4月は、新生活の季節ですね。
子供は進級すると、先生が替わったり、クラスのお友達が替わったり、いろんな変化がありますよね。
そんな中、大切なのはご挨拶!
でも、恥ずかしくてできない・・・。
そんなお子さんも、多いのでは?
我が家の子供も、挨拶が苦手な時期がありました。
今も、その傾向あり。
そんなときに、解決に役だったお話。
挨拶が苦手・・・
長男が小学校1年生になったときのお話です。
学童保育が始まりました。
小学校の入学式が始まる前から学童保育に通い始めましたが、先生に挨拶ができません。
「お帰りの時は「さようなら」といおうね。」
と話しているのですが、できないのです。
長男によると、理由は「怖いから」。
「怖い?恥ずかしいじゃないの?」と聞いても、答えは「怖いから」。
挨拶が、怖くてできないらしい・・・
いろいろ声かけしてみた
挨拶はとても大切なものです。
どうしたものかと、いろいろ声かけしてみました。
①「挨拶する子は、いい子だな~って思われるんだよ。挨拶しない子は、できない子だな~って思われちゃうんだよ。○○(長男)はいい子なのに、挨拶しないからできない子って思われたらもったいないよ!」
→ 効果なし
②「「いやだ!」とかは大きな声でいえるでしょ。「さようなら」も大きな声でいってみよう!」
→ 効果なし
③「○○(長男)はもう小学校1年生になるんだよ。しっかり挨拶できないと、恥ずかしいよ。」
→ 効果なし
近所のお隣さんには「こんにちは!」と挨拶する長男。
絶対挨拶できるのに、何か意地になって、挨拶なんかできないと決めつけているように思えました。
できるようになるまで気長に待とうかとも思いましたが、できるはずなのだから、なんとか挨拶してほしい。
挨拶、やればできるはず!
ゲームにしてみよう!
そう考えていたところ、思いつきました。
長男はテレビゲームが大好き。
挨拶もゲームにしてしまおう。
長男に提案しました。
「ねえねえ、挨拶ゲームしない?
先生に挨拶するのが怖い、という気持ちが、敵ね。
これをやっつけて、ちゃんと聞こえる声で挨拶できたら、1ポイントもらえます。
今週は学童が4日あるから、4ポイントゲットできたら、入浴剤のプレゼントがもらえます。(←長男がほしがっていたおもちゃ付きの子供用入浴剤)」
すると、乗り気になった長男。
「できた日は、カレンダーに「クリア」って書かない?」
「僕、6ポイントがほしい」(←なぜ?)
など、自らルールの追加を提案してきました。
そして、無事、次の日は学童の先生に「さようなら」と挨拶できました!
ゲームの威力、すごい!
苦手なことをゲームで解決!
苦手なことをゲームにしてみることの効果を実感しました。
これは、挨拶に限らず、お子さんが苦手な様々なことに対して対応できるように思えます。
我が家では
・靴をそろえる
・トイレのお掃除
・苦手なお薬を飲む
で、活用したりしています。
もし、お子さんが何か苦手なことがあったら、ゲームを取り入れてみること、おすすめです!
まとめ
・挨拶が苦手だったら、できたらポイントを上げるポイント制にしてみよう!
・ゲーム感覚にすると、楽しんで苦手を克服できる!
そして、長男が一言。
「1日挨拶できたら、それで6ポイントゲットできることにしない?」
そんなルール改定は認められません!(笑)
お子さんの苦手なことの解決に、お役に立てば嬉しいです。