塾
・マイネオ(スマホ)
が月額にお金が発生するサービスでした。
様々なサービスに登録はしているものの、思ったよりお金が継続していくサービスはなかったことので、ちょっとびっくり。
自分の支出の再確認にもなる!
まとめておくべきことは・・・?
新聞によると、まとめておきたいことに、次のものがありました。
・スマホやパソコンのサービス名
・有料アプリとサービス名
・スマホやパソコン内のデータ
・ネット銀行、ネット証券の口座
・ブログやSNSのアカウント
・利用停止など死後の希望
・記入した日付と名前
ブログや、SNSは見てほしくないという方もいるかもしません。
そうした方は、どのように管理するのがよいか、考える必要があるかもしれないですね。
家族に伝えておこう
さて、すべてまとめきれていませんが、ある程度まとまったので、夫に伝えてみました。
使っているサービスをまとめたエクセルを、プリントアウト。
夫に、「もしも」の時のために、使っているサービスをまとめたと話をしましたが・・・
「大丈夫だよ。」
といって、あまり話を聞こうとしません。
きっと自分のほうが早く亡くなるから、ということでした。
いやいやいやーーー!
わかりませんよ!
というものの、あんまり話したくないテーマだったのかもしれません。
ささっと、概要を説明して、「ファイルはここにあるからねー」と声をかけておきました。
思えば、あまりにも暗号が多すぎて、私にしかわからないファイルになっています・・・。
解読できるような説明も必要かも(汗)。
まとめ
・「もしも」のときに、家族が困らないように備えておこう!
・お金が発生し続けるサービスを、まとめてみよう。
・スマホやサービスのパスワードも、わかるようにしておこう。
使っているサービスが多いと、まとめるのも大変ですよね・・・。
でも、残される人たちが困らないようにしておくことは、大切ですよね。
できるだけまとめて、家族の「困った」が大きくならないようにしたいですね!