chocoberry Life

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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子どもの音読は、自分の1番の「推し」が発表していると思ったらすごく面白くなった話

子どもの音読をどうやって聞いていますか?ちゃんと座って聞く方もいらっしゃると思いますが、家事をしながら「ながら聞き」をしている方も多いのではないでしょうか。

 

まさに、私は家事をしながら「ながら聞き」をしているタイプでした。仕事もして、家事もして、忙しい毎日。ゆっくり音読を聞くよりも、「ながら聞き」が効率的。そう思っていました。

 

ところが!とある方法を聞いてから音読を聞く方法を変えてみたところ、とても楽しくなってきました。子供自身の気持ちにも変化があり、とてもよい効果を感じています。

 

子どもの音読を聞くことをどのように変えたのか?子どもの音読をゆっくり聞きたいけど、聞くことができない方に何か参考になれば嬉しいです。

  

 

子どもの音読はいつも「ながら聞き」をしていた

 

今まで私は、子どもの音読を「ながら聞き」していました。仕事が終わったら学童保育へ子どもたちを迎えに行き、家に着いたら夕食の準備。夕食を終えてから子どもたちに「宿題の音読しよう!」と声かけし、お皿の片付けをしながら子どもの音読を聞く・・・がルーティンでした。

 

音読を聞く時間は5分程度といえど、その時間に何もしないでいるのに耐えられない。やるべき家事は残っているし、他の宿題を見る必要もあるし、3児がいるのでそれぞれの対応が必要。音読の時間も効率的に何かをしていたかったのです。

 

子どもの音読を座って聞くのも、ながら聞きで聞くのも、そんなに違いはない。そう思っていたので、ながら聞きを優先していたのでした。

 

子どもの音読は家事をしながら「ながら聞き」の日々!

 

長男は音読嫌い=人前に出るのが苦手ということがわかってきた

 

子どもが成長するにつれ、小5長男が音読が苦手ということがわかってきました。というか、正確に言うと「人前に出て話をするのが苦手」です。そのため、音読の声はぼそぼそと聞きにくいし、とても聞き取りにくいです。

 

反対に、小2次男は声が大きく、人前にでることを物怖じしないタイプ。音読の声もよくとおり、しっかりと読むことができます。

 

同じ環境に育っているのに、こんなに違うのか・・・!

 

そして、Voicyパーソナリティーのはるさんが、音読に関して本を紹介しているのを聞きました。「1日10分!「音読」で国語の成績は必ず上がる!」という本です。

 

 

この本では、国語の成績を上げるには、音読が大事ということが書かれていました。長男のように声に出して読むことを恥ずかしがってしまう場合は、口パクをするだけでも効果的なのだそうです。

 

音読って国語の成績にも影響するんだ!

 

それを知ってから、もっとちゃんと音読に取り組んだ方がよいのではと思うようになりました。そうはいっても、やっぱり音読を聞く時間がもったいないと思ってしまう・・・。どうしたものかと考えていました。

 

自分軸手帳部マツ子さんのブログで「音読はTO(トップオタ)の特権」と知る

 

そんな時、自分軸手帳部のマツ子さんのブログで、音読に関する記事を知りました。

 

mama-matsuko.hatenadiary.jp

内容は、「自分の子どもをアイドルととらえ、自分はそのTO(トップオタ)と考えて応援したらどうか」というものでした。トップオタとは?と思って調べたところ、群を抜いて熱意や執着が強く、またそうした熱意を行動に表しているオタクさんのことをいうそうです。

 

音読を聞く時間は自分の時間が削られてしまうと考えてしまいがちですが、そうではなくて、推し活のための時間を作ると考えたら意識も変わってくるのではというお話しでした。

 

面白い!

 

そう思って、実際に音読のときには意識してみるようにしました。

 

子どもを自分の「推し」だと思って聞くようにしてみた

 

それから、子どもが音読をするといったときは、できるだけ手を止めて子どもの側へ行き、音読を聞くようにしてみました。すると、一緒に国語の教科書を見ることになるので、「あ、読み間違えしているよ」と気づいてお知らせできるようになりました。声が小さかったら「もう少し大きな声にしてみようか」と言えますし、今どの単元を勉強しているのかもわかるようになりました。

 

なかなか子ども自身をじっと見つめる機会もないので、このときにじっと見つめて、意外とまつげが長いなとか、一重だけどちゃんと目が開いているなとか顔の変化を感じることができました。

 

何より、子ども自身が読むことに対して、張り合いをもって取り組むことができているように思います。やっぱり、誰も聞いていない中1人で読むより、熱心に聞いてくれる人がいると読み方も変わってくるんですよね。

 

今までは自分の時間がもったいないという意識でいましたが、私の「推し」のために行動せねば!と思うと、音読を聞くことがまったく苦ではなくなりました。もちろん、あまりに時間がないときはながら聞きになってしまうことがありますが、基本的に音読をしっかり聞こうと思えるようになったので、これは大きな変化です!

 

子どもの音読は、自分の「推し」だと思って聞いてみよう!

 

子どもの音読を聞く時間がもったいない。そう思う人は意外と多いのではないかと思います。でも、自分の意識をちょっと変えるだけで、音読を聞くことに対する行動がわかってくるのだなと思いました。

 

これは音読だけでなく、リコーダーの練習やスピーチの練習にも使えます。是非、自分の「推し」が発表をしているととらえて、発表を聞いてみてくださいね。自分の意識も変わりますし、子ども自身の発表にもよい変化が見られるのではないかなと思います。

 

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