ホットクックという調理器具をご存じでしょうか?
シャープから出ている電気無水調理鍋です。
「とっても便利だよ!」と教えていただいて、このたび購入しました。
ホットクックはいくつか種類でています。
私は、KN-HW24C-Rを選びました。
この前の機種はメニューを番号で選ぶ必要があったのですが、こちらの機種はメニューがちゃんと文字表示されるようになったからです。
使ってみると・・・面白い!
象印の煮込み自慢というIT圧力温度調理鍋を持っているのですが、それと比べるといろんな違いがありました。
今日は、無水調理鍋「ホットクック」とIH圧力鍋「煮込み自慢」の違いを紹介したいと思います。
違い1 鍋が軽い、そして大きい!
下の写真の左がホットクック、右が煮込み自慢の鍋です。
ホットクックの鍋の方が大きいのは、ホットクックの大きいサイズを選んだためでもあるのですが(笑)。
鍋が大きいのに、煮込み自慢より軽いんです。
軽いから洗いやすいし、大きいからたくさん作れるのがいいですね。
違い2 洗いやすい!
下の写真の左側1枚がホットクック、右側3枚が煮込み自慢の内側の蓋です。
煮込み自慢は3枚もあり、しかもでこぼこしていてちょっと洗いにくい構造になっています。
それに比べてホットクックは1枚で、でこぼこがなくて洗いやすいです。
しかも、煮込み自慢はすべて食洗機で洗うことができないので基本手洗いが必要ですが、ホットクックは内鍋以外は食洗機OKなのです。
違い3 静か!
煮込み自慢は、調理中、ちょっと音が聞こえます。特に圧力調理をしているときは、圧力を抜いたりするためか、結構動作音が響きます。
しかし、ホットクックは、調理中ほとんど音がしません。「ちょっと、本当に動いているの?」と心配になって本体を触ってみると、熱をかけているせいで本体が温かくなっているのがわかり、「ああ、動いているのね。」とほっとするくらいです(笑)。
違い4 かき混ぜてくれる!
煮込み自慢にはかき混ぜ機能がないのですが、ホットクックにはかき混ぜる部品がついていて、自動的に混ぜてくれます。
これが意外と便利!
例えば、そぼろを作るときはずっと火について炒めなければいけませんが、ホットクックならそれを自動でやってくれるので楽ちんです。
違い5 予約機能がある。
実は、煮込み自慢も、現時点(2018年7月)の最新機種に予約機能があります。
私が持っている煮込み自慢は、その前の機種であるため予約機能がついていないというだけなのですが、今手持ちの機種の違いということで書きますね。
ホットクックには、手動メニューと自動メニューがあります。
この自動メニューの中には、予約して作れるメニューがあるのです。
まだ活躍というほど使用していませんが、朝のうちにセットしておくと、帰宅時にはできあがっているというのがいいです。
ただ、すべてのメニューに予約機能があるわけではないというところが要注意!
肉じゃがを予約しようと思って具材を切ってセットしたところで、肉じゃがには予約機能がないことがわかりました(汗)。
このときは、時間があったので調理開始し、できあがったものを冷蔵庫で保管しましたが(笑)。
違い6 蓋がついている。
ホットクックには、蓋がついています。
そのため、できあがったものを冷蔵庫で保管しておきたいとき、鍋を取り出して、蓋をしておけるのが便利です。
煮込み自慢は付属の蓋がないので、自宅にあるもので適当に蓋をすることになります。
蓋ができないわけではないのですが、付属の蓋があるとぴったりしていてやっぱりいいです。
・・・と、ここまでホットクックのよいところばかり書きましたが、煮込み自慢が使えないわけではありません。
圧力調理や蒸し大豆を作るのに重宝しています。
また、ホットクックがあれば万全というわけでもなく、普通にフライパンで作った方が美味しいメニューもあります。
ただいえることは、調理器具が複数あれば、平行調理が可能になり、同じ時間で作れるメニューが増えるということです。
まとめ
・ホットクックと煮込み自慢を比べると、ホットクックの方が次の点がいい!
①鍋が軽い
②洗いやすい
③静か
④かき混ぜてくれる
⑤予約機能あり(煮込み自慢も2018年7月現在は予約できる)
⑥蓋がついている
・煮込み自慢も、圧力調理で活躍している。特性を生かした調理をするとよい。
・調理器具が複数あると、並行調理ができる!
ホットクックと煮込み自慢の違いを知りたい方に、少しでもお役に立てば幸いです。
調理家電の特性を生かしながら、家族で美味しくいただく料理を作っていきたいですね!