暑い日が続いていますね!
そんな中、ひんやり涼しさを堪能できる場所をご紹介します。
その場所とは、栃木県宇都宮市にある大谷資料館です。
大谷石ってご存じでしょうか?
ちょっと空洞がある、白っぽい石なのです。
軽くて軟らかいため加工しやすく、さらに耐火性に優れているため、住宅、蔵や倉庫、大きな建築物の石垣などに使われているそうです。
ご存じない方も、見ると、あー、なんだか見たことある!という方が多いのではないかと思います。
大谷資料館は、この大谷石を採掘していた場所を、展示用に開放している場所です。
先日、両親が大谷へ行ってみたいというので、家族で遊びに行くことになりました。
まずは、大きな平和観音を案内しようと思ったら・・・、大谷寺の駐車場に「参拝料」との文字が。
大谷寺の参拝料を払うことで、駐車料金になるようです。
始めに平和観音に行こうと思っていた私たちですが、まずは大谷寺を参拝することになりました。
大谷石が、日本遺産登録されていた!
なんと、大谷石が日本遺産に登録されていました。
そのためか、以前は自由に参拝できていた大谷寺ですが、ある程度人が集まってから、案内の方がついて説明してくれるようなシステムになっていました。
日本遺産に登録されたことで、観光に来てくださった方に丁寧な説明ができるように整備されたのかもしれません。
(パンダの麦わら帽子をかぶって、立て札を見る長男)
案内者の説明があることで、展示されている観音様の意味がわかり、すごくよかったです。
大谷には観音様が2体いるとのことでした。
大谷寺にある大谷観音と、平和公園にある平和観音です。
大谷観音は、大谷石の壁を削って作られた観音様。
カメラ撮影は厳禁のため、撮影はできませんでした。
案内者の説明を聞いて大谷観音を参拝した後、平和公園へ移動します。
サウナのような暑さの中を歩き、平和公園の平和観音へ。
相変わらず、大きいです!
地下は12度!ひんやり涼しい大谷資料館
車へ戻り、大谷資料館へ移動します。
大谷寺から車で5分ほどです。
駐車場にすごい車の数!
かなりの観光客の方がいらっしゃっていました。
資料館入り口で入館料を支払い、地下への階段を降りていきます。
気分は、まるでインディー・ジョーンズ。
たまに上からぽたっとしずくが落ちてきます。
帽子があってよかった~。
気温は12度!
めっちゃひんやりして、本当に涼しいです。
上着を持ってきて良かったと思うほど(笑)。
ところどころにライトアップやオブジェがあって、それがまた綺麗です。
映画や音楽のPVで使用されることも多いらしく、今まで使用されたシーンなどが写真で展示されていました。
地下の写真も撮りましたが、うまく撮れず・・・。
一眼レフとか、しっかりしたカメラでないと、暗闇で良い写真をとるのは難しいですね。
こちらは、地下から見える地上の風景。
シャンデリアのように綺麗だったのですが、iPhoneではこのような風景に・・・涙。
人の視覚の素晴らしさを実感します(笑)。
一通り見学したら、地上へ戻ります。
外へ戻ると・・・うわー、暑い!!!
資料館前では、天然氷を使ったかき氷が売られていて、長蛇の列ができていました。
あまりよい写真が撮れなかったので、入館券を載せておきますね。
涼しい場所へ行きたい・・・というあなたに、とってもおすすめです。
機会がありましたら、是非訪れてくださいね。