アーモンド、お好きですか?カリカリとした食感が美味しいナッツですよね。
このアーモンド、どんな花が咲くかご存じでしょうか?我が家には、アーモンドの木が植えてあり、毎年花を咲かせているんです。
なぜ、アーモンドを育てているの?
どんな花が咲くの?
アーモンドの実は収穫できるの?
紹介しますね!
なぜ、アーモンドを育てているの?
「花が咲き、実がなるものを植えたい。」
そんな夫の希望で、我が家の庭には、様々な果樹が植えられています。アーモンドの木も、その1つです。
アーモンド、ちゃんと育つかな・・・?
私には、そんな不安がありました。アーモンドというと、温かい地域でなければ、育てることが難しいように感じたからです。
我が家は、栃木県宇都宮市にあるので、温かい地域とは決して言えません。特に、冬はかなり寒いです。そのため、植えてもちゃんと育つかどうかが心配でした。
そして、植えてから3年が経ちました。
アーモンドの木はどうなったかというと・・・
ちゃんと花を咲かせ、実もできるようになりました!
寒い冬も、なんとか持ちこたえられているようです。日当たりはよいので、日中にたくさん陽を浴びることで、成長しているのかもしれません。
アーモンドの花が開き始めたのは、3月下旬
では、アーモンドの花を紹介していきますね!
アーモンドの花の蕾が開き始めたのは、3月下旬です。ぽつぽつと、ピンク色の花びらが見えてきています。
この時期になると、テレビでは桜の開花予想がよく話題になります。アーモンドの花も、桜の時期と同じ頃に開花するんですね。
4月上旬には、満開に!
さて、いつ花が開くかな・・・?
とわくわく楽しみにしていると、ひとつ、またひとつと花が開いてきました。
そして、4月上旬になると、アーモンドの花が満開になりました!
花びらは5枚で、中心のあたりが濃いピンク色になっています。花は、桜よりもちょっと大きめです。
1つの花の周りに、複数の花がくっつきあうように咲いています。遠くから見ると、枝にびっしりと花が咲いているようです。
すごーーーく、綺麗です!
通常、桜は、4月が過ぎると、だんだんと散っていきますよね。小学校の入学式まで、桜が持つかしら?なんて心配に思うことも、年によってはあります。
けれど、驚いたことに、桜が散ってからも、アーモンドの花はまだ花を咲かせていました。
なんと、4月中旬までアーモンドの花は咲いていたんです・・・!
長い期間、咲き続けていたことにびっくりです。桜よりも、長く花を楽しめるということが、アーモンドの花のよい点ですね。
どんな実がなるの?
花が散った後は、アーモンドの実ができます。最初は、小さい実なのですが、だんだんと大きくなっていきます。
5月上旬になると、3㎝くらいの大きさになってきました。色も、最初は緑色でしたが、だんだんと茶色っぽくなってきました。
この実がアーモンドなのかな?
そう思いましたが、アーモンドにしては、大きすぎます。調べてみると、この実の中に、アーモンドが入っているとのことでした。試しに、1つ取って、中身を開けてみました。
すると・・・・
中には、白っぽい種のようなものが入っていました!
これが、アーモンドの実になります。
まだ収穫の時期が早いので、食べることはできません。
収穫は、8~9月頃で、実が自然と割れてから中身を取り出した方がいいそうです。
収穫までは、もう少し時間がかかりますね。このまま、すくすく育って欲しいと思います。
アーモンドが無事に収穫できたら、その実の様子をまた紹介しますね。
まとめ
アーモンドの花は、花びらが5枚。うっすらピンク色で、桜と似ている!
3月下旬から咲き始め、4月中旬まで楽しめる!(地域差あり)
アーモンドの実も楽しめる!収穫は秋予定。
いかがでしたでしょうか?
日頃、ナッツとしていただくことが多いアーモンド。
こんな花だったんだ!
こんな実ができるんだ!
そんな気づきにつながれば嬉しいです。