チョコベリーの暮らしをちょっと豊かにするブログ

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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「「言葉」があなたの人生を決める」を読んでわかった未来を変えるアファメーションの作り方

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アファメーションをご存じでしょうか?

 

アファメーションとは、自分に対して肯定的な言葉を投げかけることです。言葉を投げかけることによって、脳が「自分にはできる」という言葉を受け入れて、本当にできるようになるとされています。

 

え?ほんと?

 

そう思いますよね。私もそうでした。

 

けれど、できなかったことが、アファメーションでできるようになった事例を聞いたことがあったので、今回は「「言葉」があなたの人生を決める」(苫米地英人)という本を手に取ってみました。

 

面白い気づきがたくさんあったので、紹介します!

  

 

アファメーションを知ったきっかけ

 

私がアファメーションについて知ったのは、NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹さん「働き方革命」を読んだことです。

 

 

この本では、日々激務を抱えていて、常時多忙症候群に陥っていた駒崎さんが、アメリカのリーダーシップ研修に参加したことで大きな変化があったことがかかれています。

 

理想は、午後6時に残業せずに帰ること。でも、そんなの無理だと思っていました。

 

けれど、研修で学んだことを生かし、アファメーションを作成し、毎日目を通す仕組みを作ったところ、無理だと思っていたことが、実現していったのです。

 

この本を読んだことで、「アファメーションって効果あるんだ!」という認識が私の中でできました。 

 

 

アファメーションの効果を実感!

  

アファメーションで想像が現実になる理由とは?

 

「「言葉」があなたの人生を決める」の本を書かれたのは、苫米地英人(とまべちひでと)さんです。認知科学者であり、様々なご活動をおこなってらっしゃいます。

 

言葉を変えるだけで、人生が変わると聞くと、なんだか胡散臭いな・・・と思ったりするかもしれません。私もそうでした。

 

けれど、駒崎さんの「働き方革命」を読んだことで、実際に効果があった方がいると理解することができたので、取り入れられることはやってみたいと思って読み始めました。

 

苫米地さんは、コーチングの師とされているルー・タイスさんのお話しも本で引用されています。ルー・タイスさんは、「想像が現実になる」とおっしゃっています。

 

単に空想するのではなくて、臨場感をもって想像することが大切なのだそうです。なぜなら、人間の脳は臨場感の強い世界を現実と認識するから。

 

この臨場感をもつために、アファメーションが効果を発揮します。例えば、仲間と楽しくホームパーティをしていたり、家族と一緒に海外の旅に出かけていたり、心から楽しいと思う仕事に取り組んでいたり・・・。

 

アファメーションを使うことで、自分のゴールを明快で鮮明にしてくれて、臨場感が高まることで、現実に近づいていくとされています。

 

大切なのは、毎日繰り返すこと。始めてすぐに効果が得られなくても、繰り返すことで、個人差はあっても1ヶ月~2ヶ月で臨場感の高まりを感じられるようになるそうです。

 

ちなみに、駒崎さんの本をこの機会に読み直してみたら・・・、なんと!このリーダーリップ研修の講師が、

ルー・タイスさん

ではないですか!?

 

駒崎さんの本を読んだ当時は、そんなにすごい方だとは気づかずに、さらっと読み進めていました。なんだか、運命的なつながりを感じてしまいました(勝手に笑)。 

 

「「言葉」があなたの人生を決める」で印象に残ったこと

 

「「言葉」があなたの人生を決める」を読んでみると、印象に残ったことがたくさん!その中から3つを紹介したいと思います。

 

否定的なセルフトークは絶対にしない

本文何か失敗をしてしまったとき、「私は一体何をしているんだろう」、「どうしてこんなにバカなんだろう」と思ってしまうことはありませんか?私は、よくあります・・・。

 

でも、こうした否定的なセルフトークは絶対にしてはいけないそうです。

 

「私らしくない」「これはいい経験になった」と考え、その際の判断や行動を修正します。そして、次に同じような状況になったときに何をすべきか考え、「次は成功するし、私ならやり遂げられる」と語りかけることが重要だそうです。

 

なるほど!

 

つい「自分なんて・・・」と失敗したことを否定してばかりになりがちなのですが、「これはいい経験になった」と考え、さらに次に同じような状況になったときに何をすべきか考えるということが、すごく重要なポイントだと思いました。

 

人生のゴールを設定した人に、失敗はない。

何か思うようにいかないとき、想像通りの結果がでなかったとき、失敗した・・・と思うこともありますよね。

 

けれど、想像通りの結果が出なかったとしても、人生のゴールに向かって歩んでいる以上、それは失敗ではないとのこと。人生のゴールを決めることで、それはゴールの通過点だから、失敗ではないと考えられるのですね。

 

この考え方は、失敗した・・・と落ち込んでしまうときに、とても勇気づけられる言葉だなと感じました。

 

潜在意識に記録されていることは、必ずしもいいものばかりとはいえない

潜在意識から出てきた答えは、すべて正しいと思っていました。スピリチュアル的な考え方ですが、自分の心から出てきた答えなので、未来につながる正しい答えだと思ったのです。

 

けれど、中には成長を阻害するような潜在意識もあるそうです。例えば、おこなうべき仕事について、自分にはできないと考えている場合は、できない理由ばかり考えてしまいます。その潜在意識をもとに選択が自動的におこなわれるので、結局できないまま終わってしまうのです。

 

成長に基づいた選択をするためには、潜在意識から自分に自信をもつような働きかけをすることが大事ですね。

 

アファメーションの作り方

 

では、ここでアファメーションの作り方を紹介します。全部で11のルールがあります。

 

①個人的なものであること。

②肯定的な表現のみを使い、肯定する対象のみを盛り込む。

③「達成している」という内容にする。

④現在進行形で書く。

⑤決して比較をしない。

⑥「動」を表す言葉を使う。

⑦情動を表す言葉を使う。

⑧記述の精度を高める。

⑨バランスをとる。

⑩リアルなものにする 。

⑪秘密にする 。

 

この中で印象に残ったのは、「情動を表す言葉を使う」ということです。ゴールを達成したときに、どれだけ感動するか。その感動を正確にイメージさせる言葉を使うとよいそうです。

 

例えば、「うれしい」「楽しい」「気持ちいい」という最高の情動がいいそうですよ。

 

自分によい言葉をかけて、未来を変えていこう!

 

本を読み終えて、私も早速作ってみました。駒崎さんの本にあるアファメーションの事例がわかりやすいなと思ったのですが、最後に「うれしい」「楽しい」といった情動の言葉をいれると、本当に気分がよくなります。

 

例えば、夫や子供たちとこうありたいということを書いたのですが、それを読むと暖かい気持ちになります。

 

私は家族の他に、仕事や今の悩み事について書いてみました。これを毎日読むことで、状況は好転されるのか・・・?ちょっと様子をみてみたいと思います。

 

 

みなさんも是非、アファメーションの作成にチャレンジしてみてくださいね。

 

面白かったら、シェアいただけたら嬉しいです!