先日、子供が見ているテレビ番組、NHK Eテレの「ピタゴラスイッチ」の中で興味深いコーナーがありました。
その名も「嘘だと思うならやってみな。」(その2 まつぼっくり の マツゴロー)
まつぼっくりを水につけると、どうなるでしょうか?
なんと・・・、あの通常開いているものが、閉じるというのです。
へー、本当かな?と思っていた矢先、とある広場にてころころ転がっているまつぼっくりを発見。
これは、試してみたい!と思って、いくつかお持ち帰りさせてもらいました。
こちらがそのまつぼっくり。
小さい頃遊んで以来触ることもなかったから、なんだか懐かしい。
では、水につけます。
そうして、数時間たつと・・・。
おお!本当に閉じた!
さて、このまつぼっくり、このまま出しておくとどうなるでしょうか?
なんと・・・、今度はもとのように開くというのです。
そこで、この一度閉じたまつぼっくりもそのまま放置してみました。
乾くのに、かなり時間がかかります。
1日では乾かず、閉じたままです。
そして・・・数日かかりましたが、本当にもとのように開きました!
わー、なんか、めっちゃ面白い!!
なぜだかわかりませんが、私にとってはすごく興味惹かれる現象でした(笑)。
さて、なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
調べてみたところ、まつぼっくりの開いたすきまにはもともと松の種が入っているのだそうです。
松の種はうすい羽根のような形をしているので、風に乗って遠くまで飛ぶそうです。
しかし、雨の日だと遠くまで飛ぶことができないため、雨の日=ぬれたら閉じるという性質を持っているとのこと。
自然な性質だったのですね!!
みなさんも、まつぼっくりを見つけたら、是非お試しください。
お子さんだけでなく、大人も楽しいですよ!