お子さんが生まれて、お仕事を復帰される予定で、保育園どこにしようかな、と考えるお母さんは多いと思います。
できるだけ、子供にとって良い環境で過ごしてもらいたいですよね。
私も、保育園選びのときには実際に見学に行ったり、ネットで情報を調べたりして、保育園を決定しました。
しかしながら、入園してから初めて知ること、も、やはりでてきます。
今回は、入園前に知っておきたかった、ということを、保育園をこれから選ぼうとしているお父さん、お母さんたちに知ってもらいたいと思い、情報共有したいと思います。
入園してから知って、驚いたこと
私が、入園してから知って、驚いたこと。
それは、公立の保育園ですと、第2子以降の育児休暇中は、第1子を原則退園させなければならない、ということです。
私の周囲の友人は、第2子の育児休暇中も、第1子を継続登園させていました。
後ほど、これは私立の保育園に登園していたためということがわかりました。
※2019年4月追記
2019年4月現在では、公立、私立にかかわらず、第2子の育児休暇中は、第1子を原則退園させなければならないとされています。
園長先生、市役所で、話が違う!
2014年、当時の園長先生に、第2子の育児休暇中の第1子の登園についてお聞きしました。
すると、原則退園であり、詳しくは市役所が決めることです、との回答がありました。
そこで、市役所の保育課の窓口で確認してみました。
すると、「第1子が3歳を超えていれば、継続登園できますよ。」という回答。
事前にネットで調べたところ、第1子が3歳児クラスに入っている場合は、保育が必要な状況ということで、継続登園できる自治体が多いようでした。
そのため、3歳児クラスに入っていないとだめなのではないですか?とお聞きしましたが、「いいえ、3歳を超えていれば大丈夫です。」とのことでした。
その後、第2子を授かりました。
出産予定日の時点で、第1子は2歳児クラスであるものの、3歳を超えるため、継続登園可能のはずです。
当時の園長先生に念のため確認すると、「3歳児クラスでないと退園になります。」とのこと。
市役所の方とお話が違うので、市役所に伺い確認してみると、担当者が以前と違う方になっており、「年長児クラスでないと退園になります。」とのこと。
3歳どころか、年長児クラスとなっていて、以前の方と回答が違う・・・。
再度、市役所の別の担当者さんとお話をさせていただき、「3歳児クラスでないと退園」ということになりました。
入園前に知りたかった!
育児休暇中に退園、となるのは、おうちで保育できますよね、ということで、待機児童の方を入所させてあげるためのようです。
しかし、退園した場合は、入園時期に必ず入園できる保証もなく、そのまま待機児童になってしまう可能性もあります。
そのようななかで、私立の保育園ですと、1年までの育児休暇であれば、第1子を退園させることなく継続登園が可能となっていました。
この事実は、入園前に知っておきたかった!と思います。
もし公立の保育園を検討されている場合は、第2子の育児休暇中は、第1子が原則退園になるということをご理解の上、希望をだされるとよいと思います。
また、市役所の方は回答を統一してほしいと思います(-_-)。
ちなみに、栃木県宇都宮市の公立保育園は以下の通りです。
西部保育園(鶴田町)
大谷保育園(駒生町)
泉が丘保育園(泉が丘六丁目)
石井保育園(石井町)
上横田保育園 (上横田町)
竹林保育園(竹林町)
今泉第二保育園 (東今泉二丁目)
松原保育園 (松原三丁目)
西が岡保育園 (宝木町二丁目)
北雀宮保育園 (若松原二丁目)
東浦保育園 (東浦町)
ゆずのこ保育園(松田新田町)
なかよし保育園 (白沢町)
(2014年現在)
※2019年4月追記
現在では、公立、私立にかかわらず、第2子の育児休暇中は、第1子は原則退園という制度になっています。
そして、第1子が年少さんクラスに在籍している場合は、集団保育が必要ということで、第2子の育児休暇中であっても、第1子は登園できるようです。
まとめ
・公立保育園、私立保育園で、第2子の育児休暇の扱いが違う!(2019年現在は解消)
・保育園の制度に疑問をもったら、園長先生、市役所に相談してみよう!
第1子退園となった場合、次に必ず入園できる保証はありません。
育児休暇中であっても、登園させてほしいと思います。
退園となるのであれば、次に必ず入園できるという保証がほしいなと思っています。
不安を解消して、安心した保育園生活を送りたいですね!