象印のIH圧力鍋を購入しました。
きっかけは、経済評論家の勝間和代さんがテレビや本でおすすめされていたこと。
圧力調理と温度調理ができることに惹かれ、調理の時短に期待して購入しました。
さて、まずは圧力調理からはじめてみました。
こちらは、鶏肉と大根の煮物。
鶏肉がめっちゃ柔らかくなって、びっくり!
いつも鍋で煮ているのと全然違う・・・。
鶏肉は、冷凍庫で冷凍保存していたもの。
ビストロの解凍メニューで解凍し、いい感じに解凍できたのも影響しているのでしょうか。
今までは、電子レンジでチンでの解凍だったので、火が通ってしまうところもあったのです。
続いて、肉じゃが。
こちらも、じゃがいもはほくほく、豚肉も柔らか~でした。
明らかに、今までの鍋とは違う!
ただ、なんでも圧力機能使えばよいというものでもありません。
例えば、かぼちゃのそぼろ煮を圧力調理で作ったところ、味はうまくいったのですが、とろみがうまくいきませんでした。
圧力調理の後、溶いた片栗粉をいれて、温度調理で90度で5分かけてみたのですが、鍋で作ったときのような感じにはならなかったのです。
ちょっと工夫が必要かもしれません。
また、カボチャが柔らなくなりすぎて、次の日は形がなくなってしまいました。
圧力鍋に向くか、向かないか、いろいろ試してみようと思っています。
買ってよかった~と毎日楽しんでいるのですが、使ってみてわかったことを紹介したいと思います。
まずは、よかったこと。
1.圧力調理でお肉、野菜が鍋調理より柔らかくなる。
2.ほったらかしで料理ができる。
どちらも、すでに使っている人から聞いていたことで、本当にそうだなと実感しています。
また、思っていたのと違うなとに感じたこともあります。
今後買う方の参考になればと、紹介しますね。
1.調理時間だけみると、あまり時短にはならない。
圧力調理というと、圧力かけるだけで数分でできてしまうイメージがあり、時短になるのかと思っていました。
しかし、水をお湯に湧かすのにけっこう時間がかかるのです。
ティファールのポットでお湯を沸かして、そのお湯を使うようにしていますが、それでもお湯沸かしだけで10分くらいかかります。
ですから、15分圧力調理をするとすると、25分後くらいに完成します。
最近では、長くかかる時間を調理器具の片付けに当てるようにしたので、時間の有効活用ができていますが、スタートボタンを押してからできあがるまでに、ちょっと時間かかると思っていただくとよいと思います。
2.結構音がする。
圧力調理をすると、圧力を入れたり抜いたりするためか、けっこう動作音があります。
最初はかなりびっくりしました。
説明書にも、あまり音について書かれていませんでしたし、ネットでも書かれていなかったので・・・。
今では慣れて、「あ~、圧力鍋が頑張っているんだな」と思っていますが、初めての人はきっとびっくりしそうです。
3.蓋の洗い物が面倒。
こちらのIH圧力鍋には、内蓋が3枚ついていて、それを毎回洗う必要があります。
食材を入れるなべは、食洗機にいれて中性洗剤で洗ってしまっているので、私の場合はそんなに手間ではありません。
本当は手洗いが推奨されているのですが、うちの食洗機はミーレを使っていて、乾燥が甘いので、大丈夫かと思って食洗機で洗ってしまっています。
しかし、内蓋はゴムの部分もあるので、何か支障があることが心配で手洗いしています。
次にまた美味しい料理ができると思うのと、ぱぱっとやってしまえばよいと思うようになったので、今はそんなに負担に感じていません。
でも、このような洗い物が少なければ、もっと楽ちんなのになーとは思います(笑)。
使ってみてわかったプラス面、マイナス面を書きましたが、買ってよかったと思う商品です。
こういう点もあるんだと、購入検討される方の参考になれば嬉しいです。
象印のIH圧力鍋は温度調理もできるので、こちらも楽しみながら使っていこうと思っています。