格安SIMに移行する手順をお送りしています。
前回までは、格安SIMに移行すべきか比較する方法についてお伝えしました。
今回は第3回!
実際に移行するにあたっての手順を紹介しますね。
使用メールやアプリを確認し、バックアップの要否を確認しよう
(1)メールアドレスの変更
大手キャリア会社のキャリアメール(@docomo.ne.jp等)を使用していた場合、このメールアドレスは使用できなくなります。
必要であれば、GoogleやMicrosoftなどの無料メールアドレス等を検討しましょう。
私の場合、ほとんどLINEでやりとりするようになっていました。
キャリアメールを使っていたのは、主に母(笑)。
また、キャリアメールを登録していたサービス会社があったので、直近のメールを確認し、すべて現在使用している無料メールアドレスに変更しました。
(2)使用アプリの確認
現状の端末を利用される方は、この手順は不要になります。飛ばしてくださいね。
私の場合、AndroidからiPhoneへ移行することにしたため、使用アプリの移行が必要になりました。
まず、現在使用しているアプリを確認して、バックアップが必要かどうか確認しました。
これは、お使いのスマホによって異なると思いますので、必要に応じて確認してくださいね。
私の場合、LINE、モバイルSuicaが移行作業前にバックアップが必要でした。
また、心配だったのが、電話帳。
AndroidスマホからiPhoneへ、どのように移行すればよいか、よくわからなかったのです。
結論をいいますと、Apple社が提供しているMove to iOSというアプリを使えば電話帳を含め、様々なアプリデータが自動的に移行できることがわかりました。
使い方は、後ほど。
スマホとエントリーコードを購入しよう(必要に応じて)
(1)スマホの購入
私の場合、スマホを買い換えることにしたため、Apple社のHPよりiPhoneを購入しました。Apple社から直接購入したのは、iPhoneをSIMフリーにしたかったからです。
(2)エントリーコードの購入
格安SIMに移行するにあたり、契約会社に事務手数料を支払う必要があります。
マイネオの場合、3,240円ですが、エントリーコードを購入すると、この手数料を支払わなくて良いという謎の手順があるのです(^^;)
どうしてこのような仕組みがあるのかわからないのですが、エントリーコードを購入した方がお得なので、事前に準備しておきましょう!
入手方法はいろいろあるようですが、私はAmazonから購入しました。
大手キャリア会社に解約を伝えよう(MNP(携帯電話番号ポータビリティー)の移行)
さあ、とうとう移行です!
大手キャリア会社に電話連絡して解約したいと伝え、移行に必要なMNP(携帯電話番号ポータビリティー)をもらいます。
解約を引き留められますが、きちんと解約の意思を伝えれば、ちゃんとMNP番号を教えてもらえます。
MNPには有効期限があるので、この作業は端末が手元にあり(または近々手に入り)、有効期限内に移行が可能な時期に行ってくださいね。
有効期限は15日だそうです。
ちなみに、仮に有効期限が切れてしまっても、また連絡すれば再度新しい番号が発行してもらえるそうです。
まとめ
・使用メールや使用アプリのバックアップが必要か確認しよう!
・必要に応じて、スマホやエントリーコードを購入しよう!
・大手キャリア会社に、解約について伝えよう!
大手キャリア会社に解約の連絡をするときが、一番ドキドキしました・・・。
でも、しっかり事前準備していれば、大丈夫です!
次回は、格安SIM会社への申し込み手順をお伝えします。