産後の後陣痛ってご存じですか?
産後に感じる子宮の痛みのことです。
えっ?出産が終わったのに、なぜ?
出産で、陣痛の痛みに耐えたのに、また痛みがあるの・・・?
そうお思いの方も、多いのではないでしょうか。
私は、3人の子供の出産を経験しましたが、1人目、2人目のときは産後の痛みは全く感じませんでした。
3人目を出産してみて、後陣痛はどうだったか?
実際に経験したことを踏まえて、今後出産される方のお役に立てばと、紹介しますね!
後陣痛とは?
後陣痛とは、産後に子宮が小さくなる際に起きる子宮収縮の痛みのことです。
読み方は「こうじんつう」です。
私は「ごじんつう」だと思っていました・・・(ーー;)
参考:
後陣痛は、初産婦さんより、経産婦さんのほうが痛みが強いといわれています。
理由は、経産婦さんのほうが子宮がやわらかくなっているので、収縮するスピードが早いからだそうです。
赤ちゃんに授乳しているときや、赤ちゃんの泣き声を聞くと、キューッと子宮が痛む方が多いようです。
第3子出産後の後陣痛はどうだった?
私は、第1子、第2子と後陣痛を感じることがほとんどありませんでした。
しかし、経産婦ほど強く感じると聞いていたので、第3子の産後は強く感じるかもと覚悟していました。
その予想は、的中!
産後、赤ちゃんに授乳をすると、キューッとお腹が痛みます。
「あいたたた・・・」とついかがみ込んでしまうほど。
こんなに痛みを感じるのかと、びっくりしました。
私と同じ日に、同じく第3子を出産した方は、入院部屋が新生児室の前でした。
赤ちゃんの泣き声が聞こえるたびに後陣痛が起きて、お腹が辛い・・・といっていました。
そんなケースもあるのですね。
この話を聞いて、産院さんは、新生児ちゃんの泣き声が聞こえにくいように新生児室を配置した方がいいのではないかと思いました。
対処法は?
さて、私が後陣痛に対してとった対処。
それは・・・、
後陣痛の痛みがキューッとやってきたときに
「ありがとう、ありがとう、ありがとうーーーっ」
と、とにかく感謝(笑)。
今まで、子宮の中で、赤ちゃんをすくすく育ててくれました。
無事に赤ちゃんを外へ産み出し、役目を終えて、子宮は小さくなっていきます。
本当に、子宮に感謝だなと思ったのです。
痛みがあることには変わりはありませんが、感謝の想いをもつことで、痛みが軽くなったように思います。
私の場合は、4日間の入院中に、後陣痛は感じなくなってきました。
日が経つにつれ感じなくなるものなので、安心してくださいね。
まとめ
・後陣痛は、産後に子宮が小さくなる際に起きる子宮収縮の痛み
・「初産婦より経産婦のほうが痛みを感じる」は本当だった!
・入院中に、痛みは治まる(経験談)
・今まで赤ちゃんを育ててくれた子宮に、感謝の気持ちをもって乗り切ろう!
経産婦さんは、後陣痛というものがあることを事前に知っておくといいですよ。
そして、後陣痛が起きたら、子宮への感謝をお試しくださいね。