chocoberry Life

3児育児中のワーママです。ライフハック、子育てなど暮らしを豊かにするヒントや気づきを綴っています。

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1秒で1ページ読める!?フォト・リーディングとは?

フォト・リーディング

読みたい本がいっぱいある。

でも、なかなか読む時間がとれない・・・。

こんなことってありませんか?

 

それを解決する読書法。

それが「フォト・リーディング」です。

 

これを習得すると、なんと1秒で1ページ読めるとのこと!

本当でしょうか?

それを知りたくて、この本を手に取りました。

「あなたもいままでの10倍速く本が読める」(ポール R.シーリィ (著), 神田昌典 (監修)) 

 

さて、「フォト・リーディング」とはいったい何なのか!?

読んでみたところ、次のような説明がありました。

「フォト・リーディング」は、単なる速読法ではなく、自分の持っている能力を引き出す方法とのこと。

学ぶのは、自分の脳が持つ能力をフル活用する情報処理のプロセス。

つまり、「フォト・リーディング」とは「脳」を利用したテクニックなのだそうです。

 

通常、本を読むときは、最初のページから順番に読みます。

しかし、フォト・リーディングはまず読み方が違います。

 

最初に本を読む目的を定めます。

それから、本の全体を見てしまうのです。

ざっと初めから、終わりまで。

それから、気になったところを拾い読みします。

これを精神をリラックスさせ、かつ集中した状態で行うと、自分が知りたい情報が入ってくるとのこと。

 

ほ、本当でしょうか・・・?

自分の都合のよいように解釈してしまうだけでは?

読み飛ばしてしまって、著者がいいたいこととは違った解釈をしてしまうこともあるのでは?

そんな思いもでてきました。

 

でも、最後まで読んでみると、できるのかなと思えてきます。

とりあえずやってみようかなと思えます。

経済評論家の勝間和代さんが習得されて、実際に使われているようなので、信じてみようと思っているというのが正しいかもしれません。

 

読み返しのために、ざっとフォト・リーディングの手順を記録しておきますね。

 

①準備

まず、本を読む目的をもちます。

 

②プレビュー

文章の全体を調査し、キーワードをリストアップします。

 

③フォト・リーディング

リラックスと同時に非常に緊張した「高速学習モード」に入ります。

そして、アファメーション(肯定的暗示)を行います。

文書の内容をしっかりと吸収し、実生活においてすぐに活用できるようになることを目標とします。

その上で視線を「フォト・フォーカス」(あえて視線をぼかして本を見る)し、ページ全体を頭の中に写しとり、右脳の情報処理システムに送り込みます。

安定した状態で、1秒に1ページの速度でページをめくっていきます。

このとき、意識上では何も理解していません。

アファメーションによってフォト・リーディングを終了します。

取り込んだ情報は、頭の中に吸収され、整理されました、と思います。

 

④アクティベーション

フォト・リーディングを終えたら、10分から20分、時間に余裕があれば1晩待ち、脳の中で情報を熟成させます。

そして、アクティベーション(活性化)によって再び脳を刺激します。

具体的な質問を作り、テキストの中で特に興味ひかれる部分を探します。

興味ひかれたページをもう一度ざっと目を通す「スーパーリーディング」を行います。

その中で、これだ!と感じた箇所をさらに「ディッピング」(拾い読み)します。

ここで大切なのは、自分の直感を信じること。

 

⑤高速リーディング

従来の読書に近い読み方をします。

文書のはじめから終わりにいっきに目を通します。

自分が必要なだけ時間をかけて大丈夫です。

このステップに入る前に、ほかの4つのステップを必ず踏むことが重要です。

このシステムに慣れると、やがて高速リーディングは必要ないと感じるでしょう、とのこと。

 

フォト・リーディングを学ぶための研修も行われています。

以下は、この本を監訳された神田昌典さんの会社、アルマクリエイションズが提供している講座です。

 

フォトリーディング集中講座

www.almacreations.jp

2日間で約10万円・・・。

結構お高いですよね。

 

自宅で独学できる講座もあります。

ホームスタディ講座

www.almacreations.jp
こちらは約5万円。

かなり興味があるものの、どれだけ成果がだせるのかという疑問が残っている状態です。

 

スポーツと同じで、自分で繰り返して訓練しないと身につかないというお話を、ネット上では聞いています。

しかし、自分で繰り返すことで、本当に身につくのか??

それ自体がまだまだ半信半疑(笑)。

おそらく、実際にフォトリーをしている人たちを見たことがないからなのだろうな。

実際にフォトリーされる方を見られる機会を探しつつ、受講するかどうかを考えていきたいと思います。